◆犬の散歩◆

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生き地獄

2006年04月27日 13時52分31秒 | ノンジャンル
どうも世相ばかりで日常のことをちっとも書いてないので書いてみよう。


昨日電車に乗って帰ってくるとき、多分0時を回っていたと思うんだけど、終電も近いこともありわりと混んでいた。私は始発駅で発車を待っている。座席も埋まりかけて来た。酔っぱらいもちらほらいたりして、終電間際の雰囲気バリバリである。

そしたら20代後半から30代前半くらいの、笠井アナみたいな雰囲気のサラリーマン風の兄さんが乗ってきた。直後に「はうっ!!!」と叫んだ。突然の奇声にびっくりしたが、どうやらしゃっくりのようだ。しかし登場とともにものすごい派手なしゃっくりをするのでつい笑ってしまいそうになった。しかしいくら酔っぱらいとはいえ、他人の言動で爆笑するわけにもいかず、とりあえず平然としていた。

それ1回くらいならどうってことはないのだけども、彼はその後もばかでかいしゃっくりを繰り返す。

「はう!」「ひあっ!」

そのたびに吹き出しそうになるのを必死にこらえる私。そして、彼もしゃっくりの音量がでかいことに気づいたのか、その音量を抑えようとする行動に出る。しかし、困ったことに、その彼の無駄な努力が無駄に私の笑いのツボを刺激する。

彼は口を手で覆う。しかし音量は変わらない。
次には、口を閉じたまましゃっくりをする。音量はやや収まるが、その代わりにおもしろさ百倍。

「ひむっ!」「はむ!」

平静を装って音量を減らす努力をする彼。平静を装って笑いをこらえる私。これは戦い?!なんでボク達は戦わなきゃならないの?誰か教えてよ!!

いや、これは拷問である。おかしくてたまらないのに笑ってはいけないというのは拷問でしかない。などと思っている間にも彼の責めは続く。どうにかしてくれ。まじで死ぬ!!!!

すると彼はおもむろに立ち上がった。どうやら下車駅についたようだ。よかった、これで救われる。ところが彼はただで退場したりはしない。立ち上がった彼は右手を胸元に据え、人差し指と中指をそろえて伸ばし、他の指を曲げて掌側を外に向けて、そのまま水平移動して降りて行った。

え?なにそのポーズ。「チャオ!」とでも言いそうなんですけど?去り際までこのプレイは続くの?そこまでして私を責めたいの?なにこの笠井風の兄さんは!?

というわけで、まさに地獄の責め苦、どうせ死ぬなら笑いをこらえてではなく、笑い死にたいと説に願った十数分間でした。

共謀罪の新設について

2006年04月24日 13時54分07秒 | 政治・世相・スポーツ等
ついに共謀罪についての審議が始まるそうだ。
過去何度も廃案になっているこの法律、与党圧倒的多数の現在はまず通るだろう。

共謀罪とは、組織的な犯罪について、謀議の段階で犯罪を成立させるものだ。
特定の犯罪の実行行為ではなく、共謀そのものを実行行為とみなすという立法ということになる。つまり「既遂」「未遂」以外に「謀議」も新たに犯罪の形として設けるということだ。これについて一部では問題視する意見がある。

刑法を学べば必ず出てくる考え方に「共謀共同正犯」というのがある。実行行為に加わらなくても、組織的な犯罪においてその犯罪の実行に関して重大な位置を占める者を「正犯」として罰するという考え方だ。これは法的根拠に薄いと言われながらも、たとえば暴力団の組長が組員に殺人などをさせる場合、組長が命じれば教唆、武器を供与すれば幇助となるが、これでは組長は従犯となって実際の違法性に見合わないうえに状況により共犯に問うこと自体も難しくなってくる。これでは罪の均衡が図れないので、こういった組長的な者を罰するために持ち出された法理だ。繰り返すがこれは根拠とする法律がない。これに根拠を持たせる意味が共謀罪にはある。

次に、テロ対策についての国際条約をうけて、他国ではわりと行われているカルト・犯罪組織に対する強行的な捜査が共謀罪を根拠にできるようになる。日本ではなかなか出来なかったことが出来るようになると期待される。日本は治安が良い、というのは過去の話、オウムなどカルト・犯罪・テロ組織が潜伏していないとも限らない。これらに迅速に対応するため、「起きてから」でないと対処出来なかったことを未然に防ぐことが出来る共謀罪の成立が望まれている。


ところが、これに反対する動きがある。彼らが言うには、「これは治安維持法の再来だ」などと悪法であるとアピールする。根拠を見ていると、単に謀議だけで処罰するのは刑法の原則に反するというものだ。良く読んでると、彼らは刑法を理解していないか、あえて読み違えることで共謀罪の成立を阻もうとする運動に役立てているようだ。

