DR.BRAIN~脳から読み説く~You are what you ate~自然流健康ダイエット教室~since1979

・ダイエットとは「生き方を改める」こと
・新著「脳が元気になる生き方」(瀬野文宏著/表現社刊、全国書店で好評発売中

遺伝子組み換え作物~大豆の危機

2015年07月29日 | ダイエット中の食の安全対策
[脳・健康・食・DIET] 講座(No.450)


日本の大豆の総需要に対する自給率は
たった8%で残りは輸入。
主にアメリカからのGM大豆です。

私たちが日常的に口にする
「豆腐・納豆・高野豆腐・厚揚げ味噌・
醤油・きな粉・おから煮豆」
などの食品用大豆に限れば自給率は23%です。
(2013年)

ですから「国産大豆Ⅰ00%使用」
と表示の食品を買ってください。
「国産大豆使用」の表示だけでは、
GM大豆が
5%未満含まれている可能性があります。

 消費者としての対抗策は、
それらの食材・作物を「できるかぎり買わない」ことです。
「できるかぎり」といわざるをえないのが残念です。

「買わない→売れない→仕入れしない→
生産しない→市場から消える」。

実際はこのような単純なものではありませんが、
この消費行動は私たちの権利であり、努力が必要です。
この消費行動は、国産大豆の生産者を育てることになります。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
新著・近日全国書店で発売!
「脳が元気になる生き方」
「チン」すると、脳も「チン」される
瀬野文宏・著 / (株)表現社・刊
ISBN978-4-907158-12-5 C0077
(定価)1500円+税

「チン」しても魚が焼けない! なぜ?
「加熱」ではなく、破壊による「自爆熱」だから。
破壊された食べ物などは、アルツハイマー病などの
認知症とガンの原因になる!!?? 詳しくは本書に~
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
本書の「目次」は~
自然流健康ダイエット教室
http://www.1979diet.co.jp/





トウモロコシの危機

2015年07月15日 | ダイエット中の食の安全対策
[脳・健康・食・DIET] 講座(No.449) 


GM作物のなかで、最も危ぐされるのが
「トウモロコシの遺伝子組み換え」です。
キング・コーンと呼ばれており、
不味くて食用にはならず、
主に飼料に使われています。
先に述べた通り、牛、豚、鶏などの
飼料由来で人体に摂り込まれています。

地球上の作物のなかで
最も多く栽培されている食料は
トウモロコシです。
その収穫量は年間約8億トンと推定されており、
小麦や米よりもはるかに多く、
家畜の飼料としても貴重な作物です。

マヤ文明の遺跡の壁画には
「トウモロコシの神」が描かれていることからも、
古代から現代にいたる
悠久の歴史を支えてきた食物です。
この作物が改造生物にとって代わった場合、
未来のヒトの遺伝子に
どのような影響を与えるのか、
誰も予見できません。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
新著・近日全国書店で発売!
「脳が元気になる生き方」
「チン」すると、脳も「チン」される
瀬野文宏・著 / (株)表現社・刊
ISBN978-4-907158-12-5 C0077
(定価)1500円+税

「チン」しても魚が焼けない! なぜ?
「加熱」ではなく、破壊による「自爆熱」だから。
破壊された食べ物などは、アルツハイマー病などの
認知症とガンの原因になる!!?? 詳しくは本書に~
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
本書の「目次」は~
自然流健康ダイエット教室
http://www.1979diet.co.jp/


TPPとGM作物・食品の表示

2015年07月08日 | ダイエット中の食の安全対策
[脳・健康・食・DIET] 講座(No.448) 


アメリカでは「九割の消費者か遺伝子組み換え食品の
表示を望んでいるにもかかわらず、
業界がその義務付けを阻止しているため、
組み換え食品を避けたいと考える消費者も、
これを避けることができないのだ。」(「食の終息」より引用)

この状況下ではGM食品による健康への害があっても
報告されることはありません。
消費者は、個々の食品について正確に判別できないのが現状。
その原因は「表示義務」の規制の仕方、すなわち、政治の問題です。

