DR.BRAIN~脳から読み説く~You are what you ate~自然流健康ダイエット教室~since1979

・ダイエットとは「生き方を改める」こと
・新著「脳が元気になる生き方」(瀬野文宏著/表現社刊、全国書店で好評発売中

[DR.BRAIN_DIET~脳&食育] 講座(125)肥満は結果。原因は別です。

2010年05月31日 | 食育とダイエット

体重の増加は「結果」であり、「原因」ではありません。

その人の現在の体重は「結果」です。
50kgから60kgに太るには、太る「原因」が必ずあります。
原因がなくて太ることはありえません。

ところが、ダイエットする人は、結果である増えた体重を減らそうとします。
増えた原因を無視して、単に体重を減らすことを目的にしています。

体重を減らすために代用食品類やバナナなどの単品を使ったり、
あるいは、厳しい食事制限は当然だと思っています。
その結果は、不健康な「病的にやつれた身体(痩身)」になります。
そして、事後のリバンド現象を誘発します。

病的な原因を除くと、
肥満は今までに口に入れた食べた物が姿を変えた結果です。

太る食べ方をすると太るのは至極当たり前のことです。
空気や水では絶対に太らないのですから。

だから、「太る食べ方という原因を改善」
することが本物のダイエットです。

「結果である体重を減らすこと」
がダイエットではありません。

代用食品類の使用や厳しい食事制限などは、
首から下の肉体を飢餓の状態にして、
単に体重を減らしているだけです。

肥満の原因は残されたままですから、
雑草を刈り取るようなものです。
その根は残されたままですから、
事後にまた肥満という雑草が生えてきます。

この根本的な真理が理解できれば、
リバンドしない本物のダイエット成功者になれます。

そして、バナナや納豆などの単品食品類や
代用食品類などに依存することの
間違いと愚かさに気づくはずです。

You are what you ate. です。

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室


[DR.BRAIN_DIET~脳&食育]講座(124) You are what you ate.

2010年05月29日 | 脳と食べ物

ダイエットの主役は脳です。

首から下の肉体ではありません。

この変えようのない事実を信じますか。
理解できる方は、成功者になれる人です。

「食べたい」と思うことも、
「やせたい」と思うことも、すべて脳の作用です。

お腹で食べているのではなく、
脳で食べているのです。

空気や水では絶対に太りません。

今までに食べてきた食べ物の結果が、
現在のその人の「ココロとカラダ」の状態です。

You are what you ate.

過体重(肥満)は「結果」であり「原因」ではありません。
だから、体重を減らすことが目的になってはいけません。

太った原因を改善することを目的にすべきです。
その改善の結果が「体重減」「サイズ減」となります。

この単純で明快な真理が理解できれば、
ダイエットの成功者になれます。

1979年以来、1万数千人の肥満解消指導に携わって得た結論が、
「ダイエットの主役は脳である」ということです。

これから「ダイエット」について連載します。
本物のダイエットに関心のある方はぜひ必読してください。

2006年に施行された「食育基本法」の基本理念は
「健全な食生活の確立」と「食の安全の確保」です。
この食に関する基本理念は、同法の施行以前から
指導の原則として実践指導をしています。

その理念・概念など詳しくは~
「やせるヒントは脳にある」(西日本新聞社・刊)
全国書店で好評発売中です。(定価)1,575円
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その理念・概念に基づいたプログラム~普及CD版「食育・ダイエット」を
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[DR.BRAIN_DIET~脳&食育]講座(123)ダイエットの常識が覆る。

2010年05月28日 | 食育とダイエット

肥満するのは、病的な原因を除くと、
「食べ方の間違い」である。

この間違いを、その人の年齢や生活環境に合った
「食べ方」に改善することが本物のダイエットである。

いくら運動しても、食べ方が間違っているとやせることはできない。

このシリーズの目的は、ダイエットに関わる世間の常識を
覆すことに焦点を合わせる。

常識とは、世の中の人たちが「そうだ」と思っていることであり、
「事実か」「真理か」とは、無関係である。

私たちは日常的に「常識」が覆るのを実感している。
TVから「バナナでやせる」と放映されると、
スーパーからバナナが消える。
買いに走った人は、その時はそれが常識と信じていたのである。

