バスケ青春の詩

平成25年12月22日をもって33年9か月ほど勤務した仕事を定年退職をしました。これを機会にまた想いを綴ります。

心の広さ…2013

2013-09-05 06:45:47 | やっぱりミニバス!
平成25年9月5日 木曜日
 
「心の広さ…2013」


“心”を育んでいくことですが、その“心”ってなんでしょうか?

とにかく、“喜び、悲しみ、怒り、憤り、歓喜、幸せ、悼み、辛さ”…感じるもの。

それは頭の中ではなく、やはり“心”で想うものです。

理屈ではなく、琴線に触れるのです。

そんな“心”に励まされたり、落ち込んだり、追い込まれたりします。


そんな“心”の広さを感じることができたら、もっと強くなれるのかもしれません。

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心が何かに落ち込んで、どうしようもなくいっぱいいっぱいなときは

そこから抜け出るために、心のどこかの隙間を求めて…焦り、

さらに追い込まれていくのでしょう。

そんな時、自分が落ち込んだ心の中に居て、

ただひたすらに、いっぱいいっぱいの心でもがき続けても、

かすかな木漏れ日の射す隙間があることさえ気づくことなく、

いっぱいいっぱいの心に押し潰され、

さらに深い暗さに…心は満たされていくのでしょう。

そんな時は、木漏れ日の隙間を探そうとしてもがくことをやめて、

じっと目をつぶり…心の暗さに自分を漂わせるのです。
そこに身をまかせるのです

そして自分を上へ上へと、心の外に誘(いざな)っていくことです。

イメージしてください。

心の外から眺めた心は思ったより広いのです

ですから…いっぱいいっぱいの心は、いっぱいいっぱいではないことに気づくのです。

それは自分の心の見方なのです。

そして自分を…晴れわたった雲海を見渡すことができる山の頂きに置いてみてください。

そこから眺める景色は自分の心の広さなのです…と想像してみてください。

なんと自分の心は広いのか。

その広さを知ったときに、ゆったりと人生を歩むことができると思います。

その瞬間に…暗さでいっぱいいっぱいの心は消えているかもしれません。

木漏れ日にかえて…抜けるような紺碧の空が心に広がっていくのです