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サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

で、帰宅したら・・・・

2012年10月06日 | 宝塚・エンタメ


今日の朝日新聞の夕刊(関西版?)に、

宙組のトップ 凰稀 かなめが掲載されていました。

おそらく、内容と撮影はこのときのものかな~と、勝手に想像。

と言うのは、宝塚での公演が始まって、細かった彼女が一層やつれていっているように感じるこのごろなので・・・・。

まあ、皆どの子も細いですが、トップは本当に激務なんだと感じるのは、

彼女たちが、どんどん痩せていく・・・・、というより、頬がこけていく様をみていると

しみじみ感じます。

まあ、宝塚的には「あごがとがってきて男役らしくなった・・・」みたいな表現をとったりしますが、

一女性としてみると、かわいそうに感じるほど痩せていきます。

しっかり食べているのでしょうが、疲れると食欲も落ちたりするんだろうな~~。

こうなると、食べるのも仕事のうち・・・なんでしょうね。






星組全国ツアー 琥珀色の雨にぬれて 

2012年09月30日 | 宝塚・エンタメ
昨日、梅田で星組全国ツアー公演「琥珀色の雨にぬれて」

を観て来ました。

作品は、今から30年ほど前に初演。その後何度か再演されました。

ストーリーは、除隊軍人の主人公とマヌカンをしている女性、婚約者の女性との

人間模様。

私が、大好きな柴田先生の作品でございます。

フランス映画のもつ割り切れなさや、せつなさをふんだんに感じさせてくれる

作品です。

で、最近トップとして、押しだしが一層出てきた柚希。

軍隊には行っていたけれど、かなり?世間にうとい主人公が婚約者がいながら、

ファム・ファタールに出会ってしまった・・・・。

最近は、どちらかと言えば、大人の男性の役が多くなってきた彼女。

まっすぐで、純粋な青年を演じておりました。

けれど、今回の一番のびっくり?は、相手役の夢咲が今までの中で

一番はまっていることと、歌にかなりの安定感が出てきたこと。

ずっと、彼女が歌えないことがこちらのストレスにも感じるほどでしたが、

昨日の彼女は、今までの中で歌が上手くなっていたし、せりふも

発声が変わったのか、少しうん?と思うことが多かった今までに比べると、

すごくスムーズにみられました。

本当に、努力しているんだな~~と、しみじみ。

男役10年と言うけれど、女役も10年必要だと思った私。

コンビを組んで4年目になった彼らを正直倦怠感のようなものが

見るこちら側に出ていたのも事実ですが、昨日見て、大人の男女間の

お話がもしかしたら出来るかも?そうなったら面白いかも?

と思いました。

このコンビにとって、いい作品だったと思う。

ショーは、一つ一つは見所を作っていていいのだけど、

流れが・・・よくわかりませんでした。

まあ、タイトルが「セレブリィティー」だしね。

このタイトルとコンセプトをみたときに、「これをまとめるのは大変だな~~」

と、思っていたので、まあ演出家が混迷した・・・と言う感じでしょか?

まあ、年末の3本立ての中のショーを楽しみにしています。

ショー好きなので・・・・。(笑)


観劇後の楽しみ

2012年09月03日 | 宝塚・エンタメ


大劇場で観劇するときに、かならずといっていいほどするのが、葉書投函。

その公演での、お気に入りの一枚を送るのだ。

劇場内には、専用の郵便窓口が用意されていて、宝塚日付入りスタンプを押して、

配達される。

観劇後の次の日に、これが夕方届いていると思うと、足取りも軽くなり、また、カードを

みながら、余韻に浸れるのだ・・・・。





ちょっと、個人情報とかぶってしまったので加工しました。
大劇場の風景とすみれです。


羽についているナイアガラ

2012年09月02日 | 宝塚・エンタメ
ナイアガラといわれても、わかりませんよね~~。

これです。

ナイアガラと呼ばれるものは、足元まで流れている毛皮のことです。

この羽自体は、15~30キロ近いものまでさまざまと言われていますが、

本当に重いものだそうです。

また、本物の毛皮や羽を使っているのでお値段も相当らしい。(笑)

ただし、この一番大きな羽はトップスターだけのもの。

で、この重さが、トップの責任の重さなんだそうです。



宙組 銀河宇宙伝説@TAKARAZUKA

2012年09月02日 | 宝塚・エンタメ


まだまだ、残暑厳しい中、宝塚大劇場へ行ってまいりました。

ちゃんと、本を読んで予習したもんね~~。

登場人物が、多いのでどうやってまとめるのかな~~と、思って楽しみにしておりました。

さすが、今の宝塚を代表する小池 修一郎先生。

今まで見たことない宝塚と伝統的な宝塚の融合って感じでございました。

さて、この公演からトップになった凰稀(おうき) かなめ。



雪組~星組~で宙組と組替えをした彼女。

下級生の頃から、目立つ場所で使われていたこともあって、その分彼女への注目も

高くなり、「化粧が下手。ダンスが下手。歌は論外」と言われていた彼女。

でも、今日のお披露目では、歌も安定感が以前と比べて格段によくなっているし、

お化粧もまぶたが、ラメラメ。普通のお芝居で男役がラメを使うのは珍しいけれど、

宇宙物・・・という今まで宝塚になかった設定だったので、それもありかな~~。

お芝居が終わり、フィナーレ・パレードと続いている間に、段々私の涙腺が・・・・。

特に大階段の真ん中を大きな羽をしょって降りてきたのを見たときには、

かなりやばかった。



ストーリーもセットも、そして楽曲もよかったのだけど、それよりなにより、

あの子が・・・・。と、思うと感無量。

お披露目の最大の魅力は、この今までこの子の成長をかげながら見てきた・・・

ことから生まれる感無量な満たされる感じが一番の醍醐味なような気がする。

この演目は、宝塚を見たことが無い人でもいけるんじゃないかな~~、と、思うし、

登場人物が多い分、『ベルサイユのばら」のように、色んな人から見たお芝居も面白そうな作品。

で、私の最大の関心事は下世話なことで、相手役の娘役との顔の大きさがどんな感じかということでした。(笑)

