サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

13回忌

2009年06月28日 | つぶやき
今日は、母の13回忌に近い日曜日・・・なので、親戚一同揃って
比叡山へ。

いつもの、お参りと違って、一応法要だけど、形にとらわれないものを・・・
が、母の希望だったので、お寺でお経を上げてもらって、
お昼ごはんを食べて・・・と、まるで遠足。

甥っ子達は、車でお出かけできるのを喜んでいるし、
おばたちも、私は個別には会っているけれど、一同が介することは
難しくなっているので、こんな機会が与えられただけでも幸せなのだ。

あ~~もうそんな時間がたってしまったのだなぁ~という思いと、
以前の7回忌の半年ほど後に体調を悪くしてしまったので、
この法要を行えること自体が幸せだ。

今日は、いつもの法要より長くて1時間の読経。
チビたちが耐えられるか・・・と、思っていたけれど、案外慣れてきているのか、
僧侶のしぐさを真似てみたりしてやり過ごしている。

お昼ごはんは、子供優先。(笑)
子供が食べられるものがないと、困る・・・ので、大津プリンスで
バイキング。
とても、法事とは思えない・・・。(笑)
でも、いいのだ、母はかねがねそういったことで、労力は使わないで欲しいと
言っていたので、皆で久しぶりに元気だねぇ~~と、法事を口実に確認できれば
幸せなんだと思う。

おかげで、チビは満足していたし、おばたちは、普段の料理が和食が
多いので、滅多に洋食を食べなくなっているので嬉しい~~わ~~
と、言ってくれたし、今日はお天気が良かったので、プリンスホテルから
みる琵琶湖の景色がとても美しかった。

仕事が忙しい時期でもあったので、うまく仕事も、そして法事も
やれるかが不安だったけど、まあ、なんとか終わったから良かった。
まあ、まだ、仕事は忙しい時期がしばらく続くけど・・・・。(笑)

マイケルショック!!

2009年06月26日 | 音楽
今朝、ニュースでマイケル・ジャクソンが入院したと報道していた。

もうすぐ、最後のツアーと銘打っていたロンドン公演だったので
びっくり!!!

で、職場に着いて、接客にいそしむ私。
ふと、お客様用のテレビでマイケルの死亡のニュースが流れているのに、
びっくり!!

ファラ・フォーセットもびっくりだったのに、今日は一体何の日なんだ!!

お昼休みに、メールをみたら友人達がマイケル死亡のびっくりメールを
入れてくれていた。

そう、私たちは、マイケル世代。
ジャクソン・ファイブは、よく知らなかったが、彼らの影響を受けて
フィンガー・ファイブが日本に誕生したことは知っている。

私が、マイケルを再認識したのは、やっぱり「スリラー」だと思う。
「ABC」とか「帰ってほしいの」とかジャクソン・ファイブの歌も
知っていたけど、リアルじゃなかった。

「スリラー」は、黒人初のミュジックビデオで、当時は高額な制作費と
内容の高さに驚かされた。
今は、無くなってしまったけれど、当時はMTVが全米にケーブルテレビとして
網羅されて、一日中ミュージックビデオが流れている時代になった。
それまで、レコードを出して、ラジオで流してキャンペーンをして・・・
という流れを、PVは変えた。
おかげで、それまで雑誌でしか見ることのできなかった、あちゃらもんの
スターの動いている!!姿を拝めることになったのだ。

この流れに乗って、イギリスやオーストラリアのバンドがアメリカの
チャートに乗る日が多くなって行っていたとき、出て来たのが
「スリラー」だった。

とても長い、そして、ストーリー性の高い作品で、このビデオの出来は本当に
すごいと思う。

よく流されている、群舞の部分はマイケルがインド映画から影響を
受けたから・・と、言われている。
「踊るマハラジャ」のように、インド映画に群舞はつきもの!!
これを、マイケルがやると、こんなにカッコウよくなっちゃうのだ。

ただ、光の部分が大きくなればなるほど、負の部分も大きくなったのか、
彼は、スキャンダルにも満ちていた。
いろいろあるけれど、個人的に気になるのは、数え切れないほどしてであろう
「整形」だ。
昔は、「モータウンのママ」と、呼んでいたダイアナ・ロスのような
顔に近づいて言っていたので、そんなに好きなのかな?なんて思って
いたのだけど、それからも段々乖離して、とうとう肌が白くなってしまった。

