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サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

チュイダチュラ

2008年08月30日 | 美味しい物
昨日は、友人と晩御飯。

以前から好きだった、トルコ料理屋さんにマタマタ出没。
前世はトルコ人ではなかったか・・・と思うほど最近はまっている。

三宮の加納町4-7-2 1F 078-331-0066

友人は、イタリアに住んでいた人と、今何かとお騒がせなグルジアを
その昔旅行したことがあるという組み合わせ。
グルジアのことをすごく心配していた。



チーズの春巻き



料理の名前は忘れた・・・・スパイスの効いたひき肉のシシカバブ



ヨーグルトサラダ



トルコ風ピザ ピデ



レンズ豆のピューレ




貴婦人のキョフテ


お米を使ったデザート

鬼のいぬまに

2008年08月28日 | うつ病
今日は、ボスが休み。
ちっちゃいおっさんは、いたが離れているので問題なし。

すると、どうだろう今日はノビノビ。
やっぱり、ストレスをかなり感じていたんだな。
朝から晩まで、監視するように付きまとい、お小言を言う彼。

人間性は、悪くは無いが、人を理解しようとする力に
大きく欠けている部分が見え隠れする。

電話での会話を傍で聞いていると、これで相手が怒り出さないほうが
不思議な言葉遣い。
一度ならず何度も電話の応対が悪いと注意されたらしく、
その場では謝るけど、実は理解しない相手が悪いと思えるおめでたい人だ。

いろんな職場で、様々な上司に出会ったけれど、管理職が二人揃って
バツなのも珍しい。

崖っぷち

2008年08月26日 | うつ病
休みも今日までで、明日から会社だ。
もう有休もないし、本当にナイナイづくしの出勤。

頑張らないで、生きていくことを学ばなくてならないそうだが、
なかなか難しい。

でも、頑張らずにぼちぼちいくこと、他人の評価を気にしないことを
肝に銘じて会社に行こうと、ちょっと力が入っている私。(笑)


鬱病を体験した精神科医の処方箋

2008年08月25日 | うつ病
蟻塚 亮二 著
大月書店

土曜日にカウンセラーに勧められた本。

著者によると、最近の欝は治るまでに5~6年かかるのだそうだ。
だから、「心の風邪」ではなく、「心の肺炎」なんだそうだ。
肺炎なら、死に至ることもあるので、納得させられる。

何故、長期化しているのか原因は不明らしいが、実態として
長期化しているらしい。

日本人は、7人に一人がこの病気にかかるといわれている。
こんな病気なのに、社会的サポートは皆無に等しい。
仕事だって、すぐに失う世の中だ。
しかし、仕事を失うというストレスはこの病気の人に
とって、毒にはなっても、薬にはならない。

政府も、企業に補助金を出してこの病気を社会で治していく。
そして、復帰して仕事をまた、してもらうことが大切なのでは
ないかと、改めて感じさせられた本。

天障院 篤姫

2008年08月24日 | つぶやき
大河ドラマは、非常に好調な視聴率を取っているそうである。
私も、毎週楽しみに見ている。

10年位前に、中国からの留学生に
「何故、江戸幕府はクーデターで倒れたのに、その当主は
死なずに明治を生きられたのか?」
と、聞かれた。

私は、その時その経緯を知らなかったので答えられなかった。

調べ始めると、篤姫が大きく関わったことが分かった。
有吉 佐和子の「和宮 御留」の中で和宮をいびる幕府の女
篤姫・・・そんなイメージしかなかったのだけれど、
そうではなかったらしい。

彼女は、島津とはいえ分家の出で、本家に養女に出て御台所に
なった人だ。
激動の時代に、激動の人生を歩んだ彼女。
江戸時代の女の人は強かった!!自由だったことを感じさせてくれる人だ。

明治政府は、薩長の人たちによる政府で、彼女は実家が新政府になり、
自分は、滅びる幕府の女であった。
彼女は、明治政府に恭順の意を表し、徳川家の存続を実家に嘆願したのだという。
以後、徳川家では、彼女の写真を飾り家の存続を果たしたことに
感謝して過ごしているらしい。

