DR.BRAIN~脳から読み説く~You are what you ate~自然流健康ダイエット教室~since1979

・ダイエットとは「生き方を改める」こと
・新著「脳が元気になる生き方」(瀬野文宏著/表現社刊、全国書店で好評発売中

[食育・ダイエット]講座(56) 肥満の要因(1)社会的要因(C)

2010年01月28日 | 食育とダイエット

職場環境と生体リズム(その1)


私たちの脳の視床下部にある

視交叉上核という「体内時計」と、

現代社会おける「活動時計」とのかい離が大きくなっています。

「生体リズム」と「生活リズム」のズレのことです。


脳内の体内時計は、太陽の明暗によって、生体リズムを刻んでいます。

この生体リズムは、

地球上のすべての生物の生命活動を支えているリズムます。

生命が誕生した30数億年前からの地球環境に

生命活動の営みを適合させるためのシステムです。


私たち人体にも300以上のリズムがあります。

基本的なリズムは「1日24時間±4時間」の概日リズムです。

この1日のリズムの中で私たちの生体は刻々と変動しています。


血圧、体温、胃腸の活動、ホルモン分泌、

細胞分裂、味覚、臭覚、聴覚などのほか、

情緒や心理的な変動リズムもあります。

それらの中には、肥満と関係するリズムがあります。(続)

[食育・ダイエット]講座(55)肥満の要因(1)社会的要因(C)

2010年01月27日 | 食育とダイエット

職場環境~勤務時間帯


どのような職業に就いているかによって、

その職場環境が肥満の要因になることがあります。

その要因の主なことは「勤務時間帯」の条件です。


勤務が朝から夕方までの時間帯の会社員か、

三交替勤務のある看護師か、

また、夕方から深夜にかけて仕事をしている人か、などです。


この「職場環境」も、当人の意思とは関係しないところで

肥満する要因を生じさせています。


例えば、シフトワーカーの人は、

深夜に仕事を終えてから食べざるをえません。

空腹の状態では、就寝できませんので、

どうしても食べてすぐ寝ることになり、肥満する契機となります。


それらの人たちの意思に関係なく、仕事の勤務時間帯の条件によって、

その人の一日の「生活リズム」が決まります。

生活リズムとは、起床から就寝にいたるリズムです。

本来、それらのリズムは、自然のリズムと合致しているのが健康的です。


しかし、文明の発展とともに、私たちの生活リズムは、

自然のリズムからかい離せざるをえない状況にあります。

24時間態勢、便利な世の中の裏で支えてくれている人たちが

犠牲になっています。(続)





[食育・ダイエット]講座(54)肥満の要因(1)社会的要因(B)

2010年01月25日 | 食育とダイエット

家庭環境~母親(その4)


親の子供への愛情不足が、子供が「過食」になる原因にもなります。

そのような子供に「食べるな!」と言っても、

子供は食べることをやめません。

親の温かい愛情が子供の肥満する過食状態を食い止める唯一の方法です。


母親の嗜好品が子供を肥満させる原因になることもあります。

ケーキなどが好きな母親に育てられた子供は、

ケーキが好きになります。当たり前のことです。

喜んで食べる子供の姿を見ているとかわいくなり、

さらに食べさせようと思います。

子供がその習慣が身につくと、肥満します。


母親と同居している娘さんが肥満されている場合、

母親を指導しないと、娘さんの肥満を解消することはできません。

なぜなら、娘さんは、母親が作った料理を食べて肥満しているからです。

その原因である「母親の料理方法やメニュー内容」を改善しないと、

娘さんの肥満を解消することができないからです。


過食症や拒食症になるのは、圧倒的に若い女性が多い。

その原因が意外に母親であるケースが多いのです。

食べて、食べて、吐く行為は、

「お母さん、助けて!」との叫びであるのです。


「食べない」ことは命に関わる危険な行為です。

命をかけて「お母さん、私のほうに向いて!」と

悲鳴を上げているのです。


この心の病である摂食障害の原因になることもある

「母親」とい生活環境は、子供は選ぶことができません。


肥満になるか否かも同じことです。

家族全員の健康管理も含めて、

母親の手に委ねられていると言っても過言ではありません。




[食育・ダイエット]講座(53)肥満の要因(1)社会的要因(B)

2010年01月21日 | 食育とダイエット
家庭環境~母親(その3)


