皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。今日は、3月28日土曜日です。
伊豆・堂ヶ島付近にて
昨年秋から、受講している放送大学の新学期が始まります。先学期は大学院科目を受講しましたが、まずは基本を抑えることを優先して、今回からは学部科目を受講します。
そのかわりというわけではないのですが、少し頑張って7科目受講することにしました。
放送大学の良いところは、時間が自由であることです。放送授業または学習センターでの視聴、もしくはインターネットでの視聴(おもにラジオ科目)なので、本人の意志さえあれば、無理なく計画的に受講することができます。
まずは昨年秋からの1学期間を3科目で試し、なんとか単位を取ることができたので、今回は少し科目数を増やしてみました。
放送大学は、経営や経済、政治など、私たちの仕事や暮らしに不可欠な分野について、もう一度学び直そう思い、受講を始めました。
大学教育のよいところは、基本的なところから体系的に学べることですね。私も、いろいろと興味を持つ分野があってつまみ食いしてきましたが、ついついノウハウ本に頼って付け焼き刃を繰り返してきました。
これを機会に基本から学び、自分の考えを整理して体系立てることを目標に、継続して受講していきたいと思っています。
※撮影データ
2009/03/21 16:49
静岡県賀茂郡西伊豆町仁科
沢田公園にて
Canon PowerShot G10
f/5.6
1/1000秒
ISO 80
※関連記事
学ぶ楽しさを感じられる人でありたい
放送大学大学院講座を受講してみる
※この記事のカテゴリー
福田徹の放送大学
※お奨めの記事
水源林を保全するサントリー
クロスマーチャンダイジングが徹底した店とは(1)
超熟は意外においしい
内部留保についての誤解を解こう
中小企業緊急雇用安定助成金
このブログについて
中小企業診断士福田徹とは?
皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。今日は、3月23日、連休明けの月曜日です。
昨秋から、放送大学で修士選科生として3科目受講し、今年1月には単位認定試験を受けました。先頃、単位認定通知が郵送されてきました。
おかげさまで、3科目とも単位は取れました。成績は、AAB。認知行動科学がBでした。
半年間勉強してみて、今後に活かしたい点は、忙しくても何とか時間を作って勉強はできるいうことです。
反省点は、各講義や科目全体を大づかみする時期が遅すぎた点です。
これを踏まえて次学期からは、「テキスト等を使って大きく講義の全体像を掴んでから細部の理解を進める」ような勉強の仕方をしたいと思います。
※関連記事
学ぶ楽しさを感じられる人でありたい
放送大学大学院講座を受講してみる
※この記事のカテゴリー
福田徹の放送大学
※お奨めの記事
水源林を保全するサントリー
クロスマーチャンダイジングが徹底した店とは(1)
超熟は意外においしい
内部留保についての誤解を解こう
中小企業緊急雇用安定助成金
このブログについて
中小企業診断士福田徹とは?
皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。1月24日土曜日、今朝2時の東京・小平は晴れ、気温は8℃です。
今日は、放送大学大学院の単位認定試験を3科目受けてきます。これを書いている午前2時現在、これまでの勉強不足を痛感し反省モードになりつつあります。
そんなわけで、試験結果への展望は悪くなりつつありますが、昨日に続き受講科目についてお話しさせていただきます。
今日ご紹介するのは、西川泰夫先生の「認知行動科学~心身の統合科学を目指して」という講義です。
認知行動科学とは、これまで心理学などにより考えられ続けてきた「心の科学」と、進化論、生物学、から最新の脳神経科学などによって解明されてきた「身体の科学」の統合を目指すものです。
心と身体の統合的理解を目指す旅はデカルトの心身二元論から始まります。デカルトは、人の「心」のみを特別のものとして扱い、一方で「心」以外の人の「身体」、動物などを含む森羅万象については物質として捉えました。
ここに「非物質である心が物質である身体を制御可能か、また逆に物質である身体が非物質である心を制御可能か」という「心身問題」が発生します。
講座は、この「心身問題」の解決をめぐって、カント、ホッブスなどを引きながら進んでいき、やがて現代記号論理学により、心は計算機であるということの確証を得るに到ります。
その後、心を外側から捉える行動論が花開き、パヴロフやワトソン、スキナーが活躍し、観察による客観的な心の研究が進みます。
さらに、1940年代以降の情報科学の進展、コンピュータの実現、脳神経科学の進展により、1960年代には認知論が台頭し、心を記号の処理操作システムとして捉えるパラダイムにシフトする。
ここに、人間は情報処理システムと捉えられるようになる。このながれは、1980年代に入りデカルト以来の心身問題に取り組む「認知行動科学」へとつながっていきます。
その「認知行動科学」は、意識、知性、思考、言葉、情熱、成熟・発達現象などの考察とともに、物資州から生命が生成した経緯、さらに生命を持つ物質からいかにして心が生成されるのかを問う幅の広い分野です。
そして講義の最後は、「認知行動科学」対する異論を検討し争点を整理します。また、結論としてこの分野の思索と検証がまだまだ終局には程遠いことを示すとともに、将来像を描くためには講義で示した各パラダイムを歴史的経緯の中で位置付け理解を深めることが必要と説きます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上が、概要です。とても難しいと感じています。
※当ブログおすすめ記事の紹介
内部留保についての誤解を解こう
自分の電子証明書をみる:公的個人認証サービス
「ピンチはチャンス」の年が始まります
皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。1月23日金曜日、今朝2時の東京・小平は雨、気温は5℃です。
さて、私事ですが単位認定試験が近づき、少し焦っています。
そこで今日から3日間は、私の試験前の悪足掻きにお付き合いいただき、私の受講科目の概要をお話しすることにします。
まず本日は、放送大学大学院科目「経済政策1」現代政策分析、林敏彦先生の講義概要をお話しします。このクラスは、「現代経済政策の基本的な考え方について学習することを目的としています。」 特徴は、抽象化された経済原理を学ぶとともに、現実の社会に対応する具体的な政策論までを、同時に俯瞰しながら進める講義です。
全15回の講義は第1回から第9回までの第1部基礎理論編と、第10回から第15回までの第2部応用編に分けられています。
第1部では、まず日本という市場経済になぜ経済政策が必要なのかを、経済状況の変遷とその時々の政府の役割を示しながら説明します。
そして、経済政策の目的を「人々の暮らしを豊かにすること」(ピグウ)と引いてきた上で、さらに考え方が進展してきた歴史を追って、厚生経済学、ガルドア=ヒックス基準、市場の成功と失敗、外部効果とコースの定理、市場の失敗、公共財、不確実性と情報の遍在、モラルハザード、エイジェンシーコスト、政府の失敗などの経済学の原理を実例を示しながら踏まえて考えて行きます。
基礎理論編のまとめは、「政策課題の特定化から政策提言に到るまでの体系だった分析過程」=政策分析の手順を示します。
第2部では、マクロ財政政策、金融政策の論点に触れ、高度成長期からオイルショック、プラザ合意とバブル経済、そしてその崩壊から現在までの経済政策を俯瞰します。さらに労働市場政策の意義と限界、また可能性について考えます。