もちろん、彼女の助命嘆願だけで徳川家は持ったわけではないだろうが、
彼女の果たした役割は非常に大きかったらしい。

鹿児島に旅行した時、彼女の書を見るチャンスがあった。
その伸びやかな筆致は、彼女の人ととなりを現しているようにみえた。
それにしても、激動の歴史にどちらの立場からも歴史に噛んだ島津家はすごい。

彼女は、新政府の援助を断り、持ち物の売り食いで人生を終り、
亡くなった時には、2~3枚の着物と煙管が所持品だったそうだ。
潔い彼女の人生がそんな所からもしのばれる。

思わず涙が・・・・

2008年08月23日 | うつ病
今日は、カウンセリングだった。

私は、小さい頃泣き虫だった。
このことを、母は強く嫌い、よく戒められた。

そして、だんだん泣き虫が無くなり、鉄の鎧で身を固めたような、
感情に左右されないでいる私が出来た。

このことは、カウンセリングでも極初期から指摘されていた。
理性的ではあるが(本人は全然気がついていないけど)、
自分の感情にあった行動が出来た時、ステップできると・・・。

カウンセリングの初回面接で、感情が結び付いている出来事は、
母の死しかないことが問題だといわれた。

しかし、小さい頃の記憶は生々しく、感情と行動が伴わないことが多く、
いつもニコニコして、笑顔しか見せないでいようとする自分との
戦いだった。

最近、職場でいやなことがあると、すぐに泣いてしまって
職場で泣くのは恥ずかしいと思う気持ちと、素直な自分になったなという
思いが交錯していることを、話していると思わず

泣いてしまった。

もっと、吃驚したのは、カウンセラーがその状態をみて成長したねと
涙ぐんでいたこと。
それが、いいことかどうか分からないけれど、なにか、嬉しくて
今度は嬉し涙。(笑)

仕事は、うまく復帰できないかもしれないけれど、確実に私はよくなっている
と確信した一日だった。

お国が違うと・・・・

2008年08月22日 | つぶやき
とにかく、しばらく家にいることになった私は、午前中は整体に行って
過ごすことにした。

今朝は、寒いくらいだった。
今夜は熱帯夜らしいが・・・・。(多分雨雲のせいだ)

体がほぐれてきたのか、無性に掃除がしたくなった。
もともと、仕事をしているとは思えないといわれるほど、掃除好き
だったのに、病気になってから、正直どうでもいいや・・・と、
思える分野になった。

毎週1~2回掃除機をかけて、クイックルワイパーを、毎日なぞるくらいになった。
以前は、毎週窓を拭いて、網戸も埃をとって・・・・だったのに。(笑)

でも、そろそろ大掃除にむけて、大きなものを処分しようと思い立った。
買い込まないたちだと思うけれど、それでも色々なものが出てくる。
近所のバザーを利用したり、図書館への本の寄付を繰り返しているのに
ものは、溢れてくる・・・そんな時代なんだな。

実家は、ごみだし日が決まっていたが、マンションはゴミ箱が管理されているので、
しないほうがいいが、いつでも捨てられるので本当に便利だ。
何度か、往復したけど全然スッキリしない。

問題は、気ままに買ってしまうCDにあることだ。
今度の機会には、このCDを処分してスペースを空けよう。
でないと、狭い家だから住むところがなくなってしまう。


で、お昼からは、パソとお友達。
久しぶりに、中国の大連に住む『王さん』とチャット。
彼は、日本語が達者だ。書くのもとても上手だ。
中国で日本語を勉強するのにはそれなりに勇気がいったと推測するけれど、
今は貿易会社で日本と取引をしている。
彼の自慢は、中古の日産のサニーを最近買ったことだ。
まだ、27歳の青年だから、すごい事だと思う。

で、話題はやっぱりオリンピック。
開会式を観たか聞いてきた。
私は、チャン・イーモウのファンなので、しばらくその事で盛り上がる。

で、日本の福田首相がその開会式に来たと教えてくれた。
きっと、日本の総理がきたとということは、最高の敬意を日本に表してくれたのだろう。
私が、うっかり彼は日本では人気がないと返事したら、どうして日本の代表に
人気があるとか、無いとかが分からないと言ってきた。