刑法の原則には反しない。なぜなら、実行行為に至らなくても「予備・陰謀」で罰せられる犯罪は既にあるからだ。殺人や内乱などは、「予備」「陰謀」でも罰せられる。実行行為に着手していないから、違法性・社会的危険性が生じていないという反論を彼らならしそうだが、これらの重大な犯罪を行おうと陰謀することや、準備をすることが、一定の社会に対する危険性をはらんでいることは少し考えれば分かるだろう。単にこれらを拡大しただけのことで、しかも刑罰も重大な犯罪で五年以下、そうでないものでも2年以下と、重罪とは言えなくなっているし、2年以下の刑ともなれば初犯ならば執行猶予が付くことは間違いない。となると、共謀罪そのもので罰を与えるのが目的ではなく、これを根拠により大きな犯罪を暴いたり、未然に防ぐのが目的ということになる。まことによく考えられていると思う。

「組織的な」犯罪についての謀議は、それだけで危険たり得るのである。今回問題だといわれるのは、この対象となる犯罪が多すぎることがある。だが、なにも共謀罪が出来たとしても市民生活になにも支障はない。なにしろ、「犯罪について謀議」しなきゃそれで共謀罪が適用される必要はないのだから。
市民生活や市民運動が制約されると主張する団体がいるが、そういうことを主張する団体は、常に犯罪の謀議をしているんだろうか?単に許可を得てビラ配ったりデモしたり、それだけやってるぶんには何も困る必要はないと思うのだが。

もし共謀罪が出来たら?と「こんなことも犯罪になる」という例もよく挙げられる。
こういったページがあるのだが、あまりに稚拙で笑ってしまった。

「数人で友達にCDをコピーしてやろうと相談しても罪になる」(これは著作権法の誤解があるようで、実際は数人の友達間でのコピーは違法ではないが、違法となるレベルでのコピーとして返答しておく)
確かに、相談だけで罪になる。でも、そんな相談しちゃダメだよっていうのは、子供でも分かると思うのだが・・・。
「犯罪をもちかけ、相手に同意させ、それを録音して警察に届けると、持ちかけた本人は無罪か減刑で、もちかけられた相手は犯罪となる」
犯罪を持ちかけられても同意しなきゃいいと思うのだが、なにを心配しているんだろうか?
「マンション建設反対の座り込みを相談すると業務妨害の謀議になる」
ちゃんと道路使用許可を取ってやるという相談なら、妨害にはならない。
「新入部員勧誘で、入部するまで帰さないようにすると相談すると監禁の共謀になる」
当たり前です。そんなこと相談しちゃいけません。

「犯罪と知らずに同意してしまい、あとでまずいと思いとどまっても共謀罪は消えない」ここで例示されているのはそのどれも実際に実行してもまず捕まらない程度の微罪だし、「実行前に自首」することで刑の減免があることをあえてそこに書いてない。いちいち警察に自主に行く必要はないが、不本意に共謀罪に当たることをしたとしても、全員で同時に自首すりゃなにも恐いことなどないわけだ。ちゃんと「後戻りのための黄金の架け橋」的なものは用意されているじゃないか。ここで挙げられることが犯罪になるとしても、なーーーんにも困らない。
とまあ、子供の思いつくようなことばかりで笑ってしまう。

それと、この法律が治安維持法の再来、監視・密告社会を助長する、下手なことを言うと捕まるみたいに主張する向きもある。これも間違い。たとえばコピーの問題もそうだが、好きなCDを50枚コピーして、クラス中に配ったとして、すぐに警察が来て捕まえるだろうか?悪いこと、犯罪だとわかっていても、あまりに微罪だと訴えても警察はそうそう動かないのは常識だ。微罪でも確かに共謀罪は成立はするが、実務としてどうでもいいことの共謀罪なんかいちいち捜査だの逮捕だのするわけがない。
自転車で無灯火、信号無視して切符切られる奴がどれだけいるだろうか?こういうことがわからず、「簡単なことが犯罪に該当するようになる」→「すぐ逮捕される」→「恐怖社会」というスライド思考で反対しているように思える。こういうやつは実際にどういう犯罪捜査が行われているか、一般的な市民生活とは何か分かっていないのだろう。

そもそも、共謀罪は、共謀共同正犯の法文化やら、テロ対策という目的で作られるものだ。市民生活を監視して犯罪者を増やすためのものじゃない。そもそもそんなことをする量的余裕が司法機関にはないのだ。タダでさえ忙しいのに、余計な仕事増やすわけがない。
逆にこれで組織犯罪の壊滅に捜査リソースが費やされ、微罪の摘発がさらにされづらくなる。そうなれば市民生活はさらに自由になると思うのだが、違うだろうか。

犯罪の共謀をしなければ何も困らない。共犯を持ちかけられても断ればいい。普通に生活するのになにも市民生活を脅かすことはない。拡大解釈、過剰運用があるかもしれない?そりゃ、怪しい団体にはそうやって法律を拡大適用して監視していくのは当たり前だし、そうするための法律なのは確かだ。とりあえず、この法律に反対している団体がその対象となっていくのは間違いない。彼らは見事に餌に食いついたというわけだ。

