平成24年12月27日 木曜日
「ミニバス一考…2012」
ミニバスは、小学生の子供達が遊びではなく、初めて興味を抱き…
「やってみようかな~」と思うスポーツです。
私達大人は…子供達が抱いたバスケに対する興味を伸ばし、
「バスケって楽しいぞ!バスケって面白いぞ」という動機付けをすることが大事だと思います。
そのために考えなくてはいけないのは、「誰が、誰のために、それを行うのか?」ということだと思うのです。
まず「誰が、」とは、子供達であり、保護者であり、指導者であると思います。
「誰のために、」とは、子供達が自分自身のために、
あるいは、保護者が我が子の活躍を見たいがために、
あるいは、指導者が自分の欲求を満足させるために、…などでしょうか?
「それをおこなう」とは、当然、バスケットボールを行うのでしょう。
つまり「誰が」とは、この三者です。
ただし、バスケを行う主役は子供達です。
保護者や、指導者が、欲するもののために行うのではないと思います。
「誰のために」とは、「子供達が自分達の求めるもののために…」でしょう。
子供達はミニバスを通じて何を求めたいのでしょうか?
試合に勝つことでしょうか?
ミニバスに関わる大人達…特に、その指導者が考えるべきは、
試合に勝つことが最終的な目的ではないということだと思います。
現実には、これは綺麗ごとの考えかもしれません。
しかし、小学生が始めたバスケを将来に繋げていくための考え方だと思います。
バスケはスポーツです。
スポーツの本来の意味は「楽しむ」ことです。
「遊ぶ」のではなく、真剣になって全力を出すことで…「楽しむ」ということです。
私はミニバスのコーチをしていますが、子供達にはこう言っています。
「バスケを楽しもう!楽しむためには、勝つことをねらうな、負けることを恐れるな
今まで苦しい練習でやってきたことを全力で出しきれ!
試合が終わったとき、自分達は悔いなく、全力を出しきったと思えたら、それがスポーツを楽しんだ、ということだよ」
私は試合後に必ず子供達に聞きます。
「君達は、全力を出しきったか?」と
要は、主人公は子供達であり…
子供達自身が、その仲間が、目標をどこに置くのかを共有することが大事だと思います。
全国レベルの強豪チームでスターティングになることは、並たいていのことではないと思います。
ミニバスの場合は、スターティング10ですが、
ミニバスにおいては、すべての子供達が、バスケを好きになることが一番大事なことだと思うのです。
「自分は上手くならないし…、上手い仲間しか試合に出られない…」
子供達にそのように思わせることは、将来性ある子供達のバスケへの想いの芽を摘み取っていると思います。
まず子供達自身に自分の可能性を信じさせることが大事でしょう。
そして、自分が頑張ることが~チームが強くなり、チームのためになる…という
バスケを好きになるために、子供達にチームに対する所属意識を持たせることが、指導者の務めだと思います。
また仲間は、チームのために存在するのです。
仲間はお互いスターティングになるために、足を引っ張る相手ではなく…チームを向上させる同士です。
チーム力を強くするために、自分という個人が…自分を向上させるために頑張るという意識を持たせることです。
それは、指導者の責任です。
保護者や指導者の欲求を満たすために、子供達はミニバスをしているのではないのです。
子供達が全国レベルでバスケがしたいという目標を持ち…
あるいは、市内大会で上位を目指すチームであれ…、
それは仲間で成し遂げるものだという心を育てるのです。
そのためには…、子供達、保護者、指導者が子供達を中心にした三位一体のチーム一丸になること
大事なのは、大人の欲求ではなく…子供達自身が持つべき、仲間とともに目標に向かう意欲なのだと思います。
その根本を見失うと…誰が、誰のためにやっているかがわからなくなり、チーム一丸にならないのでしょう。
それは、全国を目指すチームから市内大会で頑張るチームまで、
すべてのレベルにあるミニバスクラブの共通したあり方だと思います。
マイナーなバスケを、メジャーなスポーツにしていくために、
ミニバスでは、バスケが好きな子供達を多く育てることが使命だと思うのです。
「ミニバス一考…2012」
ミニバスは、小学生の子供達が遊びではなく、初めて興味を抱き…
「やってみようかな~」と思うスポーツです。
私達大人は…子供達が抱いたバスケに対する興味を伸ばし、
「バスケって楽しいぞ!バスケって面白いぞ」という動機付けをすることが大事だと思います。
そのために考えなくてはいけないのは、「誰が、誰のために、それを行うのか?」ということだと思うのです。
まず「誰が、」とは、子供達であり、保護者であり、指導者であると思います。
「誰のために、」とは、子供達が自分自身のために、
あるいは、保護者が我が子の活躍を見たいがために、
あるいは、指導者が自分の欲求を満足させるために、…などでしょうか?
