神無月の初め、川崎町を通ると、稲刈り田んぼの合い間に、可愛い蕎麦の花がいっぱい咲いていた。
仙台から南西方向、蔵王へ向かう途中にある川崎町は、笹谷峠を越えて山形へと続く街道として、歴史ある町だ。
この川崎町は、蕎麦の生産量が県内一であった。
こじんまりした町の中には、ちょっと歩くとお蕎麦屋さんや、お蕎麦が主の食堂が目に付く。その中でも、街道沿いにある老舗のお蕎麦屋さんが気になり、飛び込んだ。
「はるそば家」という店だ。
この日は、すずしろ蕎麦750円を頂く。
コシがあって、香り豊かな蕎麦であった。少し太めなので、ここの蕎麦は噛んで味わうほうが、その香りや蕎麦の繊細な味を存分に楽しめると思う。
全席禁煙で、蕎麦の風味をしっかり味わえ、落ち着ける環境のお店。蕎麦きりの他に、蕎麦がきもある。予約すれば、蕎麦打ち体験も出来るとのこと。
歴史ある笹谷街道で、歴史ある蕎麦を味わうのもいいものだ。
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