暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

老後資金を標的増税だ❔

2023-02-09 12:02:25 | 暮らしの中で


異次元の少子化対策の財源とした高齢者の老後資金を標的にと怒り爆発である・・・

【未来への投資】と謳う【異次元の少子化対策】を掲げる岸田文雄氏・「異次元の増税」にて手を染めようとしている。
子供・子育て政策を再重要と位置づけ、将来の予算倍増を掲げたが、財源についてはこんな曖昧な言い方をした・・
各種の社会保険との関係、国と地方の役割、高等教育の支援の在り方など、様々な工夫をしながら社会全体でどのように
安定的に支えていくかを考えてまいります・・・・
明かな誤魔化しだ、現在、国の少子化関連予算は年約6兆1000億円・倍増させるというなら、新たに6兆ものカネが必要になる。
その財源として浮上しているのが消費増税と子育て連帯基金だ・・・・・どちらも高齢者の老後資金が標的にされている。

国民の反発を恐れた岸田文首相は増税の印象を薄めるために施設方針で異次元を【従来と次元の異なる子育て対策】と言い換え、
【社会全体で安定に支える】という言葉は霞が関では消費増税の枕詞として使われている‥・そして消費税率が上げられれば、
最も生活が苦しくなるのは年金生活者に他ならない・・
【子育て連帯基金】とは、年金・医療保険・介護保険という【高齢者3経費】の財源(保険料)の一部を使って児童手当の基金を
つくる構想だ。高齢者の老後の給付を減らして児童手当として配ろうという分かりやすい政策である・・・

内閣官房のこども家庭庁設立準備室が主催の会議に提出された資料には、この【子育て連帯基金】のほか、【年金積立金】を
財源とする奨学金創設などが盛り込まれている・・どうやら岸田文雄氏は言い出した【出世払い型奨学金】も高齢者の
年金財源を当てにしているらしい。
不透明な政策にしないためには、いつ、どの程度、【出生率を上げるかという数値目標の設定】が必須であり、議論より先に
増税論が出てきた。これが岸田文雄氏の毎度の愚策だが・増税の方便に過ぎないことを示している。

同性婚・人権意識にについて問われ、【社会が変わってしまう課題】だとの発言に、【日本社会を30年逆行】させるような発言には
なんの勉強もしていないのか、興味がないのか、古い考えに囚われていているようじゃ異次元の言葉も空回りであろう。
政権安定を目指し、釈明も国民に分かるよう目指すなれば、身内のボンクラではなく、政局観に長けた人物を登用して自身周辺を
守護することが愚作からの脱皮ではないのか‥欧米歴訪のお供に長男の秘書官が観光三昧だったことについて問わた釈明についても
首をかしげたくなる回答だ・・ただの総領の甚六が起こした土産話として、すますことはできない次元だ・・・



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