「それをおこなう」とは、当然、バスケットボールを行うのでしょう。
つまり「誰が」とは、この三者です。
ただし、バスケを行う主役は子供達です。
保護者や、指導者が、欲するもののために行うのではないと思います。
「誰のために」とは、「子供達が自分達の求めるもののために…」でしょう。
子供達はミニバスを通じて何を求めたいのでしょうか?
試合に勝つことでしょうか?
ミニバスに関わる大人達…特に、その指導者が考えるべきは、
試合に勝つことが最終的な目的ではないということだと思います。
現実には、これは綺麗ごとの考えかもしれません。
しかし、小学生が始めたバスケを将来に繋げていくための考え方だと思います。
バスケはスポーツです。
スポーツの本来の意味は「楽しむ」ことです。
「遊ぶ」のではなく、真剣になって全力を出すことで…「楽しむ」ということです。
私はミニバスのコーチをしていますが、子供達にはこう言っています。
「バスケを楽しもう!楽しむためには、勝つことをねらうな、負けることを恐れるな
今まで苦しい練習でやってきたことを全力で出しきれ!
試合が終わったとき、自分達は悔いなく、全力を出しきったと思えたら、それがスポーツを楽しんだ、ということだよ」
私は試合後に必ず子供達に聞きます。
「君達は、全力を出しきったか?」と
要は、主人公は子供達であり…
子供達自身が、その仲間が、目標をどこに置くのかを共有することが大事だと思います。
全国レベルの強豪チームでスターティングになることは、並たいていのことではないと思います。
ミニバスの場合は、スターティング10ですが、
ミニバスにおいては、すべての子供達が、バスケを好きになることが一番大事なことだと思うのです。
「自分は上手くならないし…、上手い仲間しか試合に出られない…」
子供達にそのように思わせることは、将来性ある子供達のバスケへの想いの芽を摘み取っていると思います。
まず子供達自身に自分の可能性を信じさせることが大事でしょう。
そして、自分が頑張ることが~チームが強くなり、チームのためになる…という
バスケを好きになるために、子供達にチームに対する所属意識を持たせることが、指導者の務めだと思います。
また仲間は、チームのために存在するのです。
仲間はお互いスターティングになるために、足を引っ張る相手ではなく…チームを向上させる同士です。
チーム力を強くするために、自分という個人が…自分を向上させるために頑張るという意識を持たせることです。
それは、指導者の責任です。
保護者や指導者の欲求を満たすために、子供達はミニバスをしているのではないのです。
子供達が全国レベルでバスケがしたいという目標を持ち…
あるいは、市内大会で上位を目指すチームであれ…、
それは仲間で成し遂げるものだという心を育てるのです。
そのためには…、子供達、保護者、指導者が子供達を中心にした三位一体のチーム一丸になること
大事なのは、大人の欲求ではなく…子供達自身が持つべき、仲間とともに目標に向かう意欲なのだと思います。
その根本を見失うと…誰が、誰のためにやっているかがわからなくなり、チーム一丸にならないのでしょう。
それは、全国を目指すチームから市内大会で頑張るチームまで、
すべてのレベルにあるミニバスクラブの共通したあり方だと思います。
マイナーなバスケを、メジャーなスポーツにしていくために、
ミニバスでは、バスケが好きな子供達を多く育てることが使命だと思うのです。