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hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

終にデフォルト!

2011-07-28 10:20:11 | 日記
 このブログでも何度も記しているように、どこの国でも究極の政策は、国民の財の巻き上げです。過去には、ほとんど戦争や大災害で窮地に陥った時の最終手段でしたが、近年は経済のグローバル化で他国も巻き込んで対応しています。
 数年前の、リーマンショックも、この一環です。アメリカがデフォルトを決断すると被害はEU,日本、中国と大変大きなものになります。しかし、いずれ来る破綻ですから、後になればなるほど痛みは大きいのです。それを承知しているから、アメリカがデフォルトを決断する可能性が強いのです。
 EUも大変でしょうが、日本は震災と原発を抱えて、一層大変です。しかし、逆に考えれば、日本の国力を落とすには、絶好のチャンスです。中国の脅威とアメリカの経済力、地位の低下を考えれば、日本は不要の長物となってしまった可能性もあります。
 8月2日と言われる、アメリカの究極? どう出るのでしょうか? 今、仮に国債発行枠を拡げても、中国のバブルが弾ければ、もっと酷い惨状が待っています。 
  果たして、アメリカは何を決断するのでしょうか?
 

結婚詐欺被害者の心理!

2011-07-28 05:55:01 | 日記
日本人には極めてこの傾向が強いようです!自分だけは違うんだと思いたい人間の心理です。最終的に得られるものは絶望です。お上は巧みに、国民のこの心理を逆撫でします。原発事故の対応、アメリカの財政不安に対する対応も似ています。まさかそこまでの悪はしないだろう、されないだろうと思いたいという心理です。日本では、年金、福祉、医療、教育、政治、司法、あらゆる面に、この傾向が見られます。そして国民は、騙されながら、まさか、まさかと、自分を慰め、諦め、絶望を繰り返しているのです。そしていつか、ノルウェーの事件のような不幸な事態にならなければ良いのですが、そこまで行かなければ改まらないのが人間の性ですから、そこまで行くのでしょう!