彼自身は、肌の色なんて気にしない・・・なんて唄っていたけれど、
実は自分が一番その呪縛に取り付かれていたんじゃないか・・・と、思う。

あまりにも、あっけなくそして、最後の最後まで、人をあっと言わせて、
逝ってしまったマイケル。
色んな意味でのスターが、又一人去ってしまって悲しい。

で、下世話な話だけど、彼は、ロンドンで歌うか、財産を手放すかの
二者択一を迫られているほどの負債があったと言われているけれど、
皮肉なことに、彼の死によって、彼の子供たちはプレスリーの
娘みたいに莫大な遺産を受け継ぐことになるんじゃないかと
邪推する私。


動画にいつものようにリンクを。

スリラー
これでも、長いですが、最初の部分はカットされています。

ビート・イット

ビリー・ジーンこの曲は、確か本田の原チャリのCMに使われていて、ご本人も登場という
誠に日本のバブルの象徴。

17220円!!

2009年06月25日 | つぶやき
昨日、お風呂を張ろうとしたら給湯器が壊れてしまったらしく、
お湯が出てこない。

とりあえず、べたべた気持ち悪いので、やかんでお湯を沸かして
体は拭いたけれど、故障箇所をみてもらうしかないな・・・
ということで、急遽体調が悪いわけでもないのに休んだ。

震災当時は、冬だったのでお風呂には入りたかったけれど、
まあ気持ち悪いとかなかったし、それよりも皆が同じ状態だから、
他の街からやってきた人は、臭いが気になったかもしれないけれど、
私たち自身は、気にしていなかった。
ただ、お風呂に久しぶりに入れたときは、すごく嬉しかったけれど・・・。

でも、今は事情が違うので、一人変な臭いを撒き散らすのもイヤだし、
早く故障を直して貰おうと思って、コールセンターに電話。
ちょっとだけ、部品の保存期限を過ぎているので、なければ買い替えになるかも?
と言われたので、「いくらですか?」と、おそるおそる聞いてみると、
「30万円くらいですねぇ~~」って。(笑)

え~~~~???まあ、安くはないとは思っていた、便利機能満載の
給湯器だから高いだろうとは思っていたけど、30万~~~。

それを聞いてからは、「あ~~部品があって修理できますように・・・」
と、お祈り。

で、確かに、コールセンターに電話したらすぐには来てくれたけれど、
今日は混んでいたのか、昼からでないと予定がわからないと言われて
午前中に病院へ。

午前中の病院は、夕方よりのんびりしているので、ゆっくりお話も
聞いてもらえて良かった!!

で、夜だとわからない市役所にある展望ロビーに行って、メリケンの
方を見てみると、練習船の帆船日本丸と海王丸がやってきていた。
案内の人に聞いてみると、27日が一般解放の日なんだそうで、
7月3日に出港するらしい。
もう一つ映っっている船も練習船なんだそう。





帆船は、帆を張っている姿が美しいけれど、瀬戸内というか、
神戸近辺では帆は張らない。



これは、2002年に行われた海王丸の帆を張るイベントを海上で
見るイベントに参加したときのもの。

イベントで張るくらいだ。これも、数年に一度の貴重なイベント。
以前見たイベントは、ランデブーだったのでとっても、良かった。

また、やってくれないかなぁ~~。

で、肝心の給湯器。
修理できるということで、17220円の出費となりました。(笑)
あ~~やれやれ。でも、耐用年数が近づいているのは事実なので
お金を貯めていかないと・・・。(笑)

年間3万5千円

2009年06月24日 | つぶやき
何かと言うと、神戸での一年間のパンにかける平均金額なんだそうな。

全国平均は、2万7千円ほど・・・とのことだし、一つの単価が
100~300円ほどだとを考えると、かなり多い。

こんな状態だから、高齢の方でも朝はパン・・・って方は多い。
マイパン屋さんもあるし、ここに行けば立ち寄るパン屋とかは、
きっと一つや二つは持っている。

街角、街角にパン屋があるんじゃないか!!!というのは
大げさだけど、本当におおいな!!と自分でも感じる。

旅行が好きな私だけど、国内で旅行に行って何が困るって、
ツアーとかだと朝も昼も夜も、米、米・・・。
日本人としては、非国民だと思うけれど(笑)パンが無いと
生きていけない・・・くらいパンが恋しくなるのだ。

