前回の項では永田議員の謝罪会見の様子などは見てない上での書き込みだったんだけど、それを見てからさらに記したいと思う。
謝罪したってことは、メールが偽物だと認めたということなのだと思っていたら、どうやら、「まだ疑惑についてなくなったわけじゃない」ということらしい。メールの信憑性が証明出来ないくせに、疑惑の部分だけはまだ消えないというのは、頭がおかしいんじゃないかと思う。これじゃ謝罪前とちょっとも変わってないじゃないか。
Aがあるということは、Bもある。
↓
送金指示メールがあるということは、疑惑がある。
↓
送金指示メールが事実じゃないということは、疑惑はない。(これが当たり前)
送金指示メールが事実じゃないけど、疑惑はある。(永田&前原)
これが対になっているはずだが、Aがあるとは言えないのに、Bはあるという。じゃあ、Bはどこから出てきたのか?発作的に思いついたのか?いや違う。Aというガセネタがあったから、導き出されたものだ。
Bを導き出す元になったことが、事実だと言えないのなら、Bも事実とは言えないはずだ。こんなこと、子供でもわかるはずだ。しかし、永田議員と前原代表の2名は、未だに疑惑自体はあると思っているから、それを解明するのに全力を尽くすという。彼らは子供でも分かる理屈が分からないのだろうか?
他に何らかの根拠があるのなら、それも出せばいいと思うのだが、メールにしてもこの有様なのだから、もしあったとしても、その程度のものだろう。だから出せないのだろう。つまり、先に疑惑ありきで、結論が先に出来ていて、後から根拠や証拠を探そうとしているのだ。まともな人間のすることじゃない。
ともかく、AがあるからBであるという事柄の、Aの部分が事実だと証明出来なかったのだから、Bの部分も存在し得ないという、当たり前のことが分からない、認めないのでは、あんなもの謝罪にすらならない。あんな会見、ないのと同じである。
永田議員が謝ったのは「メールの信憑性を証明出来なくてすみませんでした」と言っただけで、「ガセメールでありもしない疑惑を追及してすみませんでした」ではなかったのだ。こんなものは謝罪でもなんでもないし、知能ある人間の言うこととも思えない。
鳩山氏は辞意を表明しているようだし、わりとこの件に関してまともな言動をしていると思えるが、永田議員に議員辞職を求めない民主党執行部と、前原代表は議員としての器どころか、まともな人間としての器はないと言わざるを得ない。
自民党は当然、これらの論点について公開質問状を出している。その期限が本日正午というのだから、民主党の反応を楽しみにしたい。
そして、この問題に対する他の野党の反応だけど、共産党はわりとまともで、代表にも責任があると言うのだが、社民党の福島氏の言い分が凄い。「正しくないと質問出来ないのでは、質問の幅が狭まる」というのだが、これは前にも私が書いたように、間違うにも間違い方というものがあるというのだ。ただの落書きを根拠に決めつけにかかったというのが問題なのであって、これがちゃんとした体裁を取った証拠を根拠にしていたのなら、質問するくらい当たり前ということになる。それが、証拠にもなんにもならない、疑惑を持つことすら異常としか言えない材料をもって疑惑を捏造したのが問題だというのが分かっていない。
この福島氏という人は昔からこんな感じで、論理的な発言をしているところを見たことがない。こんなのが党首をやっているようでは、過去の社会党のように復活することはあり得ないだろう。
前原氏は、他にやることが多いから代表をやめるわけにはいかないという大前提のもと、この件をうやむやにしたいのだろうけど、代表を辞める辞めないにかかわらず、この一連の騒動が全てガセだったと認めないことは、彼の政治生命を縮める結果しか生まないことに気づくべきだ。代表を続けるのであればなおさら、ガセはガセと認めた上で、やるべきことをやることで代表としての職務を全うしたいと言えばいい。認めずに代表も続けるじゃあ、全く理屈が通らない。
さて、代表が残り、国対委員長と幹事長が辞意を表明しているが、どうやらその後任がちっとも決まらないというのだ。深刻な人材不足といえばそうなのだが、責任を取らなければならないような失態が多すぎるというのもあるだろう。民主党というのは、そもそもがいろいろな所を飛び出してきた人の集まりであり、烏合の衆という感じなのだし、そろそろ潮時なのではないだろうか。少なくとも、現状では次の選挙も大敗は目に見えている。二大政党制とか、政権交代なんてのは夢のまた夢だろう。
つーか元自民系の議員は日本・国民に合流して、旧社会党系の議員は社民党に合流して、民主党なんか解体してしまうのが一番いいと思うのだが、お山の大将が多いので無理かもしれない。
というか、このグダグダ感を払拭するには小沢一郎代表しかあり得ないと思うのだが、彼は絶対に代表にはなりたがらないだろうなw
どちらにしろ、全てを認めて代表も交代、永田議員は懲罰動議で除名になるまえに辞職するのが一番なのは言うまでもない。それを恐れていたらそれこそ民主党存続の危機は免れない。
謝罪したってことは、メールが偽物だと認めたということなのだと思っていたら、どうやら、「まだ疑惑についてなくなったわけじゃない」ということらしい。メールの信憑性が証明出来ないくせに、疑惑の部分だけはまだ消えないというのは、頭がおかしいんじゃないかと思う。これじゃ謝罪前とちょっとも変わってないじゃないか。
Aがあるということは、Bもある。
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送金指示メールがあるということは、疑惑がある。
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送金指示メールが事実じゃないということは、疑惑はない。(これが当たり前)
送金指示メールが事実じゃないけど、疑惑はある。(永田&前原)
これが対になっているはずだが、Aがあるとは言えないのに、Bはあるという。じゃあ、Bはどこから出てきたのか?発作的に思いついたのか?いや違う。Aというガセネタがあったから、導き出されたものだ。
Bを導き出す元になったことが、事実だと言えないのなら、Bも事実とは言えないはずだ。こんなこと、子供でもわかるはずだ。しかし、永田議員と前原代表の2名は、未だに疑惑自体はあると思っているから、それを解明するのに全力を尽くすという。彼らは子供でも分かる理屈が分からないのだろうか?
