暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

薬価の仕組みで見直そう

2020-05-28 05:25:41 | 暮らしの中で


年齢を重ねるほど薬代がかさむのは、仕方がないと思い込んではいないだろうか。
    実は・・薬代は買い方で大きく変わってくる・・銀座薬局長澤育弘氏が語る。

薬局で支払うお金は薬そのものの代金ではなく、薬局の機能別の基本料や薬剤師の
  技術料など、様々な加算が含まれており、薬の買い方次第で加算の額が変わってくる。
購入時に調剤薬局で請求される料金を【調剤報酬】といい、点数で表わされ、
   1点==10円で計算される・・・支払い時に領収書と共に渡される【調剤明細書】
(別掲図参照)の例を参考に、調整報酬の細かな内訳をチェックしてみよう。

調整報酬には・・A・調剤技術料・・B・薬学管理料・・C・薬剤科の区分がある。
 A・調剤技術料は、薬局の機能評価して(90--420円)を加算され調剤料にて構成される。
調剤基本料と調剤料には、ジェネリック薬を多く調剤する薬局【後発医薬品調剤体制加算】や、
   早朝や深夜といった時間外の加算など、様々な項目が積み重なり調剤報酬が増えていく。

B・・薬学管理科には、薬剤師が薬の説明をすると加算される【薬剤服用歴管理指導】や、
        【かかりつけ薬剤師指導科】などの項目で増えていく・・・
C・・薬剤科は、薬価基準で定目られた薬そのものの価格を指す・・こうして薬自体の
  対価と共に様々な点数が加算されて調剤報酬が決まる・・重要なのは患者の意思と行動で
これらの点数を抑えられる・・・薬を貰う場所や時間、お薬手帳やかかりつけ薬剤師の
    有無などによって調剤報酬は大きく変わる加算の仕組みを把握して賢く買えば、
薬にかかる費用を軽減できます・・・・創意工夫で試してみては・・・

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