ダイエットに関わる常識には、多くの非常識がある。

「○○を食べてやせる」など、
世の中に「やせる方法」が過去に数百種類はある。

ある医師が言っていた「自分の尿を飲んでやせる」は、
その極限の非常識な方法である。

同じ人間の体に蓄積している余分な脂肪を減らす方法が、
数百種類もあること自体が可笑しいと、気づくべきである。

以上のように「脳」「食」「有害化学物質」のことは、
現在では、誰でもが知っている事柄であるが、
1980年頃は「脳」のことは無関心であった。

「食」も栄養のバランスという言葉に振り回されていた。
今では「食の安全」を無視した栄養指導は成り立たない時代である。

これらの時代の変遷の裏には、
増え続ける「ガン死亡者」の問題が隠されている。

多くの人は「ガンの治療」には関心があっても、
「ガンの予防」には無関心である。
認識すべき優先順位が逆である。

このシリーズは、そのような現状認識にたち、
次回からダイエットに関わる問題を提起する。

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室



[DR.BRAIN_DIET~脳&食育]講座(122)プログラム制作の経緯と目的(その3)

2010年05月27日 | 食育とダイエット
今年2月から発売している
普及CD版「食育・ダイエット」プログラムの
制作の経緯と目的について述べる。(その3)である。

31年間培ったノウハウは、本来は企業機密である。
しかし、1万数千人の人から頂いた情報は、
社会に還元すべき情報であると確信している。
その一環として制作し販売を始めたのである。
そのノウハウの構築には、以下のような経緯があった。


この仕事を始める前の1960年代の銀行員時代に読んだ
農薬のDDTの発ガン性を告発した
「沈黙の春」(SILENT SPRING/レイチェル・カーソン著)
に触発されて「食の安全」について興味を持っていた。

その著書の冒頭に書かれていた「明日のための寓話」を読んで
鳥肌が立つ戦慄を感じたことを鮮明に覚えている。

なぜなら、戦後の不衛生な環境で生活していた小学校時代に
頭から白い粉のDDTを振り掛けられて殺虫消毒されていたからである。

その後、縁があり、現在の「食」に関わる仕事をしているが、
不思議なめぐり合わせである。

そして、「明日のための寓話」は、
すでに「現実の実話」になっていることに気づき愕然とする。

工場廃液として海に排出されたメチル水銀による魚介類の汚染による水俣病、
ダイオキシン類の一種であるPCDF(ポリ塩化ジベンゾフラン)が
食用油に混入したカネミ油症事件などは寓話でなく実話である。

1997年に発刊された「奪われし未来」(シーア・コルボーンら著/翔泳社刊)によって、
「環境ホルモン」という言葉が世の中でブームになった。
食の安全対策が話題になったのである。
その代表格が猛毒の「ダイオキシン類」である。

ところが、現在では多くの国民は無関心である。
なぜか?その原因は国の政策にある。

2000年に施行された「ダイオキシン類対策法」において、
WHOが目標とするTDI(耐容1日摂取量/pg/1kg体重/日)
「1pg」とせず、「4pg」としたことによる。

当時の野党の民主党などは「1pg」と主張していたが、
政権は厚労省の官僚の主張に同調したのである。

2003年度における日本人のダイオキシン類の摂取量は、
毎日平均「体重1kg当り1.36pg」である。
4pg以内だから安全としたのである。

もしもTDIが「1pg」であれば、日本人全員が危険水準である。
ガン患者・死亡者数が毎年増加していることと無縁ではないと思う。

詳しくは、拙著「やせるヒントは脳にある」の
第三章「その食べ物は安全ですか?」で述べている。

ダイエットと食とは、表裏一体の密接な関係にある。
この食は、「美味しいか?」「栄養価があるか?」よりも優先すべきは、
「その食は安全か?」と問わねばならない時代である。

だから、ダイエットに関わる食事指導は、
「栄養のバランス」という古典的な内容だけではなく、
「食の安全対策」が必須の前提条件でなければならない。

この視点のないダイエット法は危険である。
特に、環境ホルモンや合成添加物などの有害化学物質は、
肥満の素の脂肪細胞に溶け込んで累積され続けているからである。

有害化学物質の蓄積量が閾値(いきち)に達したとき、
ガンなどのリスクが高まり、発症促進因子になるのである。

ダイエット中の皆さん、無関心でおれますか?