他に何らかの根拠があるのなら、それも出せばいいと思うのだが、メールにしてもこの有様なのだから、もしあったとしても、その程度のものだろう。だから出せないのだろう。つまり、先に疑惑ありきで、結論が先に出来ていて、後から根拠や証拠を探そうとしているのだ。まともな人間のすることじゃない。
ともかく、AがあるからBであるという事柄の、Aの部分が事実だと証明出来なかったのだから、Bの部分も存在し得ないという、当たり前のことが分からない、認めないのでは、あんなもの謝罪にすらならない。あんな会見、ないのと同じである。
永田議員が謝ったのは「メールの信憑性を証明出来なくてすみませんでした」と言っただけで、「ガセメールでありもしない疑惑を追及してすみませんでした」ではなかったのだ。こんなものは謝罪でもなんでもないし、知能ある人間の言うこととも思えない。
鳩山氏は辞意を表明しているようだし、わりとこの件に関してまともな言動をしていると思えるが、永田議員に議員辞職を求めない民主党執行部と、前原代表は議員としての器どころか、まともな人間としての器はないと言わざるを得ない。
自民党は当然、これらの論点について公開質問状を出している。その期限が本日正午というのだから、民主党の反応を楽しみにしたい。
そして、この問題に対する他の野党の反応だけど、共産党はわりとまともで、代表にも責任があると言うのだが、社民党の福島氏の言い分が凄い。「正しくないと質問出来ないのでは、質問の幅が狭まる」というのだが、これは前にも私が書いたように、間違うにも間違い方というものがあるというのだ。ただの落書きを根拠に決めつけにかかったというのが問題なのであって、これがちゃんとした体裁を取った証拠を根拠にしていたのなら、質問するくらい当たり前ということになる。それが、証拠にもなんにもならない、疑惑を持つことすら異常としか言えない材料をもって疑惑を捏造したのが問題だというのが分かっていない。
この福島氏という人は昔からこんな感じで、論理的な発言をしているところを見たことがない。こんなのが党首をやっているようでは、過去の社会党のように復活することはあり得ないだろう。
前原氏は、他にやることが多いから代表をやめるわけにはいかないという大前提のもと、この件をうやむやにしたいのだろうけど、代表を辞める辞めないにかかわらず、この一連の騒動が全てガセだったと認めないことは、彼の政治生命を縮める結果しか生まないことに気づくべきだ。代表を続けるのであればなおさら、ガセはガセと認めた上で、やるべきことをやることで代表としての職務を全うしたいと言えばいい。認めずに代表も続けるじゃあ、全く理屈が通らない。
さて、代表が残り、国対委員長と幹事長が辞意を表明しているが、どうやらその後任がちっとも決まらないというのだ。深刻な人材不足といえばそうなのだが、責任を取らなければならないような失態が多すぎるというのもあるだろう。民主党というのは、そもそもがいろいろな所を飛び出してきた人の集まりであり、烏合の衆という感じなのだし、そろそろ潮時なのではないだろうか。少なくとも、現状では次の選挙も大敗は目に見えている。二大政党制とか、政権交代なんてのは夢のまた夢だろう。
つーか元自民系の議員は日本・国民に合流して、旧社会党系の議員は社民党に合流して、民主党なんか解体してしまうのが一番いいと思うのだが、お山の大将が多いので無理かもしれない。
というか、このグダグダ感を払拭するには小沢一郎代表しかあり得ないと思うのだが、彼は絶対に代表にはなりたがらないだろうなw
どちらにしろ、全てを認めて代表も交代、永田議員は懲罰動議で除名になるまえに辞職するのが一番なのは言うまでもない。それを恐れていたらそれこそ民主党存続の危機は免れない。
ただ何でも騒いで、色んな情報にのっかって他の党の疑惑が多いイメージさえ政治に疎い国民に植え付けられれば・・・・
おっと!あんまりまじめに語ると俺らしくなくなるw
そして、あまり語りすぎると脳みその軽さが露呈し・・・・・・・・
てな訳で、つまらん書き込みごめんなさい。自分のヨーグル日記のURL貼ったのでよろしくね!期待せずに来てください・・・・