真空管アンプの自作日記

しばらく中断していたアンプ作りを、また始めようかと思っています。
備忘録を兼ねてます。

6B4G PPアンプ 回路検討1

2016-09-22 13:06:07 | 6B4G PP アン...
今回のアンプですが、手持ちの部品の有効活用が大きなウェイトを占めています。
そんなわけで、非難覚悟で言えば、気楽に作るジャンクアンプなんで、回路の検討なんて、あまりまじめにはやりません。
適当でありますが、平にご容赦!

で、手始めに出力段を考えてみます。
A級PPですから、普通に考えれば、
5KΩのOPTで、球の静止時の動作は、Ep=250V、Eg=-45V、Ip=60mA
こんな感じになります。
で、手持ちの5KΩ PP用のOPTを探してみますと、
LUX OY15-5KHP、TANGO U-405がありました。
あと、5KΩではありませんが、TANGO XE-60-6.6があります。
この中からどれかを選ぶということになります。
まぁどれでもOKなのですが、今回はXE-60-6.6を使うことにしました。
6B4G PPにはちょっともったいない気がしますが、どうせ使っていないのだから使ってしまえということです。

それに、個人的なことを言えば、インピーダンス6Ωのスピーカーも普通に使用できる利点も見逃せません。
インピーダンス6Ωのスピーカーであっても、8Ω端子に接続した場合、見かけ上は、5kΩとして動作しますので、
終段の6B4Gの動作は、カットオフの領域にかからず、A級動作となります。
最近のスピーカーのインピーダンスは6Ωが多いですから、こうしたほうが、かえって使い勝手が良いと考えました。



TANGO XE-60-6.6
平田電機時代のもの
こういった良いトランスが簡単に購入できた時代が懐かしい!



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