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サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

それぞれの個性

2011年05月29日 | 宝塚・エンタメ
宝塚を観たことが無い人には、
宝塚には5組みあることも、その組によって個性が違うことも
わかりづらいと思う。


組の個性は、トップの個性ともリンクしてくるけれど、
そのトップが育つ過程で組のカラーにも影響を受けているので、
少しづつ違っている。


先日久しぶりに宙組をみて思ったのは、「あっさりした感じ」

常日頃見ている星組が、これでもか!と、アピールする組だとすれば、
爽やかな印象。

なので、雪組から星組にきた凰稀 かなめがいつも「あっさり」とか
「爽やか」というような印象で星組の男役の中に入ると、
そういった面で目立ってたのに、宙組に行ったら、そういった意味では埋もれていた。(笑)

ただ、ダンスとかは同じテイストである程度まとまっている方が
断然群舞などは綺麗ので、この埋もれ感は悪くはないと思う。

ただ、本人はあまりにもお疲れなのか、お顔に生気が感じられなかったほうが、
心配だったわ~。



宙組公演 ルナロッサ

2011年05月28日 | 宝塚・エンタメ
もう観劇日から、一週間過ぎているので、
かなり忘れていますが・・・・・。

宝塚舞台映像

中近東を舞台にしたショーで、これを聞いただけでも、「中東」好きな
私にはたまりません。(笑)

プロローグは、大神官の歌の中でトップの大空と野乃と凰稀がせりあがって来る。
で、マントのお衣装なのですが、凰稀のマントの袖が長くて、
かつてのジュディ・オング風。

で、バザールの場面では、いつのギャグ?と聞き返したくなる
「バザールでござーる」を久しぶりに聞きました。
演出家の仕込みなのでしょうか?

私が気にいった場面は、らくだ?にのって野乃が歌う「ウスクダルの歌」
トルコ民謡ですが、とても耳なじみがいいし、ある世代以上の
日本人には懐かしさを感じるヒット曲を使っておりました。
ただし、ある世代って多分60歳以上の人だと勝手に思っていますが。
個人的には、この民謡が大好きなのでこれだけでもテンションが上がります。

月下美人という章では、凰稀は女役になってキャラバンの男性達を
虜にしていく・・・というストーリーになっておりました。
背の高い宙組ならではの凰稀の使い方でございます。
まあ、本人も今年の宝塚おとめに「やりたい役・・・女役」と、
書いていた男役二番手。(笑)
こんなすぐに出来て本望でしょう。

全体的にショーの雰囲気は好きなので、チャンスがあれば
2階席から見たいです。
私が大好きなショー「バビロン」をちょっぴり思い出させてくれたショーでした。
(ショーは、2階から観ても綺麗なものが好きなので。)


そうそう、この日はジェンヌの観劇も多かったのですが、
大阪のえらそーな女史を見かけました。
歩き方って、汚いより綺麗なほうがいいですが、性格も出るんですね~。
すごく横柄な歩き方をする人がいるな~と、思って見たら
彼女だったんですよね~。
日頃のテレビでの発言がそのまんま歩いているようでした。

その光景をみて、歩き方にまで性格がでるんだ~気をつけよう!!
と、思って帰ってきた私です。



宙組公演 美しき生涯

2011年05月22日 | 宝塚・エンタメ
今日は、宙組公演を観劇。





トップの大空 祐飛(おおぞら ゆうひ)は、今年で在団20年目になる。
独特のクールさが持ち味の男役。
個人的には、コスプレの似合う(時代物)と思っている。

その彼女が、大石静脚本の石田三成を演じるという。
聞いたとき、「ぴったり」と思ってしまった私。
このお話では、三成と淀君が恋に落ちて、その愛と秀吉に対する
忠義に悩み苦悩する・・・役どころ。
こんな風に悩む役どころが似合うんだな。これが。