TPPに日本が参加すれば、
GM食品の表示義務はアメリカなみの
「すべて表示義務なし」となるといわれています。

なぜなら「食料は武器だ」と公言するアメリカは、
TPPによってGM作物・食品の表示を許さない方針であるからです。
なお、アメリカのTPPの主席農業交渉官の1人は
モンサント社の前ロビイスト。

日本政府は「TPPで食の安全が脅かされることはない」
「食料の安全基準は各国が決める権利があるのだから緩められることない」
などと公言していましたが、現在までにすでにその主張を放棄しています。

日本の交渉参加後、TPP本体の条文とは別に、
食品添加物や農薬などの食の安全基準を緩和する
「非関税障害の撤廃」についてアメリカの要求に応じることを
明文化し確約させられているという。

GM作物・食品の表示義務を全廃させて、
消費量をさらに拡大させるために、
加速して日本に「とどめを刺す」ことがTPPの本質です。(「食の戦争」より引用)
無表示になると、従来の一般作物・食品とGM作物・食品とが
まったく区別できなくなります。
私たち消費者の選択権が奪われてしまいます。
このような状況は時代の流れに逆行するものです。
TPPによって、食の安全の崩壊を招く
「とどめを刺される」状況になることを
国民は知っているのでしょうか。


◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
新著・近日全国書店で発売!
「脳が元気になる生き方」
「チン」すると、脳も「チン」される
瀬野文宏・著 / (株)表現社・刊
ISBN978-4-907158-12-5 C0077
(定価)1500円+税

「チン」しても魚が焼けない! なぜ?
「加熱」ではなく、破壊による「自爆熱」だから。
破壊された食べ物などは、アルツハイマー病などの
認知症とガンの原因になる!!?? 詳しくは本書に~
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
本書の「目次」は~
自然流健康ダイエット教室
http://www.1979diet.co.jp/




GM作物・食品の表示の問題点

2015年07月01日 | 自然治癒力
[脳・健康・食・DIET] 講座(No.447) 

 私たちの食卓には、
すでにGM作物・食品が日々入り込んでいます。
現在、GM作物を主な原料にした33種の加工食品があふれており、
あなたの体内に確実に摂り込まれています。

それら作物は、従来の作物と比較しても、
品質の向上もなく、値段も特段に安くなっていません。
消費者にとってはメリットのない作物です。

食卓に入り込んでいる
「GM作物・食品の問題点」は次の通りです。
豆腐や納豆などは表示義務がありますが、
その原料に5%未満の
GM大豆が含まれていても表示されません。
ですから、「国産大豆100%使用」と
表示されているものでないと信用できません。

醤油や大豆油、コーン油やコーンフレーク、
ナタネ油、綿実油、マッシュポテトや
ポテトフレークなどは表示義務がありませんので
「国産100%使用」と表示されていないものには、
GM作物が原料に使われています。

ファーストフード店やファミリーレストランなどの
「フライドポテト」は、冷凍加工食品として
輸入されているものが多く使用されていますが、
対面販売ですから「表示義務なし」ですから、消費者には不明です。

それらの食品は、1996年9月に当時の厚生省が
「安全」と判断しアメリカから多く輸入されています。

表示義務についてさらに抜け穴があります。
加工食品の原材料が表示されているのは、含有率の多い順です。
ところが、3番目までにGMの原料が使われていなければ
4番目以下は「表示義務なし」となっています。
また、先に述べたようにGM作物が混入されていても、
5%までであれば「表示義務なし」とされています。

この2点の「表示義務なし」の抜け穴によって、
GM作物が使われているかどうかを消費者は確認できないのです。


◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
    新著・近日全国書店で発売!
    「脳が元気になる生き方」
   「チン」すると、脳も「チン」される
    瀬野文宏・著 / (株)表現社・刊
      ISBN978-4-907158-12-5 C0077
        (定価)1500円+税

「チン」しても魚が焼けない! なぜ?
「加熱」ではなく、破壊による「自爆熱」だから。
破壊された食べ物などは、アルツハイマー病などの
認知症とガンの原因になる!!?? 詳しくは本書に~
◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
本書の「目次」は~
自然流健康ダイエット教室
http://www.1979diet.co.jp/