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有害化学物質が蓄積するのは~

2013年08月27日 | ダイエット中の食の安全対策
[脳・健康・食・DIET] 講座(No.359) 


体内に蓄積する有害化学物質の種類は~
・環境ホルモン(外因性内分泌かく乱化学物質)
・合成化学物質で造られた食品添加物(指定添加物)
・放射性物質

それらの有害化学物質は、
皮下脂肪、内臓脂肪をはじめ
肝臓、腎臓、甲状腺、
卵巣、子宮、乳房、精巣、血液、
そして脳など全身の脂肪細胞に日々累積しています。

人体内に蓄積しているそれら有害巣化学物質は、
ガンをはじめ催奇性、子宮内膜症、アレルギー、
生殖機能異常、脳機能障害、
母乳汚染などの誘因と指摘されています。

日本はガン予防の後進国です。
国民もガンの予防意識は低いのが現状です。
2人にⅠ人はガンを発症、
3人にⅠ人はガンで死亡、
年間約35万人死亡。
毎年、35万都市が日本から消滅しています。

「3人にⅠ人はガンで死亡」と聞いても、
多くの人は「自分は、大丈夫だ」と思っています。
ところが、いざガンになると、
「なぜだ~」と嘆くのが常です。

ガン発症の主因は「加齢」だと言われています。
しかし、ガン細胞が大きくなるまでには
10年から30年かかります。
すなわち、若い時に
ガンになる要因を自ら作っていたのであり、
歳をとってからそのツケを払っているのです。

その背景にはある生活習慣の要因には、
喫煙やストレスなどもありますが、
その主な原因は「食生活」です。

口に入る物ともいえます。
空気と水が同じとすれば、
恣意的に選択できるのは食物だけです。
その善し悪しによって、
ガン発症のリスクの高低になります。


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食の安全対策~有害化学物質による相乗毒性

2013年08月20日 | 自然治癒力
[脳・健康・食・DIET] 講座(No.358)


「食の安全」対策に関する
重要な認識が必要な課題があります。
それは人体内で起きる
有害化学物質による相乗毒性です。

「相乗」とは、
環境ホルモン類(人体のホルモンの働きをかく乱する化学物質)、
合成食品添加物類、放射性物質類の
それぞれに属する多種の物質相互間で生じる毒性の問題です。

さらに、環境ホルモン類、合成食品添加物類、
放射性物質類の異なる物質相互間の相乗毒性の問題もあります。

それらの有害物質はすべて私たちの体内に摂りこまれており、
それら物質は体内ではカクテル状態になって
相乗毒性を生じさせている可能性があります。

単一の物質の毒性については
科学的に解明されていると言われていますが、
相乗毒性については科学的に解明することはできません。
なぜなら、それらの物質の組み合わせは数は、
無限であるからです。

したがって、放射能対策だけを行っても、
他の対策を同時に実施しないと
「食の安全対策」にはなりません。

環境ホルモン対策とは、
農薬類、PCBなどのダイオキシン類、
水銀・スズほかの重金属類対策です。
それらは野菜類・穀類他農作物、
魚介類・海藻類、肉類、
卵類や乳製品など食物からの由来です。

合成化学物質で造られた食品添加物対策とは。
加工食品類などに添加されている
約400種の合成化学物質で造られた、
甘味料、防カビ剤、保存料、漂白剤、
発色剤、着色料、酸化防止剤などの対策です。

放射射能汚染対策とは、
東京電力福島第一原子力発電所の事故による
土壌汚染、農作物や魚介類など由来の放射能汚染対策です。(続)

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食の安全対策の種類

2013年08月07日 | ダイエット中の食の安全対策
[脳・健康・食・DIET] 講座(No.357) 

ガンの原因は遺伝的因子が約10%、
残り約90%は日常の生活習慣が
原因と言われています。

日常の生活習慣の主因は「食生活」です。
2006年に施行された「食育基本法」に
次のように明記されています。

・同法第八条
(食品の安全性の確保等における食育の役割)抜粋~
「食品の安全性が確保され安心して消費できることが
健全な食生活の基礎である」。

明記されている通り、
健全な食生活の基礎は、食の安全性の確保です。
食物の栄養価よりも、美味しいよりも、
優先すべきは「食の安全性」です。

特に、ダイエット中の食生活においては、
体脂肪に蓄積している有害化学物質の
排出対策が最も重要なテーマでなければなりません。

「食の安全」については、
主に次の3つの問題に対する対策が必要です。
⑴環境ホルモン対策(外因性内分泌かく乱化学物質)
⑵合成化学物質で造られた食品添加物対策(指定添加物)
⑶放射能汚染対策
 放射能対策については、
新聞、テレビ、書籍等で詳細が
報道されていますので省略します。


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