淀君をストーカーのように見つめて守っている?忍びの役が凰稀 かなめ。
淀君に対する思いを軸に、三成と心を通わせて人間らしくなる・・・
という役どころらしい。(私にはイマイチつかめなかった)




この2人が、「光と影」という歌を歌っていたのだけど、
(2人ともあまり歌が得意ではないことは、さておき)、
2人ともクールで、陰にこもるタイプだと勝手に思っている私には、
「光と影」ってどちらのこと?キャラがかぶってるよぉ~、と言うのが感想。

どちらも、陽か陰かといわれれば陰、太陽か月かといわれれば月。
体育系か文科系かと言われれば、文化系の香がするタイプ。

全然違うところは、男っぽさを感じる大空に対して、凰稀には
男役を演じていても女っぽさを感じる・・・ところくらいかな~。

で、まあ私のウダウダした話はともかく、大石静氏の脚本は良く出来ていたし、
宝塚向きに書いてあるところに感動。
演出の石田 昌也は、下品な台詞回しを使うので苦手だけど、
今回は、セーフ。(笑)
やたらと妊婦が登場していたが、このくらいならいいわ~、と、
寛大になってしまう。(笑)
音楽は、大島 ミチル氏。
とっても、壮大で綺麗なテーマ曲だったけれど、難しすぎて、
帰り道では鼻歌にはできませんでした。





デイリースポーツから

星組 大劇場公演「ノバ・ボサ・ノバ」 MY楽

2011年05月15日 | 宝塚・エンタメ
今回は、この公演3回目の観劇。
早いもので、明日が千秋楽。

今日の3時からの公演を観劇してきました。
あと1回で宝塚での公演は終り。
客席も、知った顔ぶれが多いこと。(笑)

で、この公演の目玉「ノバ・ボサ・ノバ」は、エネルギーあふれるショー。
ストーリーがあって、音楽が良くて、振り付けもちょっと変わっているけれど、いい。

こんなショーにめぐり合うことは本当に難しい。(笑)

ショーがメインの公演なんてのがあまり無いからだ。

トップの柚希がこの1ヶ月の間にも進化しておりまして、ラストの
シナーマンの歌を今日初めて「いいやん!!」と思った私。
前の観劇でも歌えているので、文句のつけようはなかったのだけど、
なんといいますが、60年代のジャズの持つ「怒りや祈り」みたいな
エネルギーを個人的には感じてしまいました。

なので、今日まで博多公演を観るかどうか悩み中だったのですが、
この変化を観て、この後東京があるし、その後の博多では
どうなっているのか、観たくなってきたので、チケットさえ
手に入れば観劇することに決定。

もちろん、彼女だけでなく、他の子たちも進化しているのが
わかる子が何人かおりまして、「あんたら、よう努力してるな~」と、
感心して帰ってきました。


実は、午前中調子が悪くて、出かけるのを直前まで悩んでいた私。
今日は一人観劇だから、行かなくても迷惑かからないし、
しんどいからやめようかな~と、思ったけれど、結果的に
宝塚に行ってよかったです。
明日からも、頑張って仕事に行こう!!と帰ってきた次第です。

ミュージカル ショー 「ノバ・ボサ・ノバ」

2011年04月22日 | 宝塚・エンタメ
昨日はテンションが上がりまくっておりましたが、
今朝になっても、主題歌が頭の中をグルグル。
かなり、重症の病気のようです。(笑)


このショーは、宝塚好きなら誰もが知っていると言っても
過言ではない伝説的なショー。

初演は、1971年星組で。その後1972年の雪組。1976年の花組と再演。

この後時間をおいて1999年雪組と月組で再々演。

そして、再び作者の鴨川 清作没後35年の公演として、
この4月に星組で上演されることになった作品。

この作品の凄さは、今もって色あせない展開とエネルギーが
みなぎる舞台。
歌われる歌の素晴らしさ。(一つのショーで沢山の名曲が生まれるのは
非常に難しい)

