震災前は豊かな田んぼの風景だった。
10年前の今日、蒲生でアマサギを見かける。
(2009年5月12日撮影:仙台市蒲生付近)
田植えの最中、水を張った田んぼに苗が植わっていく。
人が作業する傍で、アマサギは餌をついばんでいた。
(2009年5月12日撮影:仙台市蒲生)
背後にうっすら見えるのは、南蒲生浄化センター。
この辺りも、震災で津波に襲われた。
震災から3年後、この辺りは、どこもかしこも除塩と整備工事中だった。
(2014年撮影:仙台市蒲生付近)
この辺りは、かつての風景と少し違った形で再生していく。
かさ上げ道路が通り、農地も大規模施設園芸のハウスなどもできている。
作付けが変わっても、再び豊かな自然環境が戻ることが大切。
良い農地は、豊かな海につながるのだから。