★「やせるヒントは脳にある」~西日本新聞ネット書店

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[DR.BRAIN_DIET~脳&食育]講座(121)プログラム制作の経緯と目的(その2)

2010年05月26日 | 食育とダイエット
今年2月から発売している
普及CD版「食育・ダイエット」プログラムの
制作の経緯と目的について述べる。(その2)である。

31年間培ったノウハウは、本来は企業機密である。
しかし、1万数千人の人から頂いた情報は、
社会に還元すべき情報であると確信している。

その一環として制作し販売を始めたのである。
そのノウハウの構築には、以下のような経緯があった。

脳の勉強を続けているうちに、重大な事実に気づいた。
若い女性を指導していた時のこと。
当初は攻撃的で感情的な言動であった彼女が、
3カ月後は穏やかな性格に変容したのである。

肥満していた頃の食生活の内容と比べると、
3カ月後の食生活の内容が一変していたのである。
彼女は指導した食事内容を見事に実践していたのである。

「彼とはよく喧嘩していたけれど、この頃はしなくなった。」
「彼から、性格が変わったと言われている。嬉しい!」

スタッフから他の人の状況を聞き取ると、
「成果の良い人ほど、穏やかな性格に変わられている」とのこと。

成果が良いとは、指導した食事指導が実践されていることの証しである。
それらの事実から「脳への栄養と性格傾向の関係」に注目したのである。

今では、その人の食事内容を知れば、
その人の性格傾向などが判る。

その人の性格傾向が判れば、
その人の食事内容が判る。

偏食や過食、ジャンクフードの常食は、
その人の性格を歪める原因にもなる。

普及CD版プログラムの特別企画として、
「性格の自己分析」と「ココロと栄養」について収録している。

現在は全員の性格分析をして、それによって食事指導を行っている。
食とココロは表裏一体の関係にある。
食と肥満も表裏一体の関係がある。

その象徴的な事例として「35kg減量物語」を下記のサイトに掲載している。(続)

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[DR.BRAIN_DIET~脳&食育]講座(120)プログラム制作の経緯と目的(その1)

2010年05月25日 | 食育とダイエット
今年2月から発売している普及CD版「食育・ダイエット」プログラムの
制作の経緯と目的について述べる。

31年間培ったノウハウは、本来は企業機密である。
しかし、1万数千人の人から頂いた情報は、
社会に還元すべき情報であると確信している。

その一環として制作し販売を始めたのである。
そのノウハウの構築には、以下のような経緯があった。

1979年3月に女性対象の健康ダイエット教室を開設した。
皆さんの今の年齢から31歳引いた頃。

肥満学会も存在していなかった。
肥満や脂肪細胞を研究する学者は稀な存在だった。

その頃、若き青年研究者を紹介された。
研修会の講師を依頼し、肥満の研究について講義を受けた。

彼の名刺には、「大阪大学医学部講師 松澤佑次」

彼はその後、日本の肥満研究の第一人者となり、
特に内臓脂肪の研究に大きな成果をあげていた。

1984年に正式に発足した日本肥満学会の現在の理事長である。
彼は肥満学会の設立にも大きな貢献をした。
同学会の本部は大阪市内にある。

彼は大阪にある財団法人住友病院の院長でもある。
また、国の「メタボ対策」の先導者である。

さて、直接指導を始めた1980年頃、
女性の甘味に対する欲求の強さに直面した。

その原因は、脳の機能だと直感し、少ない脳の文献を読みあさった。
その結論は、多くの女性は、たとえダイエット中であっても、
ブドウ糖の原料になる甘い食べ物が必要だということを突き止めた。

当時は「甘い物はダメ!」が常識。
多くの学者は「砂糖は白い麻薬。人工甘味料を!」と勧めていた。

この言葉を翻訳すると
「脳のエネルギー源になる天然のブドウ糖は害だから、
サッカリンナトリウムなどの発ガン性のある無機質の甘味料を使え」となる。

その名残で現在でも「砂糖はダメ!」という学者がいる。
その亜流の人たちは「果物には果糖が含まれているから食べないように!」と言っている。
非科学的、非現実的なことを今でも主張していたのである。