おまけに、そんなところでは、ちょっとやそっとではパン屋が
見つからない!!
最近は、コンビニが出来て本当にいつでもパン(若しくはパンらしきもの)が
食べられるので、とっても嬉しい・・・とささやかな喜びを感じる私。

こんなことを書いたらお米農家さんに怒られそうだな・・・・。(笑)


ユーハイム

2009年06月23日 | 美味しい物
今では、全国展開しているので、普通のケーキ屋さんにも
思える「ユーハイム
何をいまさら・・・って方もいっらしゃるだろう。

このお店の始まりは、中国・チンタオで、開業していたドイツ人創業者を
日本へ捕虜として連れてきて、そして、関東大震災後横浜から転居してきた
お菓子屋さんを開いた・・・ところからだ。

こんな歴史はともかく、明治以降新しい文化がどんどん入ってきていた
神戸。
居留地の人も、ドイツの人以外はこのケーキを知らなかったかもしれない。
日本へ来て、ドイツ菓子を知ったかも?と思うと笑みがこぼれてくる。



そして、このお店が、日本に木の年輪のようなバームクーヘンを広めたのだ。
今では、たくさんのバームクーヘンが売られているが、頑なにドイツ流を
守っている。
ちょっと、固めのしっかりしたバウム。
マイスターという称号をもつ職人だけがつくるケーキだ。

写真のバームクーヘンは、元町商店街にある神戸本店でのみ売られている
バームクーヘン。

神戸にお立ち寄りのさいは、ここもお忘れなく!!

※毎日ケーキを食べているわけでは決してありません!!


ヘルシアスパークリング

2009年06月22日 | 美味しい物


最近、新発売されたヘルシアスパークリングをお試し。
炭酸の感じもいいし、ほんのり甘さを感じるのが飲みやすくて気分一新。

なんでも、脂肪の燃焼につながるカテキンが沢山含まれているとのことらしい。

でも、ちょっとお高めの190円は痛いかなぁ~~。(笑)

ベンジャミン・バトンとマルタのやさしい刺繍

2009年06月21日 | 映画
去年公開された、「ベンジャミン・バトン」をやっと観た。

ご覧になられた方も多いと思う。このストーリーの面白さは、
生まれたときは80歳の老人のような赤ちゃんで、段々若くなり、
子供になっていく・・・という、発想の面白さに惹かれていたのだけど、
これが公開されていたときの休日は、外に出る元気すらなく、
家でぼ~~っと過ごしていたので、DVDで、みようかなぁ~と、
思っていた。
ちょっと古い映画や、単館ものを扱っている映画館で
上映しているのを見つけて、今日は朝から映画鑑賞となった。

ベンジャミン・バトンは、80年の人生を2時間40分で描くので
本当にあっという間に流れてしまってのだけど、途中私には単調に感じられた
部分もあったりして、少しウトウト。(笑)
気がついたら、話が飛んでいた。(笑)

でも、家に居たらぐっすり寝てしまって、また、夜寝られなくなるので、
良かったかな?

もう一つの「マルタのやさしい刺繍」が今日のお目当ての映画。
初めて見るスイス映画。
スイスは、スイスドイツ語・フランス語をはじめ数種の言語が
一つの国に存在しているので、ドイツ語圏に行けばドイツ語、
フランス語圏に行けばフランス語表記・・・・という、誠に
ヨーロッパ的な地域。
映画も、中々国中をあげてヒットすることが難しい地域と言われているのだけど、
この映画は、06年スイスでハリウッド系を押さえて1位になったと
聞いていたので、これを見たかったのだ。

夫を亡くして、何もかもやる気をなくした80歳のマルタが、
昔から夢だったランジェリーショップを始めようとした時から、
彼女の人生が変わる。
田舎の村の人たちの冷たい目や、家族の無理解に戸惑いながら、
どんどん毅然としていく彼女。

ストーリーは、全然ちがうけれどイギリス映画の「カレンダーガール」に
通じるユーモアを全編に感じるほのぼのとした作品でこちらの
映画の方が私には好みで、断然良かった!!