肥満している若い女性で「料理するのが嫌い」という人が多くおられます。

料理を作って人に食べさせるとい行為は、

女性の心の中に本性的な「優しさ」の表現だと思います。

恋人や愛する人に料理を作って食べてもらい、

「美味しいね!」と言われたときの喜びは格別ではありませんか。


女性のこの「優しさ」は、生まれ育った家庭で自然に学習して身につく心です。

「料理を作るのは嫌い」は、

その喜びの学習体験がないからです。

多くの場合、家庭の不和がその背景にむあります。

あるいは、家族一緒に食卓を囲めない生活環境である場合もあります。

家庭での食事は、単に食べることだけでなく、

夫婦間、親子間の心の交流を豊かにも、不毛にもします。


コンビニなどで買った弁当や総菜を食べさせるよりも、

母親の愛情がこもった料理のほうが、

子供に与える「心への影響」は豊かなものになります。

日曜日にパートに出かける時は、

子供たちに昼の手作り弁当を用意しておくことが愛情です。

インスタント物を与えることは愛情ではありません。

小遣いを与えるこことは愛情ではありません。


子供たちは、親からの愛情が不足すると、

「食べ物」「食べること」で補います。

口に物を入れることは、母親の乳首への郷愁です。

この世に生まれて、まだ目が見えない赤ちゃんが、

最初に触れるのが母親の乳房です。

乳首を口に入れることを学習していないのに自然に口に入れます。

この世に生まれてきて最初に得られた母親の愛情の象徴です。

母親という環境は、子供にとってはかけがいのない環境です。(続)

[食育・ダイエット]講座(52)肥満の要因(1)社会的要因(B)家庭環境~母親(その2)

