睦月二十三日
前日は積雪23㎝程だが、関東にとっては大雪で交通が大混乱。
翌日昼過ぎ、除雪の効果と気温上昇で、雪はずいぶん消えている。
所々雪の残る道を行く。
御徒町。
秋田の久保田藩領主、佐竹氏の江戸屋敷があった佐竹商店街へ。
およそ18年前に食べたカステラの味が忘れられず、以来、ここに来た時は寄る店がある。
中屋洋菓子店だ。
お目当ての品を買い、嬉しさいっぱいで後にする。
次に、十条へ寄り道。
東十条駅周辺は、東西で土地の高低差が激しい。
段差に合わせて、店などが建っている。
夕暮れの中を歩いて
十条銀座方面へ。
日が暮れてしまったので、さらりと見て回り、総菜を買って帰る。
後日また、今度はもう少しゆっくり立ち寄ってみることにした。
気温が10度まで上がり、前日と違って日中はあまり寒くなかったし、鉄道も通常運行。
夜は冷えるが、東北の厳しい寒さに比べると楽である。
しかし、雪に不慣れな地では20㎝の積雪でも大騒ぎだから厄介だと、ひとしきり話した日だった。