その後、脳は肥満と深い関わりがあることが判明した。

特に、「脳の性差」、「脳と食欲」、「脳の栄養」などについての知見によって、
ダイエットに対する根本的な考え方を変えさせられたのである。
それまでの「栄養バランスと運動」という肥満解消の考え方は、
古典的な定義と化したのである。

脳の構造と機能から得た結論は、
「ダイエットの主役は脳である。首から下の肉体ではない。」ということである。

特に、体内の余剰脂肪を減らすために
代用食品類や単品食品の使用、激しい食事制限は、
不健康な方法であり、普遍性のない邪道な方法であると確信したのである。

なぜ邪道かと言えば、それらの方法は、単に体重を下げるための手段であり、
健康的に余剰脂肪を減らす方法ではないと言うことである。(続)

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室

[食育・ダイエット]講座(119)~普及CD版プログラムの値段

2010年05月24日 | 食育とダイエット

「ダイエットするには高い費用が必要だ」というのが世間の常識です。

しかし、料金が高いから成功するとは限りません。

一時的に体重を下げる「痩身」は、事後に確率高くリバンドします。

なぜなら、代用食品類の使用や厳しい食事制限によって、
「病的にやつれた身体(痩身)」なっており、
その危険を脳が察知し、不健康な状態を回復させるために、
リバンド現象を生じさせているのです。

健康的に自分のカラダを変えられるのは、自分自身であり、
決して、他人にはその力はありません。
危険な脂肪除去の手術以外には。

「料金が高い」との常識を破り、
普及CD版は「10カ月間のプログラム」と
「食の安全対策などの特別企画」込みで[19,800円]です。

CD版は「食育の実践方法の習得」、[健康減量]、
[メタボリック症候群対策(生活習慣病の予防・改善)]に
必須のプログラムが組み込まれています。その特徴は以下の通りです。

(1)プログラムは、行動療法に基づいた「Check & Do」方式による食生活の改善が目的。
その内容は「食育基本法」の基本理念と合致しており、時代の要請に応えるものです。

(2)2007年問題、すなわち、戦後生まれの団塊世代の
大量退職(1,000万人)に伴う家庭内での男性の「みの虫現象」は、
生活習慣病の大きな誘因となり、社会的な問題になる可能性が大です。
この団塊世代にも活用してもらえる内容です。

(3)社会の第一線で働く男性の肥満者が増加していますが、
それに対する対策がまったく無い状況です。
一部の人はスポーツクラブなどを利用していますが、
実態は継続性がなく、その殆どが脱落しています。
このような背景を考えますと、
簡便・短時間で自己習得・管理できるプログラムを提供することは、
意義あるものと考えます。

発売開始以来、多くの反響を頂いていることが
健康ダイエットへの関心の高さを示唆しています。
1979年以来、現在も日々肥満解消指導に携わる者として
これに勝る喜びはありません。

★お申し込みは~DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室

[食育・ダイエット]講座(118)~普及CD版プログラムの使用を推奨する方々

2010年05月22日 | 食育とダイエット

ダイエットとは、自分との戦いです。
いくら高いお金を払って、他人に任せても、
あなたのカラダを変える力はありません。

本プログラムは、ダイエット食品類など使わないで、
自然に健康的にダイエットに成功したい方のためのものです。
具体的な対象者は以下の通りです。

◆お腹まわりに脂肪がついて、太くなっている方~
 お腹部の脂肪には、皮下脂組織に蓄積している「皮下脂肪」と
 腹腔内に蓄えられている「内臓脂肪」があります。
 内臓脂肪は生活習慣病と関わりがありますが、
 プログラムの食指導によって早く解消できます。

◆お医者さんに「やせなさい!」と言われている方~
 メタボ健診などで「やせなさい!」と言われても、
 「具体的にどのようにすればよいのか?」
 「毎日、1万歩も歩けない」など迷っている方への
 具体的なアドバイスがプログラムに組み込まれています。