2010年01月19日 | 食育とダイエット

子供頃から太っていた人、両親の姿を思い出してください。

両親とも肥満していない場合は、別の肥満要因があります。

両親が太っている方は「母親の料理」「メニュー」「三食配分の仕方」が

肥満の原因です。

そして、母親の肥満する料理内容が、

現在のあなたの好みの料理ですから、ますます肥満します。


母親から継承した「濃い味付け」を「薄味」に変えることは大変困難です。

子供の頃から「濃い味好き」という

脳のシナプス回路が強固に繋がっているからです。


男性が好む味は、自分の母親の味、「おふくろの味」です。

結婚後に遭遇する「濃い味」と「薄い味」の戦いが生じます。

夫婦喧嘩のタネにもなりますから、味のことと軽く考えてはいけません。

その内に、どちらかが慣らされます。

多くの場合、女性側の味が勝利します。


この食の嗜好は、ほとんどの場合、生涯続きます。

このように料理内容という「家庭環境」が要因で肥満している人が意外に多いのです。

ですから、家族構成によって、同じ食材を使う場合でも、

調理方法を工夫する必要があります。




あの日~01/17/05:46/

2010年01月17日 | 日記

ゴゥオー!!という地鳴りと共に宙に身体が突き上げられた。

その瞬間、「ギャー!!助けて!!」と叫ぶ悲鳴。

ガラスの割れる鋭い音、棚が倒れる鈍い音。

あの日の恐怖の記憶は、海馬の奥に刻まれている。

1995年1月17日午前5時46分の出来事。


今朝もなぜか5時30分頃に目覚める。

走馬灯のように次々と想い出とともに

暗闇の中の悲惨な映像が浮かぶ。


夜明け後に見た地割れした道、全壊した家々。

曲がりくねった線路、倒壊した高速道路。

多くの地域で天災に遭遇した人たちが見る光景である。


「暗闇の中、凄い地鳴り、突き上げられる激震。舞うからだ。

悲鳴。ガラス類が叩き割れる音。棚が倒れる音。

第一波、第二波の激震がおさまり、直後に外を見ると、

いつもは目に入る阪神高速道路や街の灯りもなく、

一瞬不思議な静寂が漂っていました。」


「一体何が起きたのか、あまりの衝撃に考えることもできない放心状態。

空を見上げると、暗黒の空間に細長い不気味な赤い雲が

大阪の空から神戸の空へと一直線。

神戸市内を見ると暗闇に包まれた住宅街から燃え上がる炎。

まるでおちらこちらで焚き火をしているような光景。

この時、何が起こったのかを悟ることができました。」


「尊い命を失った多くの人々、家が崩壊した多くの人々、

そして今(平成8年11月)なお孤独死が続いています。

親を失った遺児たちが約600人、仮設住宅には約70,000人。

震災のことが風化しつつありますが、

天災に遭遇した罪なき震災弱者の人たちは、

この先、自力で生きていかねばなりません。

この厳しい現実を考えると、

私は生かされていることだけでも幸いだと実感しています。」

1997年に上梓した拙書の中の記述です。


あの日から今日で15年。

600人の遺児たちは、今、どうしているだろうか。

70,000人の人たちのその後の生活はどうされているだろうか。

そして、親や子、愛しい人を奪われた人たちの心に思いを寄せる。


今日は、鎮魂の日である。

[食育・ダイエット]講座(51)肥満の要因(1)社会的要因②家庭環境~母親(その!)

2010年01月14日 | 食育とダイエット

家庭の環境と肥満との関わりは、母親の料理内容です。

母親の調理方法、メニューの選択、三食の配分の仕方は、

母親だけでなく、家族全員の肥満と密接に関係しています。


母親の食習慣は、その母親から継承されたものです。

味付け、メニューのパターンなどは母親の子供時代からの習慣です。

まるで、遺伝子のように継承された内容が多いのです。

特に、夕食のメニューの内容が肥満と深い関わりがあります。


例えば、毎夕食に必ず「油料理」「肉料理」、

または、丼物、カレーや焼きそばなど単品料理が多い家庭では、

母親と父親は、確率高く肥満しています。


しかし、発育盛りの子供たちには、それらの料理も必要です。

それらの料理に使う食材は同じでも、

調理の工夫をすれば、肥満食にはなりません。

その知恵があるかどうかが問題です。


両親が肥満している場合、

その子供たちも確率高く肥満しています。

子供は、料理内容を選ぶことができません。

思春期までに肥満した子供たちは、成人期にも肥満が移行し、

生涯、肥満に悩むことになります。

子供の人生に大きな影響を与える要因にもなりえます。


ークシップでは、

「子供の肥満は、母親の責任。子供の人生に責任とれますか?」

と、いつも問い続けています。(続)


