バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

言葉の力…2012

2012-12-28 05:10:59 | やっぱりミニバス!
平成24年12月28日 金曜日
 
「言葉の力…2012」


ミニバスのコーチを見よう見真似で始めた頃は…

子供達を従わせることばかり意味する言葉を叫び続けていました。

子供達にとって、指導者たる大人の言葉は絶対的力です。

それを理解しないでいると、子供達の心を傷つけます。

威嚇的な言葉は、子供達のプライドを萎えさせます。

だから語るのです。

正しい言葉で、感情的にならずに…子供達の心を傷つけることなく、恥をかかせることなく、

適切な言葉と、行動をもって、子供達の行為を正しい方向に導くのです。

指導者たるコーチの言葉の力の大きさをしっかりと自覚することです。

しかも、その言葉の意味はコーチの信念に基づくもので、揺らぐものであってはならないのです。

でなければ、子供達はコーチへの信頼を無くします…

といって指導者自身が、その言葉の意味が正しくないとわかったときは…

言い訳をせず、自分の権威が傷つくことを恐れず、人として間違いを認める言葉で語るべきです。

それは、真摯に謝る言葉でいいのです。

そして正しい意味を適切な言葉で語るのです。

私が、子供達の立場ならば、 権威を振りかざして言い訳じみて謝るような言い方をするコーチであれば、

それ以降信頼しないでしょう。

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