う~~ん、説明できない!!
共産国家と違う議会制民主主義をどう説明しよう。
中国では、国家主席にあたる人に人気があるとか、ないとかきっと表現できないし、
考えてみたこともないのだろう。

でも、幸せなことに解決の道筋を見つけた私。
福原 愛は、とても人気があると、人気つながりで話題を変えた。
彼女は、中国でも人気者だから、話が盛り上がった。(笑)

でも、こんな風にチャットでもお話をすると、異文化交流があって楽しいな。

仲人(笑)

2008年08月21日 | うつ病
昨日、鍼に行ったおかげで気分が一転。
鬱から這い上がってきた。

昨日は、またまた逆くの字に体が痛み、歩くのもやっとだった。
左肩・右腰・左ふくらはぎと、次々痛みでも、もう休みも無くて、
診断書を取るしか方法の無い私には、なんとしても病院に行って
診断書を取らねばならない。

昼前に調子が良くなってきて、先週行った病院に行ったら、
昨日の診察時間が終わった後だった。
その時は、どうしようかと思ったけれど、夕方ホームドクターに
しているDrを訪ねて相談してみた。
外科も取り扱っているので診断書を書いてくれるという。
先週行った病院の治療に疑問があるようだった。
左肩がとにかく、割れていきそうなくらい痛かったので
注射を打ってもらった。

その時、(こういう時は、町のお医者さんはいいと思うのだが)
私が鍼の治療に非常にいい結果を残せることを思い出してくれた。
私は、ずっと通っていたのに、診断書のことしか頭になくて
すっかり失念していた。

クリニックを後にして、鍼灸院へ駆け込む私。
保険治療で、20分指圧をしてくれて、別料金で鍼は、1部位800円。
ストレスで、体が固まっていたらしい。
3時間近く施術を受けて、出てきたらご機嫌なほど体が軽くなって
ちょっと躁気味。
おかげで、夜寝られなくなるハプニングはあったが、そのまま今日は
職場に行って診断書を出してきた。
いつもと、違う外科の診断書には、うちの上司はそれなりに理解があるようで
「しびれているか?」「痛いか?」
と、鬱の診断書の時とは違う応対ぶり。(笑)
本当に、精神疾患は難しいんだなと思った。
とりあえず、一週間の診断書を出して会社を後にした。

次に、心療内科へ。
実は、上司がストレス源なのが今日改めて分かった。
上司が話し出すと、それまで痛くなかった左肩に激痛。
身が切られるというか、分かれていくような痛み。
薬でどうにかなるならと思って、病院に行ってみた。
結局、薬はどうにもならなかったけれど、私は面白い役を演じることになった。

昨日、鍼灸師の先生に触診してもらって、
「鬱もあるけど、それ以上に頑張ろうとしているよ」と言われた話をすると、
Drは、目を輝かせて
「僕もそう思います。頑張っているから疲れてしまっているように思いますよ」
と、仰った。

そして、とてもいい鍼灸師に出会ったようだから、そこを教えて欲しいと
言われてしまった。
名前と場所と連絡先、保険治療で指圧が受けられること、実費で鍼が受けられることなど、私が知っている範囲で伝えた。
何でも、Drからみると東洋医学も加えた方がいいような患者がやはりいるらしい。

で、心療内科を後にして、鍼灸院へ行った。
今日は、指圧だけのコースだ。20分480円は本当に安い。

いつもなら、いない鍼灸師の先生がふらっとやってこられた。
昨日の施術のおかげで、とりあえず会社にはタッチしてきたことのお礼を述べて
心療内科のDrに先生のことを紹介したことを伝えた。

すると、今度は先生が、どこにある病院か聞いてこられた。
三宮にある花時計の北側だと伝えると、教えて欲しいと頼まれた。
なんでも、このストレス時代、西洋医学を受けて欲しいと思う人がこちらにも
いるらしい。