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アメ玉の効用(4) 「食育・ダイエット」講座番外編

2010年01月12日 | 脳と食べ物


空腹になり間食が止められない人へのアドバイスです。

本当は、空腹で間食する人は、

毎日の三食の食べ方が間違っているのが原因です。

本来はこの原因を改善することを目的にすべきです。

しかし、試しに次の人たちに、ワインポイント教えましょう。


間食にスナック菓子や菓子パンなどを常食している人、

そのために太り気味で悩んでいる女性の皆さん。

太らないために、「アメ玉ダイエット」を試してください。

この名称は特許ものですから、勝手に使わないでください。

本当は、アメ玉の力を借りて、脳を満足させる方法です。


太る原因になる「間食」の動機にはいろいろありますが、

アメ玉は「空腹だから間食する」に最も有効です。


空腹感は、脳内の血糖値が低くなると生じます。

脳は絶えずブドウ糖濃度を定常値に保つ必要があるからです。

「ブドウ糖を補給せよ!」が空腹感です。

この空腹感が生じた時に「どのような食べ物によって補給するか」が

太るか、太らないかの、分かれ道です。


菓子パンなどには、ブドウ糖の原料になる成分が過剰に含まれており、

余剰分は脂肪として体内に蓄えられて太ります。

ですから先に紹介した黄金色した無添加のアメ玉を口に入れるのです。

砂糖と水飴だけですから、直ぐにブドウ糖に変換されますので、

満腹感が得られます。


ナック菓子類やや菓子パンなどですと、

300Kcalから500Kcal以上になり、

脳が必要とする以外の余剰のブドウ糖は脂肪に変換されて蓄えら太ります。

先のアメ玉1個19Kcalであり、ブドウ糖に変換されるスピードは速く、

脳の血糖値が定常値になると「もういらない」と、

自然に空腹感が消えます。過食を防ぐことができます。

すなわち、太るのを防ぐことができます。

単なる一つの原因に対する処方ですが、

女性の方に意外に多いのが「間食」による肥満です。

ぜひ、試してください。


山登りとアメ玉の関係が、思わぬ横道にそれてしまったが、

脳という人間にとって最高の中枢器官のことを無視した

ダイエットは成り立たないと思っています。


また、脳の構造や機能を知ることは、

人間を正しく理解する第一歩であると、思う。


今年の「夢」は、三十年に及ぶ脳の勉強の集大成である、

普及CD版「食育・ダイエットプログラム」を世に送り出すことです。

年末年始の間に自力でHPを制作しました。

shopサイトは「準備中」ですが、ぜひ、訪ねてください。


自然流健康ダイエット教室

アメ玉の効用(3) 「食育・ダイエット」講座番外編

2010年01月08日 | 脳と食べ物
高速道路や長距離の車の運転時に

「ガムを噛むから~」という人がいるが、

脳へのエネルギーの補給になっていない。

なぜなら、ガムには化学物質で造られた

人工甘味料が含まれている物が多い。

表示をよく確かめる必要がある。

人工甘味料は、単に甘いだけであり、

脳が必要とするブドウ糖にはならない。


脳のエネルギー源は、ブドウ糖である。

黄金色した無添加のアメ玉は、ブドウ糖の原料になる。

脳はブドウ糖の補給によって活性化する。

人工甘味料のサッカリンナトリウム、アスパルテームなどは、

発ガン性物質であり、その使用量は厚労省に厳しく規制されている。


幼児や子供に人工甘味料やキレイな色の着色料を含んだ

ジュース類を飲ませている親がいる。

赤や青などの着色料にも発ガン性の物がある。

赤「2号、3号、104号他」

青「1号、2号」、緑「3号」などである。

多くの加工食品に含まれていますから、

買物の際、よく表示を見てください。


「知らない」ということは、恐ろしい。

子供にそれらの物質が含まれたジュース類を飲ませても、

その場は何の変調もないが、

それらの化学物質が子供たちの体内の脂肪細胞・組織に

蓄積され続けていることに気づいてほしい。

子供たちの将来の健康のために~。(続)



アメ玉の効用(2) 「食育・ダイエット」講座番外編

2010年01月07日 | 脳と食べ物
昨日の続きだが、

添加物のない黄金色したアメ玉は

使いようによっては、大変な効用がある。


長距離の車の運転は、

脳への定期的なブドウ糖の補給が重要である。

注意力、集中力、判断力を高める効用があるからだ。

交通事故予防のために、

黄金色のアメを座席の横のボックスに備えている。


「ブドウ糖投与と車の運転ミスの関係」の調査データがある。

時速70Kmまではブドウ糖が「投与されている群」と

「投与されていな群」の運転のミス率はほぼ同じである。

ところがブドウ糖が投与されていない群は、

時速70kmから100kmになるにしたがい、

次第に運転ミスの頻度が高くなる。


ブドウ糖を投与されている群の運転ミス率は、

時速100kmを超えても、70km時と変わらない。


一方、ブドウ糖を投与されていない群の運転ミス率は、

投与されている群の約6倍に増えるのである。


このデータからも、脳の活性化のためには、

定期的なブドウ糖の供給が必須であることは明確である。

ですから、首から下の肉体のことだけを考えた

「朝食抜き」「代用食品などに依存」したダイエットは、

自分の脳を老化させているのである。

その延長線上には、アルツハイマー病による脳の委縮、

記憶を司る海馬細胞群の欠損という認知症が

生じるのではないか、と考えている。(続)




アメ玉の効用(1)「食育・ダイエット」講座番外編

2010年01月06日 | 脳と食べ物

山登りの途中、眺望のすばらしい岩の上で

Tシャツの着替えを終え、口にアメ玉を入れる。

補給するアメ玉には、実はすごい効果がある。


脳へのエネルギーを補給しているのである。

黄金色した無添加のアメが最良。

赤、黄など、化学物質で着色されたアメはダメ。

買う際には、表示内容をよく確かめることだ。


黄金色した無添加のアメの原料表示は、

「砂糖・水飴」だけで、一粒4.7gで「19Kcal」である。

複数表示で「英字、カタカナ」には要注意。

特に、幼児には化学物質を含んだ物は禁物である。


脳はエネルギーを蓄えることができない。

首から下の肉体は、脂肪として、

また、少量のグリコーゲンとして、

予備のエネルギー源を蓄えるシステムがある。


肉体のエネルギーが不足してくると、

最初にグリコーゲンが分解されて補給される。

次に脂肪が分解されて遊離脂肪酸が血中に放出される。

肉体の直接的なエネルギーとなるが、

脳は使うことができない。

「朝食抜き」を奨める学者たちがいるが、

肉体のことだけを考えており、

脳を無視しおり論外である。


厳しい山道やけもの道は事故予防が大切。

脳を絶えず活性化させておく必要がある。

注意力や集中力を切らせないためにも、

山登りの途中にブドウ糖を補給すると、事故が防げる。


アメ玉の効用である。(続)

号外/イノシシに遭遇か?