それを、ダイナミック・パワフルと言う形容詞で形容されることが
多い柚希 礼音がするのだ。
もうこの発表があったときは、「う~んぴったり」と
思ってしまったほど。

で、昨日一緒に観劇した人のご希望で「前のほうで観たい」とのことで、
前から数列目の真ん中にポジショニング。

もう、綺麗さが目の前にドド~っと押し押せてきます。
ポスター映像ではわかりにくいけれど、この腕にジャラジャラの
衣装で腕を広げて、難度の高い歌を歌いこむ柚希。
すごいな~と、聴きながらも、前のほうの席だからこのジャラジャラの
触れ合う音が聞こえてくる。
おまけに、重そうだし腕を広げ続けているだけでも
かなり疲れそうだ・・・・と、おばちゃんは思ってしまった。

この公演は3つの役が役代わり公演となっていて、
二番手の役は夢乃 聖夏(ゆめの せいか)。
う~ん。あまり印象に残ってない。濃い人なのに・・・何故だろう・・・?

物売り娘(白華 れみ)の恋人役は、紅 ゆずる(くれない)。
恋人を刺してしまってから、歌に至るまでがとっても良かった。
彼女の歌には、いつも???だった私だけど、このシーンの歌は
心情が伝わってきて、ちょっと感動。

で、令嬢エストレーラ(夢咲 ねね)の母親役は真風 涼帆(まかぜ すずほ)。
男役顔だと思っていたけれど、ちょっとコミカルな役柄のせいも
あってか、とっても美人でびっくりした。
2007年の「エル・アルコン」の愛妾達で、踊っていた姿を
何故かふと思い出してしまった私だが。

この他にも色々書きたい人は多いけれど、娘役の白華 れみの
ダンスはとっても情熱的。
今まで、ジュリエットの乳母のイメージがすごく強烈だったけれど、
今回のダンスでとっても生き生き踊っているのが印象的だった。

あっ!!それとバトンの彼女は今回も妙技を見せてくれています。

とにかく、色の洪水だし、展開が速いし、宝塚お得意の人海戦術で、
あっという間に終わってしまう。

本当に踊りもハードだし、舞台装置が傾斜しているので事故なく
皆が千秋楽を迎えて欲しいです。

星組 大劇場公演「ノバ・ボサ・ノバ」

2011年04月21日 | 宝塚・エンタメ



初日があけてから一週間。

ついに私の初日がやってまいりました!!

「ノバ・ボサ・ノバ」は、やっぱりエネルギーにあふれている作品。

昔観たものは、かなり忘れていたので、はじめてみるような感動と、
懐かしい場面もありで、個人的にはやっぱり好きなショー。

八百屋舞台といわれる傾斜のついた砂浜をイメージしたような
セットで激しく踊るのをみていると、どうか怪我をしないで
千秋楽までいけますように・・・と、祈ってしまう有様。

いろいろ、オタク話を書きたいのですが、今日はとっても
眠いので又後日書きます。

とにかく、ショーは展開が速いし、ダイナミックなので、
「濃い」です。
歌も、自分がよく知っている歌ばかり・・・・というのも
手伝って、ご機嫌。

初観劇日から、ご機嫌度が高いので、一緒に行った人から、
「今週はまだあともう一日仕事があるから・・・・」と、
釘を刺されたくらいです。(笑)



だんだんMY初日が近づいてくる

2011年04月18日 | 宝塚・エンタメ
MY初日が近づいてきていてドキドキ感が・・・・。

一緒に観劇に行く人と、ショーの「ノバ・ボサ・ノバ」は
真帆 しぶきが初演したと話をしたら、「懐かしい~~。知らないよね~」
と言われ、確かにテレビで見たくらいの記憶しかない私。

その彼女が4月4日の前夜祭で大劇場の舞台に久しぶりに上がったそうで、
これを観にいった人の話によると(彼女は真帆しぶきのファンなので
差し引いて聞いていたけれど)スターオーラは顕在だったそうで、
感激しておられました。

