ふくらく通信

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震災の年の仙台市:4月2日長町~越路

2018-02-03 19:18:57 | 東北被災地の歩み:仙台

町は励ましあいながら動き出している。

走行するバスの窓にも張り紙があった。「震災復興みんなで頑張ろう」という呼びかけ。

(2011年4月2日:あすと長町にて)

 

上空には、連日救援へと向かう自衛隊のヘリコプターが見える。

 

太子堂駅近くで、動く列車を見た。JRが一部運転再開し、仙台ー名取間も運転中。

 

ちなみに、地下鉄は3月14日には富沢から台原まで運転再開していた。

 

新幹線はまだ再開せず、長町駅近くの線路途中に止まったまま。

(2011年4月2日:広瀬橋交差点にて)

 

道路は車が沢山通るようになった。

だが、車道の状態は修繕が必要な個所が多々ある。

長町1丁目~3丁目付近は地盤沈下でうねる。

 

(2011年4月2日:長町商店街の奥州街道にて)

 

 

長町駅前のたいはっくる1階にある図書館は、閉館中。

 

広瀬橋方面へ向かうと、長町1丁目付近は歩道にも歪みが生じている。

 

長町商店街では、震災翌日や翌々日から営業再開する店があった。

当初は行列ができていたが、今は普段通り。

 

広瀬橋から広瀬川沿いの遊歩道を行く。

カイツブリやバンが穏やかな川面を泳いで通る。

 

宮沢橋の下をくぐり、愛宕堰を過ぎて越路に入る。

越路でも、広瀬河畔通りと交わる付近にある八百屋さんが営業中。

ほっとする光景だ。

(2011年4月2日:越路にて)

 



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