田村うさぎのわくわくダイヤリー

大好きな温泉、近頃想う事、ショックだった事など等
誰か聞いてくれ・・・・・

NK(免疫)細胞 がんばれ!!

2012-07-08 14:51:00 | Weblog
まだ臨床実験の段階のペプチドワクチン。

「抗がん剤が効かない」と判った時、夫は生きる希望を失いかけていた。

「何か方法はあるはず。癌に負けてはいけない!」と

今巷で話題になっているペプチドワクチンについて調べた。

簡単に言うと私達の体の免疫細胞を活性化して癌細胞をやっつけると言う療法。


全国たくさんの病院で「やっています!」と載っていた。

厚いパンフレットを送ってきた医療機関もあった。

中には500万、600万円の高額な経費がかかるのも多い。

担当医の先生に聞いてみた。

先生は「ワクチンの出所が大事なんです。和歌山県立医科大学のチームが

すい臓がんの研究をしているので、ホームページを見てみたら?」

と言って下さった。私立の医療機関ははずして、他の病院で国の臨床実験を

引き受けている国公立あるいは大学付属病院を捜した。

近くは山口大学医学部、呉共済病院、岡山川崎医大病院、など全国40の施設があった。

直接をして聞いたが、臨床実験なので様々な条件があって、

夫の現状が当てはまらない。

テレビで取り上げられたのであまりにも多くの人が押し寄せて締め切った所も多く、

遠いので体力的に通えないだろうと思ったが和歌山へした。

遠いと言う懸念を言われたが「まだ、通えると思います」

受け入れてもらうために必死の説明をした。


問題は今かかっている病院の許可を貰い、担当医の所見を持っていかないといけない。

病状の進み具合や時期の判断が素人にはわからない。

最後は手術をしてくださった担当医にお世話にならなければならない。

病院を替わるということは軽率には出来ない。

迷っていると子供達が「何を遠慮しているの?言えばいいじゃん!」

と怒る。今なんだろうか?

恐る恐る先生に言ってみた。「セカンドオピニオンを受けるなら早い方がいいですよ」

といとも簡単に同意してくださった。

よかった!先生、ありがとうございます。

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和歌山まで片道3時間半、気持ちが張っているので

長くは感じない。血液検査やCT検査でまだ打てるという事が判り、

最後に白血球のタイプ検査をして、ようやく受け入れてもらえる事になった。

1回目は1泊2日で経過観察。4回で1クール。

但し、治験なので2:1で本薬と偽薬を打つ。偽薬に当たると効果は無い。

誰が本薬で誰が偽薬かはわからないようになっている。

どうか本薬でありますように~ そして癌が少しでも

小さくなっていますように~。

又、次の打つべき手を勉強しよう!

負けないぞ、


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