DR.BRAIN~脳から読み説く~You are what you ate~自然流健康ダイエット教室~since1979

・ダイエットとは「生き方を改める」こと
・新著「脳が元気になる生き方」(瀬野文宏著/表現社刊、全国書店で好評発売中

[食育・ダイエット]講座(108)~Man is what he eats.

2010年05月07日 | 脳と食べ物
私たちがこの世に誕生したとき、
多少のグラム数の違いがあるにせよ、
健やかで可愛い、美しい姿をしていました。

それから、20年、30年、そして、50年、60年という歳月の流れを経て、
今の自分が存在しています。

ある人は半世紀を経ても健やかで美しい体形をしておられます。

またある人は、50年を経てガンを患い闘病生活を余儀なくされています。

同じ時間の経過のなかで一体何が両者を分け隔てたのでしょうか。

私たちは、生命を育む太陽光線を浴び、空気を吸い、水を飲み、
そして、食物を摂ることで生きています。

それらの要素のなかで恣意的に選択ができるのは「食」だけです。

すなわち、歳月を経て個々によって違いが生じる本質は、
「今までに、どのような食物を、
どのようなバランスで、いかに食べてきたか」であるのです。

肥満遺伝子の有無やその型の違いがあっても、いくら運動をしても、
食物の選択と食べ方を間違うと、患い、太ります。

さらに、食物はカラダをつくるだけでなく、
脳内の情報伝達物質となりココロを生み出す原料となっております。

したがって、食の違いによってココロの発現作用に違いが生じてきます。

すなわち、私たちは自分の意志で恣意的に自在に食を変えることができることは、
ココロもカラダも自分の自由意志で自在に変えられることを意味しています。

まさに「人とは何を食べているか」であるのです。

31年間で約1万数千人の食生活の実態を見ています。
その食事内容によって、その人の健康状態と性格傾向も判ります。

まさに、You are what you eats. です。


DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室



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