◆三食、美味しく食べながら、健康にやせたい方~
 ダイエット食品類やバナナなど単品食品を
毎日食べることへの疑問を感じている方。
 疑問を感じることが正常な感覚であり、
 さらに、脳の栄養失調を防ぎます。

◆「中年太りだから~」とあきらめている方~
 50歳~60歳のダイエットは、これから先の長い人生への
 健康投資です。決して、遅くはありません。
 但し、40歳以降の人のダイエットには、
 ガンなどのリスクを避けるために「食の安全対策」が必須です。
 プログラムには、その対策のための「特別企画」を用意しています。

◆ダイエット食品類などを使って失敗した方~
 生涯続けられない食生活は、たとえダイエットであっても間違いです。
 それらの食品を長期間使っていると、脳が栄養失調になり、
 あなたのココロとカラダを蝕みます。

◆一度やせたが、事後にリバンドした方~
 リバンド現象は、その方法が間違っていたことの証しであり、
 不健康な状態を回復させるための、脳からの指令に基づく
 生体防御作用です。

◆糖尿や血圧などに不安のある方~
 内臓脂肪組織からは、糖尿病、高血圧症、心筋梗塞、脳梗塞などを
 促進させる元凶因子が分泌されます。
 薬よりも先に「内臓脂肪型肥満」を解消することを優先すべきです。

◆10Kg以上の減量をしたい方~
 プログラムには、10kg以上減量が必要な人のために
 「1カ月目~10カ月目」を用意しています。

◆産後肥満で悩んでいる方~
 産後肥満は、一番早期に解消できます。
 「三食の基本」チャートを用意しています。

◆家族が肥満~娘さんが太っている~お母さんへ
 思春期における娘さんの肥満は、母親の責任です。
 この時期の肥満を「脂肪細胞増殖性肥満」といいます。
 この肥満は、成人期へも確率高く移行しますので、
 娘さんを肥満で生涯苦しめることになります。
 娘さんの将来のためにぜひ、プログラムで勉強してください。
 下記のサイトに「脂肪細胞増殖性肥満」の90kg台の女性が
解消に成功した記録「35kg減量物語」を掲載しています。
ぜひ、ご一読ください。

そのほか、ダイエットだけでなく、「食育」ツールとしてご利用頂けます。

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室


[食育・ダイエット]講座(117)~普及CD版プログラムの特徴(4)時間が組み込まれています。

2010年05月21日 | 食育とダイエット


プログラムは、他のダイエット・コンテンツと本質的に異なる概念と手法で制作しています。
その違いや特徴は以下の通りです。(1)~(5)は前回までに掲載。

(6)プログラムには、「10ヵ月間」という「時間」が組み込まれています。

「1ヵ月目から10ヵ月目」は、
食生活、食習慣等の改善期間として「時間設定」をしています。
各月の時間は「1ヵ月間単位」であり、
その単位でプログラムを消化するようになっています。
ですから、CD版でいきなり「3ヵ月目」から始めても、
効果を得ることはできません。

プログラムに、なぜ「時間」という要素を組み込んでいるのでしょうか。
それは、理論や理屈を習得しても、知識や情報を得ても、
また、ダイエット本を読んでも、肥満を解消することはできません。

解消するための実践行動によってのみ成果が得られるのです。
その成果を得るには「実践した時間」という要素が不可欠であります。
すなわち、「Check & Do」の繰り返しが必須なのです。
他のダイエット・コンテンツにはない実践的な手法です。

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室


[食育・ダイエット]講座(116)~普及CD版プログラムの特徴(3)

2010年05月20日 | 食育とダイエット

プログラムは、他のダイエット・コンテンツと本質的に異なる概念と手法で制作しています。
その違いや特徴は以下の通りです。(1)~(4)は前回までに掲載。

(5)基本コンセプトは「ダイエットの主役は脳である。」ことです。

プログラムの基本コンセプトは、
「ダイエットは首から下の肉体が主役でなく、脳が主役である」ことです。
すなわち、日々に脳が必要とするブドウ糖と多種多様な栄養素を
しっかりと補給することが、ダイエットの前提条件であることです。