神戸 洋菓子 ボックサン

2009年06月20日 | 美味しい物
昨日は、気持ちがくさくさしていたので、こんな時は
お散歩と、三宮近辺をぶらぶら。

この辺りは、ケーキ屋さんが目白押しの洋菓子の激戦地域なのだけど、
この中に、私にとってはとても懐かしい追憶のケーキ屋さんがある。

ボックサン」だ。

この本店は、実家の近くで車で5分ほどのところにあり、
近くの人たちに親しまれていたケーキ屋さんだった。

母は、普段のケーキやクッキーは作ってくれていたが、何か行事があったりすると、
ここのケーキ屋さんに連れて行ってくれて好きなケーキを選ばせてくれた。
このことは、とても楽しくて、嬉しい記憶だ。
お店のケーキは、とても綺麗でどうやったらこんな綺麗なケーキが
出来るのだろう・・・・と、子供心にもわくわくしていた。

このお店が2代目に代わり、お店が少しづつ増えていった。
今では、神戸市内に3店舗、大阪に1店舗のお店になった。
三宮にも早くから進出していたのだけど、ちょっと小道を入っていく
路地沿いにあった。
それが、最近大通りに面したところに出てきたので、ちょっと寄ってみたかったのだ。



ケーキは、懐かしさを感じるケーキも置いてあったけれど、
今回選んだのは、お店で人気商品というのを選んでみた。

プリンケーキ



ロールケーキ



カシミアチーズケーキ



あっさりとした、神戸の人好みのケーキだと思うけれど、
なにより私には思い出が重なりすぎて、本当の味がよくわからない・・・。(笑)
美味しくて、他のケーキ屋さんより少しお値段が手ごろなのが嬉しいお店だと思う。

全国のケーキ展にも参加しているので、お近くに行った際には一度試してみてくださいね。

視野狭窄から・・・

2009年06月19日 | うつ病
今日は、というか(いつもなんだけど)、仕事でちょっとした失敗が続いた。

詰問調の彼に
「言われたことしか出来ないの?」
とか、
「ちゃんと、回した文章を読んでいる?」
とか、聞かれてすぐにブルー。(笑)

まあ、年齢的にみれば出来て当たり前の本当に簡単なミスだったので、
何より自分が自分に悔しかった。

こんな気持ちになると、中々気分が変らず、負のスパイラルに入って行く私。

でも、帰り道、ちょっとお散歩をかねて、街をぶらぶらしていて、
何も対外的なミスじゃないし、中だけのそれも本当にちょっとしたミスだから
次から気をつけたらいいやん!!と、思えてきて、たいぶ気分がマシになってきた。

「うつ」の人が持つ、「認知のゆがみ」はもともとの性格や環境も
あるけれど、患者の場合は脳の機能が落ちていてのものだし、
海馬や脳の機能が落ちていて、記憶力や判断力も落ちているので、
まあ、病気のせいに何でもしちゃいけないけれど、それでなくても
「罪悪感」がイッパイなので、こういった「開き直り」が最近本当に
大切なんだと思うようになってきた。

問題は、会社と言う組織は、慈善事業ではないので、そこでのギャップに
本当に悩むこと、周りも不可解だろうけれど、私自身は、本当に
「ちゃんと」(この言葉が曲者なんだけど・・・・)やりたいのに、
本当にちょっとしたつまずきが、ものすごく漫画のようにクローズアップ
されて自分の中を占領してしまう。

去年の私は、このつまずきを乗り越えるために、すぐにノートに
あったことを書いて、気分を書いてそれから、他人がおんなじことをしたら、
自分がなんて言うかを書いて、それを読んで読んで、大したことじゃない、とか、
今度同じ事をしなければいい・・とか、頭で理解させて、それでも
何日も気分の落ち込みを感じて過ごしていたのだ。

それに比べれば、今日の私はノートも要らなかったし、ブラブラの
お散歩中に気分が少し楽になったので、うつ病の人には軽い
お散歩がお勧め・・・という本の一節を思い出している今。(笑)

ミュージカル「アイーダ」

2009年06月18日 | つぶやき
仕事に追われている私。
現実逃避?のミュージカル「アイーダ」話が続きます。(笑)


制作発表の様子

チケットぴあでのインタビュー
モチロン、オペラとは全然違うし、宝塚版とも違うらしい・・・。
楽しみだ・・・。

彼女は、宝塚に19年も居たから、あんまり歳が変らないんだよね・・・。(笑)
5歳くらい下なだけなんだよね・・・。
でも、このスタイルは、すごいわ~~~。
こんな華奢な体で、娘役を持ち上げていたことの方が
びっくり!!