心療内科のDrは、西洋医学はもちろん、漢方もその診療に取り入れている人だというと、先生は嬉しそうに、「是非お願い」。

相性は、個人的なものだが、きっと先生は鍼灸の力を認めてくれるDrが嬉しかったのだと思う。
Drの中には、なかなか認めていない人も多いからだ。

このDrは、精神療法にも理解が深くて、私のカウンセラーと連携をとってくれている。
不思議に思われる方もいるかもしれないが、Drの中には、欝は脳の器質的問題なので、精神療法のやり方を知らない人も多いのだ。

そういう意味で、今日は私の体をはったレポート(笑)が、一つの線になったようで嬉しいのだ。

会社に行けるのは、それだけで幸せ

2008年08月21日 | うつ病
鬱になって、普通のことを普通にすることがどんなに
素晴らしいかを知るようになった。

もちろん、ここで言う普通とは、朝ごはんを食べて
会社に行って、何するでなく過ごして、帰ってくる・・・・
たったこれだけのことだ。

8月の復帰に不安が無かったわけではない。
なんといっても、それまで、3年間休職していたので
なんの仕事もしていないが、普通に仕事を与えると
上司に言われた。

それは、電話かけ。
未知の人との会話は、得意だったにも関わらず、
ストレスで腰痛が起きるほど、(実は左肩にも炎症があって、痛い!!)大変な仕事になった。
別に、怒鳴られるような仕事ではなくて、感謝される電話なのだが、
電話をかける前は、どきどきしてしまう。

そして、窓口での応対事務。
一日当番で座る窓口は、一日終われば、200人も来ている。
それを、7~8人で交代にまわすのだ。
これも、未知の人との会話。
接客業には自信が妙にある私だが、今は、正直人が怖い。

で、一番合っているのは多分入力事務。
問題は、量が多いと熱中してやってしまう私がでてくること。
この間も、1時間半やって、やりすぎている自分に気がついて
お茶をすること10分。
なんと、上司がやってきて「遊んでるんか?」と、
私だけに怒りに来た。
私は、病気ゆえに特別待遇をしてもらっているので、
そのことを考えての発言だろうが、私はショックで
職場で泣いちゃいけないと思いながら泣いてしまった。

分かるのである、特別待遇の身の上だから、
休まず働けというのだろう。
でも、これが、声が一時的に出ない病気の人ならいっただろうか?
足に障害を持っている人が職場にいるが、彼は、お客様の要望に
応える申請用紙を取り出せないので、中で封筒詰めや、
入力チェックをしている。

彼らは、障害者にあたるから、当たらず触らずらしい。
今のターゲットは私だ。

4月から本格的に復帰したが、正直休んでいる方が多かった。
理由は、はっきりしていた。
「仕事をさせる」という、その仕事に私は毎日毎日、上手く
やっていけるかな・・・という不安ばっかりが、のしかかる。

おまけに、毎日、やった仕事量を私に報告させるのだ。
これが、私には辛い。
その数字をみて、褒めるのではなく、けなすのが目に見えているからで、
「一日いて、これだけの電話しか出来へんのか?」
と、聞かれて翌日から腰痛で動けなくなった。
もうまったくの、ストレスとパワハラである。

昨日の火曜日には、もう有休がない私に、最後の復職に失敗したのだからと、「新しい道を考えろ」という。
まあ、言われなくても、給料が減っても、やりたいことはあるので、
そちらに向っていこうとしているが、今の私は、
こんな無理解の中で辞めさせられるのは真っ平ごめんである。

最近、上司のパワハラ言動を事細かくメモするようになった。
いつか、訴えてやる!!
社内でも訴える場所はあるんだ!!
離婚にそなえている妻のような気持ちだ。

そんな中、職場の労働組合の新聞に目が留まった。
うちの会社は、産業医と保健師とを常駐させ、30人ほどの休職明けの
精神疾患者に働きやすい職場を作っているんだそうな。
はじめて、知った。
産業医って、いたんだ。
保健師っていたんだ。
誰も、紹介してくれないらしい。
それなら、それで、私が電話するしかないな。

私は、普段へたれだが、怒らせるとトコトンマデ追い込むタイプなので
怖いんだぞ!!

で、話は、戻るが、いくら制度があってもその制度を利用しなければ
駄目だな、会社をきりきり舞いにしてやりたい!!
そんな衝動に駆れらる日々・・・・・。