大規模停電

今朝、首都圏で大規模な停電が発生し、電車もあちらこちらの路線で止まったり遅れが出たりで、通勤途中の人々を直撃しました。私もそのとばっちりを受けた一人です。

停電の原因は、東京電力の送電線にクレーン船が接触し、送電線が損傷を受けたことのようです。
損傷を受けたのが高電圧の送電線だったため、大規模な停電になったそうです。

対応に追われる東京電力には、クレームや問い合わせが殺到したらしいですが、私は、あれだけ大規模な停電を3時間でほぼ全面復旧したなんて上出来なんじゃないかなあ……と思います。
技術職に携わる方々が、全力で作業をしてくださったからだと思います。

それはさておいて……いったい何が言いたいかというとですね……。
お盆だと言うのに（東京では7月のところがほとんどですが……）仕事をしているから、社員が通勤途中で大規模停電に巻き込まれるなんて憂き目にあうのですよ、シャチョー！（笑）
（私の勤めている会社は、お盆休みや夏期休暇がないのです）

停電の影響か知りませんがメールの受信もかなり遅れていたし、何よりみんな朝から電車が遅れてゲッソリだし、結局生産効率も低下したわけです。
まあ、日々動いている世界だから仕方ないのですけど、普段に比べて圧倒的にすいている電車に乗ったりすると、座れてうれしいはずなのに無性に悲しくなってくるわけです。
そして、勤労意欲も低下してしまうわけです（決してヤル気がないわけではありません……笑）。
社員が心も体もリフレッシュしてモチベーションを上げられるように、もっと考えていただきたいものです。

それに何より、毎年毎年お盆に仕事では、ご先祖様の供養もできないではないか！（両親がきちんとやってくれているからいいようなものの……）

お盆くらい休ませてくれ～！　っていうか、お盆じゃなくてもいいから、ちゃんと（年次有給休暇とは別に）夏季休暇をくれ～！　と、朝からブツブツ言いながら仕事をしたのでした。

まあでも、東京電力の社員のみなさんのなかには、停電でお盆休みを返上した人もいるというから、それに比べればシアワセだったのかなあ……。