ですから、「三食美味しく食べながら、自然に健康にやせる」ことができるのです。
事後における食生活の内容は、ダイエット中と同じ脳を満足させる内容ですから、
リバンドする確率は低いのです。

世の中のダイエットに対する考え方は、脳と肉体を分離し、
首から下の肉体の問題だと盲信しています。
肉体の「過体重」は「結果」であり、「原因」ではありません。
正しいダイエットは、肥満の主因である「食生活の改善」を行うことです。

世の中のダイエットに対する考え方の根本は、
過体重の肥満を原因ととらえているために、
単に体重を減らす手段として
「ダイエット食品類使用」「単品食品使用」「○○でやせる」など、
不健康でおかしな方法が氾濫しているのです。

それらの手法の裏には「食べると、太る」
「やせるためには、食べてはいけない」という間違った盲信があります。
それらの方法では脳を満足させることはできませんから、
事後に「激しいリバンド現象」が生じるのです。
すなわち、このリバンド現象は、脳からの指令に基づく「生体防御作用」です。

別の表現をすれば、「自分を変えられるのは、
自分のココロ(脳)だけである」ということです。

すなわち、「ダイエットすることは、
ココロ(脳)とカラダ(肉体)を変えること」と言えます。

それを実現させる最大のポイントは、
毎日、主役の脳が必要とする良質なエネルギーと栄養素を
等間隔に三食に分けて補給して、脳を満足させることです。

なぜなら、ダイエットに必須の食生活の改善を実践するか否かの判断と実践行動は、
脳=ココロがすることだからです。

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室

[食育・ダイエット]講座(115)~普及CD版プログラムの特徴(2)

2010年05月19日 | 食育とダイエット

プログラムは、
他のダイエット・コンテンツと本質的に異なる概念と手法で制作しています。
その違いや特徴は以下の通りです。(1)~(3)は前回掲載。

(4)「食育」~食生活の改善を目的にしたプログラムです。

私たちの心と体の状態は「食べ物と食べ方」によって影響を大きく受けています。
別の言い方をすれば「私の心身は食べ物が姿を変えたもの」と言えます。
ですから、日々の食生活のありようが大切なのです。

プログラムの内容は「食育」を目的に日々の食習慣を見直すことに重点をおいています。
ところが「食生活の改善」を言うのは簡単ですが、
完全実践するのが大変難しいのが実情です。

なぜなら、食やその嗜好・習慣は本能と深いかかわりがあるからです。
理論的に、また栄養学的に正しい指導法であっても
対象者がすべて実践するとは限りません。その典型的な例が糖尿食指導です。

糖尿病治療の権威ある医師の報告によると、命にかかわる病であるにもかかわらず、
糖尿食指導の完全実践者は約30%、完全に無視する患者は約30%、
残りは実践したりしなかったりの患者とのことです。
この実践率の低い原因は、栄養学的には正しいのですが
食事制限による療法であるために、
嗜好習慣の制限や指導内容に知恵が不足しているからだと思われます。

ある大学が実施した、全国の20歳から69歳までの
600人のダイエット経験者の調査によると、女性は八割弱が失敗しているという。
肥満との関係で心配な病気の上位は、糖尿病、心臓病、心筋梗塞、動脈硬化とのこと。
心配していない人は二割にすきなかった。

そして、失敗した人にその原因を聞くと、
その主な理由は「食生活が変えられなかったから」という。

この結果からもわかるように、「太るか、やせるか」の
一番のポイントは「食のあり方」なのです。

いくら運動をしても食生活が間違っていると、絶対にやせることはできません。
また、「食生活が変えられなかったから」という理由は、
前述しました、糖尿病患者の実態からも、ある意味で当然といえましょう。

ですから、本プログラムの内容は平易で誰でも知っており、
当たり前だと思う事柄、そして誰でもが実践できる事柄や実践するための知恵を網羅しています。

難しい理論や理屈よりも、日常的な習慣を一つ一つ修正することが
ダイエット成功の秘訣だからです。
1万人を超える肥満者の食生活実態の調査・観察から得られた確信です。

