あすと長町では、仮設住宅の建設が始まっていた。
(2011年3月30日撮影)
地震から18日目の29日には、ついに、地震で線路上にずっと停まっていた貨物列車の「金太郎」も動き出し、警笛を一つ鳴らして去っていった。
(写真は、震災で数日止まったままだった金太郎:2011年3月19日撮影)
道端では、街路樹のサンシュユが、明るい黄色の花をいっぱいに咲かせている。
(2011年3月30日撮影)
共に生きる人々や、草木の輝きを見て力が湧いてきた。
多くの支援にもたれかかるのではなく、支援に応えて一歩一歩進む、そんな生き方が大事だ。
そう思ったひと時である。