前夜祭の様子の写真をみると、こじんまりとしたおばあちゃんが
舞台に上がっておられますが、御歳75歳になられる彼女は
この世代としては破格の大女。165センチなんだそう。

で、動画にいつごろのものか判りませんが、彼女の
ノバ・ボサ・ノバの「アマール・アマール」が上がっておりました。
あくまでステージの上では男役に徹しておられるのか、
かっこいい!!です。
スタイルのよさもハンパないです。
現役時代は、彼女を模した人形が発売されたほどのスターだったらしいとか、
お話は聞いてましたが、(人形は、天海 祐希くらいしか後はいません)
現役時代はさぞや大劇場の空間をその色に染めていたんだな~と
この動画をみていてちょっぴり想像してました。

私がみて、度肝を抜かれた「安奈 淳」バージョンも上がっていたので
ついでにそれも・・・・。

オスカル様が、黒塗りですからね~~。それだけでも衝撃的です。

こちらは、再々演された1999年の雪組公演。
今回のトップの柚希の初舞台でもあります。
そのフィナーレ


このキャラクター起用は・・・・

2011年04月14日 | 宝塚・エンタメ
アシックスのBC WALKERのキャンペーンガール?に
宝塚 星組の若手の男役7人が選ばれている。

アシックスのページ
名前は、私も知らない子もいる。(笑)

真中の子は、去年退団した雪組のトップによく似ていたので、
すぐに覚えたけれど、他の子はチョット自信のない子もいる。

メイキングでは、名前も出ているけれど、
「芹香 斗亜(せりか とあ)」は、阪急ブレーブスにいた山沖選手の娘だそうだが、
山沖氏自身を知らないので、似ているのかどうかも判らない。(笑)

「麻央 侑希(まお ゆうき)」のおじいさんは、野球オンチの私でも知っている。(笑)
広岡 達郎の孫娘だ。

「十碧 れいや(とあ れいや)」は、綺麗な子だなぁ~というのが
第一印象。

この4人くらいが舞台でも認識できる子で、他は申し訳ないけれど、
私はこの子だな・・・・と、認識できてない。(笑)

総じてこの子達は背が高い。
公称では、170から175センチあたりのお嬢さんばかり。
今はそんなことはないだろうけれど、「宝塚」を見つけるまで、
いつまで伸びるんだ!!と、かなり悩んだろうな~と、
思うことしきりです。

それにしても、この靴を履けば正しいバランスを取ることが
本当に出来るのでしょうか?
彼女達だから出来るのでしょうか?
そこが、知りたいです。(笑)

気持ちが高まっています

2011年04月12日 | 宝塚・エンタメ
4月15日(金)からはじまる大劇場公演。
「ノバ・ボサ・ノバ」と「めぐりあいは再び」。

アサヒコムの柚希 礼音の記事

1999年の公演を偶然観た私。
この時の初舞台生がいまやトップである。(あ~本人には長い時間だっただろうが、
私にはついこないだのことのようだ(笑))

実は、その前の安奈 淳のも観ている私。
この時の衝撃ってば凄かった。
それまで、綺麗なのが宝塚!!と、思っていたのに
子供の私にはラテンの雰囲気が上手く言えないけれど、
全く違う・・・・と感じたからだったと思う。
黒塗りも初めてだったし・・・。

99年の時は、楽しみにしていた分、ちょっと「こんなショーだったかな~」と、
思ってしまったけれど、最近テレビで見直して、このショーを70年代の
宝塚で上演したのはある意味すごい!!と、思ってしまった。

このショーは、確かにトップをはじめスター達の活躍もだが、
大勢口の人たちのエネルギーに、とても左右される演目だと思うので、
頑張って欲しいな~。

この公演で、9月頃まで東京・博多・中日と回るので、
衣装の方も楽しみにしている私。

ポスター画像