好酸球性副鼻腔炎

好酸球性副鼻腔炎について知っていただくために開設したブログです。現在更新は行っていません。

好酸球性副鼻腔炎とは

好酸球性副鼻腔炎とは、多発性の鼻茸(鼻ポリープ)で鼻閉と嗅覚障害を起こし、通常の薬が無効で、内視鏡下鼻内手術を行っても再発が多い、難治性副鼻腔炎です。白血球の一種である好酸球が、血液や粘膜で増えているのが特徴です。しばしば喘息(とくにアスピリン喘息)を伴い、好酸球性中耳炎を合併することもあります。アスピリン喘息とは、ほぼすべての解熱鎮痛剤と、着色料や防腐剤などいろいろな誘発物質で喘息を起こす病気です。

参考文献4

2011-08-14 23:19:05 | 参考文献(医師向け)

38)  第35回鼻科学臨床問題懇話会 ・好酸球性副鼻腔炎の克服に向けて . 日鼻誌46(1): 37~49, 2007. 

39)Hellquist HB:Pathology of the nose and paranasal sinusues. Butterworths, London:27−32、1990.

40)Allergol Int. 2010 Sep;59(3):239-45. Epub 2010 Jul 25. Eosinophilic chronic rhinosinusitis in Japan. Ishitoya J, Sakuma Y, Tsukuda M.

 

*好酸球性中耳炎関係の文献

41) 松谷幸子:好酸球性中耳炎. 耳展44:1;10~15, 2001 

42)松原篤、飯野ゆき子、松谷幸子、ほか.  好酸球性中耳炎の臨床像の再検討および診断基準2008年試案の検証について. Otol Jpn 14(3):567, 2009. 

43)春名眞一、吉川衛、鴻信義、 森山寛 . 好酸球性副鼻腔炎と好酸球性中耳炎との関連性について. 耳展46: 6; 472~480, 2003 

44)松谷幸子. 好酸球性副鼻腔炎と耳疾患. ENTONI 2009;06:58

45)重田泰史, 深見雅也, 歌橋弘哉, 内田亮, 中村 敏久: 喘息を合併する慢性副鼻腔炎症例の病態と術後成績の評価. 耳展43: 398~402, 2000. 


 


 

 


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