2010年01月05日 | 号外

昨日も二時間余りの山登り。

けもの道には、イノシシの足跡が無数。

親子5頭が出没しているとの

注意書きを思い出す。

夜行性動物だからと安心していると、

雑木林の中から、ガサガサと音がする。


耳を澄ますと、

野鳥の鳴き声と何かが動いている音。

もしも、イノシシたちの居住地内だと

確実に襲われる。

イノシシの脳の奥にある「爬虫類脳」は、

居住内に侵入する敵に対して攻撃をする。


イノシシだけでなく、ヘビも、人間も同じである。

居住地に侵入する者に対して

攻撃的になるのは爬虫類脳、

人間脳では「大脳基底核」という。


その場を慌てて逃れる。

「ザクザク」と落ち葉を踏みつける足音と、

「ピィー、ピィー」と鳴く野鳥。


汗を拭きながら、速足で歩く。

恒例の「山登り」の寒中トレーニングを始めて

四十年近くなるが、晴天が続くのは珍しい。

眺望の素晴らしいいつもの岩の上で、

上半身、裸になる。

冷たい風が心地よい。


Tシャツを着替えて、

飴玉を一個、口に入れる。

この飴玉にはすごい効果がある。


号外/2010/01/03

2010年01月03日 | 号外

昨日、裏山の六甲山系の「けもの道」を

約2時間余、散策した。

例年は雪やみぞれなのに、

今年は晴天。春のような陽気。


半Tシャツ1枚でも汗が出る。

途中、3枚、着替えた。爽快であった。


大阪市内、西宮・芦屋浜、神戸湾、

一望の果てにかすんで見えた。


国宝の弘法大師の座像に参拝。

今年の願をかけた。


今年も「夢」をみる。

「一筋に」「一ッ事に」

一本道を歩いてきた。

まだ道のりは途中だが、

夢は途絶えることはない。


老骨にムチを打ち、

今朝も5時から仕事。


それでいいのだ、と思う。


(号外)2010/01/01

2010年01月01日 | 号外

明けましておめでとうございます。
皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。

昨年に開設しました「DR.BRINのコラム」
多くの方に愛読頂き感謝しております。
今年もどうぞよろしくお願いします。

現在、連載しています「食育・ダイエット」講座で述べています
概念や手法を組み込んだ[普及CD版「食育・ダイエット」プログラム]
の発売サイトを、今、自分の手で構築中です。

このプログラムは、日本初の性別のプログラムです。
すでに本ブログ述べていますように
男性と女性とではダイエットに関わる
「脳の性差」「生活環境の違い」など、決定的な異なる要素が種々あります。
しかし世の中のダイエット法はそれらの違いを無視して
「男女同一」に扱っています。

現在72歳ですが、現役で現場におれる時間もそう長くはありません。
過去31年間、約1万3千人の人々から得た情報と
実践指導で培ったノウハウを社会に広く還元する方法として
CD版によるプログラム「食育・ダイエット」の
「男性編」「女性編」を制作しました。
皆さまのご要望にお応えするためです。

その内容の主要なポイントは、次の二点です。
●普通の食物を食べる「三食主義」による健全な食生活の確立。
●「食の安全対策」~体内に蓄積している有害化学物質を排出する食べ方。

今月中にサイトを立ち上げますので、ご期待ください。
愚直にも31年間、「一ッ事」の「一本道」をまい進してきました。
今年も皆様に多様な情報を発信していきます。
一人でも多くの方が健康になられることを祈念しています。

新年にあたり、好きな詩を紹介します。

いちずに一本道

いちずに一ッ事

観音様に助けられ

仏さまに守られて

曲りなりにも一本道

迷いながらも一ッ事    

(相田みつを 作)