また、ICTの進展に対応した新しい政策パラダイムについて考えるとともに、最後は地方レベルの経済政策課題やグローバル経済下での政策課題を考えて講義は終了します。
全15回を聴き印刷教材を読むことにより、頭の中に非常にたくさんの事柄が、講義によってちりばめられました。
こうしてブログに書いてみているのも、頭の中でこの講義内容を体系化するためです。(すいません、つきあわせてしまっています。)
いわゆる経済「学」の方は、中小企業診断士1次試験対策で一通りやっているんですが、今回は受験勉強時の基礎問題を解くための経済「学」とは全く違う、政策の根拠としての経済学を学ぶことができました。
林先生、良い授業をありがとうございました。まだ、頭の中で一つになってはいませんが、頭の中で少し寝かせてから、また考えてみます。
※当ブログおすすめ記事の紹介
内部留保についての誤解を解こう
自分の電子証明書をみる:公的個人認証サービス
「ピンチはチャンス」の年が始まります
皆様、おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。1月20日火曜日、今朝1時の東京・小平は晴れ、気温は4℃です。
放送大学大学院の単位認定試験受験票が、手元に届いています。
今回、受講しているのは3科目だけなのですが、久しぶりに試験を受けるとなると緊張して胸がどきどきしてきています。
試験日は今週末の1月24日土曜日です。受講していることを、こうして公開していることもあり、恥ずかしい結果にならぬようあと数日ですががんばろうと思います。
たまには、真剣に勉強するのもよいですね。
放送大学には、半年単位で新しい分野を広げていくこと、毎週こつこつ勉強していく良いペースマーカーとなることを期待しています。この試験をクリアして、次学期にまた新たな分野開拓をすることが楽しみです。
※放送大学では、現在平成21年度第1学期からの学生を募集中です。今回募集しているのは教養学部の全科履修生と、教養学部・大学院の選科履修生・科目履修生です。
授業をテレビやラジオ、一部はネットで受けることができ、全国各地にある学習センターも利用できるため、社会人にとって学びやすい大学です。また、入学金・授業料共に低額に抑えられていることも魅力です。
興味のある方は、是非一度放送大学のWEBサイトをご覧下さい。応募の締め切りは、平成21年2月28日(土曜)です。
※当ブログおすすめ記事の紹介
内部留保についての誤解を解こう
自分の電子証明書をみる:公的個人認証サービス
「ピンチはチャンス」の年が始まります
さて、先月初めに提出した放送大学大学院の通信指導課題が、1月に入ってから科目ごとに順次返ってきました。結果はすべて合格で、無事に今月24日土曜日の単位認定試験を受けることができるようです。

択一式(マークシート式)課題はデータのみ

何とか試験が受けられるようです

記述式の課題は、簡単ですが赤ペンで指導が入っていました

こちらも試験を受けることができるようです
いよいよ、来週末には試験です。初めての試験なので少し緊張してきました。何とか乗り切り、また来年度には新たな科目を受講したいと思います。
さて、10月から修士専科生として受講している放送大学大学院の講座ですが、おかげさまで順調に受講を続けています。今日は、学習センターでの受講の様子や受講中に感じたことをお話しします。

学習センターでは、上のようなブースでDVDやCDなどを再生して授業を聴いています。放送用に収録された授業なので、基本的に受け身になるわけですが、講義中に疑問点があれば、再生を一時停止して、テキストを確かめるなどすることができる利点もあります。
自分が知らない抽象概念が語られているときなどは、関連書籍やネットで調べてから、後日再度受講することもできます。
先日は、たまたま読んでいた「実測!ニッポンの地域力」という書籍と、受講中の「経済政策」講義がリンクして、頭の中で知識の縦横がつながり、ブースのなかで思索に耽ってしまいました。
学ぶということは将来の自分を豊かにすることです。この「豊かさ」とは、経済的なことに限りません。私は精神的な豊かさを得る面がむしろ大きいと思います。
人は生きているかぎり新しいことを学び続けることができるはずですが、実際には仕事・家庭などの日常生活によって時間は埋められていき、人生の時はあっという間に過ぎていくとも言えます。
私は、勉強が好きなタイプの人間ではないのですが、上で書いたような「頭の中で知識の縦横がつなが」る、自分の中で論理がつながり瞬間の楽しさは知っているつもりです。