「食」は私たちの命と健康の源であり、また生活の根幹を支えています。
ところが、戦後の教育体系の中で「食育」が欠落していたために
多くの国民は習得しておりません。
多くの人たちはそれらの世代に該当していると思われます。

従って、本プログラムはみなさんへの「食育」の教育ツールになるとともに、
健やかに生活を営む知恵の教材になりえると確信します。
DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室

[食育・ダイエット]講座(114)~普及CD版プログラムの特徴(1)

2010年05月18日 | 食育とダイエット
プログラムは、他のダイエット・コンテンツと
本質的に異なる概念と手法で制作しています。
その違いや特徴は以下の通りです。

(1)1万人を超える肥満者から得られた情報を基に制作されたプログラムです。

1979年以来1万人を超える肥満者を実践指導してきたノウハウを基に制作した
[食育・ダイエット]プログラムです。
肥満者の食習慣、また、生活環境から受ける食生活への影響などの
実態を調査し蓄積されたノウハウです。
それらの情報を整理し広く共通する事項をプログラムに組み込まれています。

(2)プログラムが「男性編」と「女性編」がある理由。

男女の脳の性差や生活環境などの違いに適応させるために、
「男性編」と「女性編」を用意しています。
世の中のダイエット法は、男女の差異を考慮せずに男女同一に扱っています。
すなわち、男女の脳の構造と機能の差異、
男女の心と行動の差異や生活環境などの違いを無視していることです。

特にダイエットに直接的にかかわる
「食への欲求の違い」を認識しない手法は成功率が低いのです。
なぜなら、同じ食習慣であってもその改善指示内容は男女によって違ってくるからです。
男女ともに共通する基本は、ダイエット食品類などを使わないで、
普通の食物を三食美味しく食べながら、自然に、健康的にやせることです。


(3)生活習慣病の元凶である「肥満」「内臓脂肪型肥満」の解消と予防が重点です。

本プログラムのさらなる特徴は、生活習慣病の元凶である
「肥満」及び「メタポリック症候群」をもたらす「内臓脂肪型肥満」の解消と予防が目的です。
メタボは糖尿病、高血圧症、脂質異常症(脳梗塞、心筋梗塞)の主因だけでなく、
最近になり胃ガンのリスクが高くなることが解明されています。
さらに、乳ガン、子宮ガンとの関連も指摘されています。

すでに生活習慣病を患って通院されている方が多数おられることでしょう。
しかし、疾患の主因である肥満(内臓脂肪)を解消することが先決要件であることは
医師のみならず周知の事実です。
それらの肥満を解消するための第一次的な必須要件は「食生活の改善」です。

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室

[食育・ダイエット]講座(113)~各年代別の対応の仕方(B)

2010年05月14日 | 食育とダイエット

「40歳~74歳 」(メタボ対策「特定健診」の対象者)

「特定健診」を受けられましたか。あなたは大丈夫でしたか。

(1)内臓脂肪型肥満の判定は腹囲(ヘソ周り)→「男性85cm以上」「女性90cm以上」
(2)BMI:25以上の肥満者(BMI=体重kg÷身長m÷身長m)
(3)脂質異常症(HDLコレステロール値、中性脂肪値)、高血糖、高血圧のうち、二つ以上該当する。

(1)(2)に該当する方は「特定保健指導」の対象となります。
(1)(3)に該当する方は「メタボリックシンドローム」(代謝異常症候群)です。

「特定健診」を受けておられない方、「特定保健指導」の対象外の方、
よりよい健康的な生活を目指して食育を学んでください。


「75歳以上」

75歳以上の皆様は、特定健診(メタボ対策)の対象外になっています。
しかし、皆様の日々の健やかな生活、
そしてこれからの人生のために「食育」と「内臓脂肪型肥満の解消と予防」に
チャレンジしませんか。
脳を活性化して生きいきする「食べ方」が大切です。      


「女性の方」(腹囲サイズ「80cm~89cm」の方)