というのも、凰稀が超がつくほど顔が小さい。

今回は、相手役との絡みもほとんどないようなストーリだったし、最後のデュエットダンスの最後も、

ほほ寄せ合うスタイルではなく、顔を離す・・・というスタイルがとられていました。

やっぱり、劇団も考えるよね~~。

で、この華奢な彼女が、パレードの大きな羽をしょって降りてきまして、頭を下げると、

後ろにナイアガラと呼ばれるものが頭をこえてこちらがにバサ~とやってきまして。

上手・下手でもこの挨拶をしているのをみて、この公演は「連獅子」だったか?と

不謹慎にも思ってしまった私です。(すいません)


ある意味予想通り(笑)

2012年07月02日 | 宝塚・エンタメ
いつもだったら、お昼が少々食い込んでも、平気な私。

でも、今日は『いいとも』をオンタイムでみようと、ワンセグが受信できる場所へ移動し、

星組三人を待つ私。(笑)


まあ、テレビの生放送は初めてだったような気がするけれど、

予想通り、トップの柚希のおしゃべりはモタモタ。まあ、ファンはそれでも許すんだけどね。(笑)

まあ、これを見越しての『紅』投入だね。

でも、普通に普通の時間に地上波で宝塚の人を見ると、

こっちが緊張するよ。(笑)

ところで、昨日『宙組』の大空が退団いたしまして、

さっき、劇団のHPをみたら、新しいトップのプロフィール

変わっていました。

個人的には、この二人が「メディア対応」だと思っているんだけど・・・。(笑)

どうなんでしょ?


月組公演 『ロミオとジュリエット』

2012年06月30日 | 宝塚・エンタメ


今日の夕刊にロミオとジュリエットが掲載されていた。

宝塚公式ページ

とても好きな演目なので、観にいこうかな~と思っているうちに、

日が過ぎて、さっきみたら土日のチケットは無い!!

いつも、新しいトップスターのお披露目公演は、人が集まりにくいから

油断していた私。

よく考えたら、演目はいいし、ロミオとティボルト役を役代わりで公演するのだから、

ファンは、どっちの役も見たいよね~。

というわけで、行かずに終了。

本場フランス版を楽しみにしよっと。

宝塚公演 『華やかなりし日々』

2012年04月15日 | 宝塚・エンタメ



宙組(そらぐみ)公演を宝塚大劇場で観てきました。

この公演は、トップコンビの大空 祐飛(おおぞら ゆうひ)と野々 すみ花の退団公演

大空は、劇団に入団したのが1992年。

同期には、貴城 けい、瀬奈 じゅん、壇 れいなどのトップ経験者がいる黄金の期と呼ばれる期の一つ。

他の同期が次々トップになっていくなか、彼女は入団18年目にして2009年トップになった。

数年前の私は、正直「まだいるんかな?」とか、思ったりしていたのだけど、

トップになった彼女を観ていて思ったのは、渋い大人の男役が出来る彼女にとって、

このタイミングがベストだったんだな~と感じるようになった。

人には、それぞれのタイミングがあるのだとトップになった彼女を観ていてしみじみ思うようになった。

20年という月日を「男役」を追及してきた彼女。

ほんとうに、座っているだけで格好いいとため息がもれてしまうような男役になった。

それにしても、この長い年月を宝塚というものをまい進してきた彼女。

飽き性の私には、そのことが一番すごいことに思える。

そして、この春初舞台生が踊る舞台で彼女は退団する。

新しい子が入ってくる喜びと、退団していく人を見送る寂しさ・・・・。

春は、出会いと別れの季節・・・・そんな言葉がよぎる。

で、肝心の演目ですが、お芝居はこの演目が大劇場公演での始めての演出をした原田 諒。

小さな劇場では上手かった演出家も大劇場となると、勝手が違うのか、???となることも

あるんですが、この作品はよくまとまっていたと思うし、それなりにそれぞれの役を書き分けていたので、

これからがちょっと楽しみな演出家になりました。

なんといっても、印象的だったのは、お芝居の最後のほうで大空が下手の客席から登場したのですが、

まだ、ライトが当たる前の彼女が赤いバラの花束をちょっと肩にかけて、

目の前を通り過ぎていきまして、それだけで、テンションマックス。(笑)

こんな格好良く歩いていく後姿をまじかで見られるなんて幸せ。

なので、その間舞台上で行われていたことはよく判らないほどでした。(笑)

そのバラの花束を銀橋において姿を消した彼女。

その花束を拾ったのが、二番手の凰稀(おうき) かなめ。

まだ発表にはなっていませんが、次期トップだと思われる彼女。

私にはその一連の行為が、バトンを渡していく大空にダブってみえてしまいました。




凰稀 かなめは、本当に顔が小さいので、一緒に行っていた久しぶりの宝塚観劇をした友人が、「かなめちゃんは、顔の大きさで判別できた!!」(笑)

と、おっしゃったほどやっぱり顔が小さくて、男役としてはそれがマイナスの要素にもなっていることもあるけれど、

あるいみ人間離れしているスタイルでございました。


そうそう、今日は花組のご観劇日だったようで、トップの蘭寿(らんじゅ) とむ を初め何人もの

花組生をみかけました。

まぢかで観ると、本当に細くて華奢な彼女たち。

でも、あの舞台に立つと本当に大きく見えるのが不思議でたまりません。(笑)