こうした体験をすることを動機付けに、(人よりはゆっくりで行ったり来たりな学び方かもしれませんが)これからも一生学んでいきたいと考えています。
おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。11月29日土曜日、今朝8時の東京・中野は晴れ、気温は8℃です。
今日は、先日(10/4ブログ)「靴のめぐみ祭り市:玉姫稲荷神社」という記事でご紹介しました靴のめぐみ祭市に行ってきます。靴が安く買えるお得なイベントです。今日と明日の2日間開催されていますので、お近くの皆様もお出かけ下さい。地図など詳しい情報は、上記リンクからご覧下さい。
さて、話は変わりますが、10月から修士専科生として受講している放送大学大学院の通信課題提出期限が迫ってきました。通信指導課題は、全講義の約半分の受講を終えたこの時期、ここで一度講義内容を整理する機会となるものです。
私の場合、ここまでの講義を整理もせず聞いたままにしてあるため、この課題は復習の本当に良い機会になりました。
マークシート
私が受講している3科目のうち2科目は、課題が選択肢問題でした。いわゆるマークシート問題です。残り1科目は用語の定義をまとめさせたり、ある考え方についての事例を述べさせたり、それについての解決策を述べさせる論述式の課題です。
いずれも、よく考えられて作られていて佳い復習になります。一度自分で回答した後、テキストやネットで調べて、手直しをして提出することにしました。
課題自体が送付用の封書と一体化
通信教育の扱いのため郵便料金は激安
締め切りは12月2日必着。今の時点で論述式の課題だけまだ終わっていません。通常の大学・大学院と違いひとつの科目を受講する学生数が多いと考えられるので、マークシート式での課題提出は当然です。そんな中、採点や講評に時間がかかる論述式の課題を課している先生に敬意を表します。
そんな先生に、あまり適当なものは出せません。今日は、靴のめぐみ祭市に行ってきた後、この課題をがんばって仕上げようと思います。
おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。10月21日火曜日、今朝0時の東京・小平は晴れ、気温が16℃です。
一昨日の日曜日は、診断士の2次試験応援で目黒に行きました。都区内まで出たついでに、放送大学東京文京学習センターに授業を受けに行ってみました。
私は、10月から放送大学大学院の修士選科生に入学しました。修士課程ではなく、興味のある科目のみを履修できる修士選科生です。現在履修しているのは、「経済政策1」「経営システム1」「認知行動科学」の3講座です。
授業はもっぱら「学習センター」という施設で映像や音声の視聴の形で受けています。普段は自宅に近い東京多摩学習センターに、週1回通っています。
今回初めて行った東京文京学習センターは、地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅からほど近い筑波大学(旧東京教育大学)の施設中にあります。
古めかしい、中庭付口型校舎の内部を筑波大学と放送大学で分けて使用しています。内部もとても古くて、なんだか懐かしい感じがする建物です。
トイレに行くと、窓の外に木々の生い茂る風景が広がっていました。
公園に囲まれ、緑に溢れた校舎は、都会のオアシスのようでした。機会があれば、また訪れたい学習センターとなりました。
おはようございます。中小企業診断士の福田徹です。10月8日水曜日今朝0時の東京・小平は天気が雨、気温が19℃です。
今回は放送大学大学院の話題です。以前のブログでお話ししたとおり、放送大学大学院の修士選科生になりました。今期は、自分が興味がある3科目を選んで科目登録しています。
私の家には放送大学のチャンネルを受信できるアンテナが無いため、基本的に学習センターを利用して授業を視聴することにしています。
そこで今回初めて、東京多摩学習センターに、映像や音声による授業を受けに行きました。
登録してある科目は、「認知行動科学」「経営システム」「経済政策1」の3つです。いずれも、診断士試験で端っこをかじった分野ですが、一度体系的に勉強してみたいと考えての受講です。
さて、一週間前のブログではテキストについて図などが少なくて、わかりにくい、大学に対する時代の要請に応えていないという批判をしました。
そこで今回は、実際に授業を受けてみてどうだったのかについてお話しします。
東京多摩学習センター:一橋大学と共用の建物の3Fに受付があります
図書室(ここで映像や音声の授業を視聴できます)
授業を受けてみての感想は以下のとおりです。