厚生労働省基準では、女性の腹囲(ヘソ周り)「90cm以上」が
内臓脂肪型肥満となっています。

一方、国際糖尿病学連合(IDF)の「日本人女性向けの基準」は「80cm以上」となっています。 
ヨーロッパの女性は「83cm以上」です。

この腹囲「10cm」の基準の差は、生活習慣病対策の盲点となる可能性があります。
「90cm未満だから…」と安心していないで、「腹部スリム」に取り組んでください。

ファッションのポイントはウエスト・サイズです。
腹部スリムすると、「内臓脂肪型肥満の解消」とともに、
好きな服が楽しめる「健康体型美」が実現します。

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室


[食育・ダイエット]講座(112)~各年代別の対応の仕方(A)

2010年05月13日 | 食育とダイエット

現在、肥満している男性と女性の方は、
それぞれの年代によって対応の仕方があります。

「20歳~39歳」
・30歳代男性の「肥満者=BMI:25以上」は、他の年代とほぼ同率ですが
「特定健診」の対象になっていません。
 
年代別「肥満者(BMI:25以上)」比率
(厚生労働省・平成19年国民健康・栄養調査より)

[20~29歳] [男性] 21.3% [女性] 5.9%
[30~39歳] [男性] 28.6% [女性]11.1%
[40~49歳] [男性] 33.0% [女性]16.3%
[50~59歳] [男性] 34.3% [女性]21.2%
[60~69歳] [男性] 32.7% [女性]29.5%
[70歳以上] [男性] 7.5% [女性]25.4%

「特定健診」の対象(40歳)になってから、
慌てて「内臓脂肪型肥満」の解消に取り組むよりも、
今のうちに健康減量して「健康体型」を実現しておくほうが賢明だと思いませんか。

最近は30歳代で糖尿病に罹る人が増えています。
働き盛りのこの年代、
仕事に支障する健康障害は、将来への不安のタネになりかねません。

食育、すなわち、三食の食べ方を習得する必要があります。
例えば、既婚男性の場合は、奥さんが「食育」を勉強する必要があります。
独身で自宅通勤の場合は、母親の夕食メニューが肥満の原因ですから、
三食の食べ方の習得が必要です。

独身で一人暮らしの人は、三食の食べ方を習得すれば、
自分の意志で容易にやせられます。

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室

[食育・ダイエット]講座(111)~脳が満足する食が、健康ダイエットの基本です。

2010年05月12日 | 脳と食べ物

三食、普通の食物を食べて、
脳を満足させることが健康的なダイエットに成功のカギです。
脳は首から下の肉体と異なる点が多々あります。

例えば、構成成分と比率、血管の仕組み、エネルギー源、
予備のエネルギーを貯蔵するシステムがない、必須アミノ酸の種類が多い、などです。

脳は1,000億個を超える神経細胞(ニューロン)による
巨大なネットワーク網を構成しています。
脳の重量は、人体の約2%台ですが、
必要エネルギー量は全体の約20%、酸素消費量は約25%も占めています。

この脳機能を活性化し維持するためには、
良質なエネルギー源と多種多様な栄養物質を必要としています。

脳が日々に必要とするエネルギーと栄養物質を供給するには、
朝、昼、夜に食べる「三食主義」が最良です。

例えば、「朝食抜き」が常習化して二食の人の脳は、
エネルギー量も栄養物質も不足しています。
この状態を長期間続けている人の脳は栄養失調になっています。

栄養失調になった脳は、
不足している栄養物質を補うために絶えず「食べよ!」との信号を出します。
これが「間食」であり、「過食」の原因となり、肥満します。

「朝食抜き」や「偏食」の常習は、脳を栄養失調にします。
この状態が長期間続くと脳が病むことになります。

例えば、現代医学で原因不明とされているアルツハイマー病になると、
「脳の委縮」と「記憶を司る海馬の神経細胞群の欠損」が生じます。
病理学的な原因ではなく、その前提の概念として、
その原因は「脳の栄養失調」と考えています。

「若年性アルツハイマー病」患者が増加していますが、
「朝食抜き、偏食」の食生活者の増加と無縁ではありません。

三食に分けて、必要なエネルギーと栄養を供給する食生活をしていると、
脳は満足し余分な物を食べる信号を出すことはありません。

この脳の状態が「食育基本法」の理念である「心身の健康は食から~」の状態です。
この状態が「食育・ダイエット」の基本です。

DR.BRAIN_DIET=自然流健康ダイエット教室