「認知行動科学」は、認知科学,行動科学,数理言語学,情報科学,コンピュータ科学,そして脳神経科学や物理学などの科学的取り組みを統合し人の心や行動を解明しようという分野です。初回の授業は、アカデミックな雰囲気の中で今後15回の授業の展開を、CGやビデオで説明される内容でした。私は、担当の先生の論理的な語り口がとても気に入りました。
「経営システム」は、中小企業診断士の専門分野のひとつですが、あえてもう一度、学問的な体系として学んでみたいと思っています。この講座は、音声のみの講座です。初回の授業は、主に経営学の体系を説明するものでした。音声のみの講座の限界があるのか、講義はほぼテキストを読んでいるだけの内容に留まるものでした。
「経済政策1」は、診断士1次試験では不得意分野というか、まじめに勉強できなかった経済学を学び直すために受講します。この初回授業はこれから始まる講座へのオリエンテーションとして素晴らしい内容でした。まず、これから学ぶ内容が簡潔に述べられ、つづいて授業を聞いて欲しい対象者と授業を受け学ぶことの目的と効果が述べられます。
話が非常に具体的であり、わかりやすい講義を期待させるものでした。
以上、初回授業を受けた感想です。全体を通して、期待していたレベルの内容でありました。各授業の魅力については、また書き込みます。
皆様、おはようございます。10月2日午前8時の東京・小平は、天気はれ、気温は19℃です。日が登ってからは気温が上がってきましたが、今朝は寒かったですね。
本日の午前は、先日紹介した東大和市の「やまと塾」の取材にいってきます。午後からは、放送大学大学院の初回講義を聴きに、東京多摩学習センターにまいります。
その放送大学大学院のテキストが、昨日届きました。(授業料の振込が遅れたためぎりぎりです。)
段ボールの中には、大学院の案内と受講予定の講座テキストが入っていました。学生カードなどは、別便で届くようです。
テキストを読むとやはり「アカデミック」という感じで、文字ばかりです。少し前の常識では、この「アカデミック」さが権威となっていたのでしょう。今の大学院教育もこんなものなのでしょうか。
ところで、今は伝える技術そのものが教育に問われている時代です。要点をパワーポイントでまとめてわかりやすく伝えることは、中小企業であっても内部の会議などで普通に行われている事です。
わかりやすくなければ伝わらないし、伝わらないと意味がないということは、教育の現場より企業の現場で強く認識されています。
そういう意味では、文字ばかりのテキストには少しがっかりしました。
まあ、まだ講義を聴いていませんから、判断するのには早いですね。放送というメディアを使うこの大学院ならではの授業。たとえば、図や画像・動画などを駆使して、視覚・聴覚に訴える、理解しやすい講義を期待しましょう。
講義を聴いたら、また報告します。
放送大学大学院で修士選科生入学の申込をしました。今回は、自分が興味がある3科目を選んで、科目登録しました。
放送大学大学院は、放送大学学園法により設置されている通信制大学放送大学と一体で運営されています。通信制ですが、ビデオ授業の閲覧、面接授業(直接生で講義)、単位認定試験、ゼミなどが行われる学習センターが全国各地に設けられているため受講がしやすくなっています。
私の家の近くにも、一橋大学の敷地内に東京多摩学習センターがあるため、仕事をしながら受講するには好都合です。
登録した科目は、「認知行動科学」「経営システム」「経済政策1」の3つです。いずれも、診断士試験で端っこをかじった分野ですが、一度体系的に勉強してみたいと考えました。
「認知行動科学」は、認知科学,行動科学,数理言語学,情報科学,コンピュータ科学,そして脳神経科学や物理学などの科学的取り組みを統合し人の心や行動を解明しようという分野です。こうした考え方は、マーケティングや店舗運営管理などの分野で応用されています。
「経営システム」は、中小企業診断士の専門分野のひとつですが、あえてもう一度、学問的な体系として学んでみたいと思います。
「経済政策1」は、診断士1次試験では不得意分野というか、まじめに勉強できなかった経済学を学び直すために受講します。
10月からの授業は、基本的に土日などに(放送ではなく)東京多摩学習センターで受講する予定です。しっかり学習して1月24日の単位認定試験には、自信をもって臨みたいと思います。受講の様子等はまた書きます。
ちなみに、学部の科目を選べる学部の選科生もあります。今年10月からの受講申込は、修了したそうですが、すぐに、4月からの受講生募集がはじまるはずです。興味のある方は、放送大学(リンク)のページへ行ってみて下さい。