この法律により、市民生活は自由に、かつ安全になっていくのだ。私は共謀罪には大賛成である。

竹島周辺調査問題

2006年04月23日 00時03分06秒 | 政治・世相・スポーツ等
竹島周辺の海洋調査問題、なんとも微妙な決着がついた。

韓国が周辺の海域の地名を韓国名に変更する旨国際会議に提案するという情報を掴み、日本はこれを阻止すべく調査を行い、これまで通りの名前を提案しようとしていた。
もし本当に韓国名がついてしまったら、竹島が韓国のものだという口実を与えてしまう。日本の事なかれ外交もさすがにそれは見逃すわけにはいかない。まさに今、竹島周辺海域に向けて出航しようとしているところで、なんと事務方の交渉が始まった。今更話し合ってどうなるもんでもないとは思ったが、結局、韓国が次の国際会議で韓国名の提案をしない代わりに、日本も調査をしないということで結論が出た。なんかこんな約束簡単に破って来そうだけど、とりあえずそこまで破廉恥ではないと信じるしかない。

もし交渉が決裂して調査を強硬していたらどうなっていただろうか。韓国側は拿捕を含めた強攻策をとるといい、警備艇を竹島周辺に多めに配置したようだった。かたや日本は調査船2隻のみ。これでは拿捕されにいくようなものだ。
ところが、排他的経済水域内での他国船の拿捕は国際法て禁じられているらしい。国際法違反を堂々と大統領が宣言したわけだから、実際にやってもらえばよかったのに。そうなればいかにこの国が理屈を無視したことをしていたかが世界中にわかるというものだ。

もともと竹島は日本の領土で、終戦のどさくさで韓国が掠め取っただけのことだ。ロシアの北方領土と一つもかわらない。あちらが島としての利用価値が高く、多くの植民がいるのに対して、竹島は長らく無人島で、利用価値は排他的経済水域の増大しかないという違いはある。ロシアは返還を視野に話し合いのテーブルにはついているが、韓国側はそのつもりがさらさらない。国際司法裁判での争いすらしようとしない。当然、きちんと事実を元に判断すれば日本の領土だと判決が出てしまうからだ。
韓国側は日本が韓国を併合したときについでにもともと韓国領だった竹島を日本領にしたみたいな主張だけども、それよりもずっと前から日本人の行き来があって日本がきちんと管理していた島だ。これは歴史的資料からも明らかだ。だからこそ、彼らはちゃんとした論理的な話し合いも、そういったテーブルにもつく気がないのだ。

さてこの問題、単に先送りになっただけだが、日本は6月の国際会議の終了を待って改めて調査をすべきだ。そこで韓国が暴挙に出れば国際社会へのアピールもできる。これを「不測の事態を招く」などという向きもあるが、竹島に駐留しているのは韓国軍ではなく、海上警備隊だ。つまり警察だ。日本の海上保安庁と衝突したとしても、別に軍隊同士の接触ではないのでとくに戦争というわけではない。拿捕などを行えば韓国の立場はさらに悪くなる。これは日本側はどんどん調査をしていくべきだ。

今回の日本の行動は「まともにやるとそっちに勝ち目はないんだから、ちょっとは立場を考えて行動しな?」っていう警告に見える。「竹島を実効支配してるニダー」は多めに見てるけど、勝手に名前を変えるのは許さない。今回彼らが折れたのは、身の程を理解したのだろうから、今後ももっと竹島は日本のものだという主張をして、彼らの反論を潰していけばいい。国連に持ち込んでもいいし、ともかく彼らになんの理もないことを明らかにして、一日も早く竹島を取り戻すべきである。
こういう諸問題を一つ一つ解決していくことで、真の日韓友好はなされると思う。

マイチャリについて

2006年04月16日 21時13分38秒 | 旅行・自転車
さて、自分の自転車について語りたい。

私の愛車、いぬいぬ号(いま考えた)はGIANT社のESCAPE R3の2005モデルであります。
ちなみにこのサイトの文章の原案を出したのは私です。かなりの部分が私の書いた文章で構成されていますが、管理しているのは私じゃありません。HP作るの面倒なので適当に掲示板に放置した文章を勝手に利用してもらってます。いやあ、私じゃこんなすっきりしたページ作れないよwwwww管理人さん、ありがとう!

はっきりいってこの自転車、これからいい自転車が欲しいなあと言ってる人に目をつぶって買えといいたいほどの出来。なにしろ安い(実売35000円程度)。他社でこのレベルのものはこの値段では買えない。また10万クラスのものと比べて性能が格段に落ちるということもない。これより安いものは確実にランクが下がるので、値段と性能のバランスという意味ではとりあえず誰にでも勧められるものだと思う。
いろいろな自転車を調べて、実際見てみたりしたんだけど、やっぱりこれに匹敵するものは見つけられなかった。値段を気にしないならいくらでも選択肢あるんだけど、このクラスでこの値段。もうこれしかありません。お勧め。でも、メンテなどについてママチャリ感覚ではいかない部分も多々あるので注意が必要だ。


さてこの自転車、700cサイズのタイヤを使ってることもあり、ハンドル以外見た目ロードっぽいけど、かなりのクロス具合だ。

タイヤはロード用の700x28c。初めて見たときは「ほそっ」って思うことうけあい。操作感覚はちょっと慣れが必要かも。どぶのスチールのフタの溝にはまりそうになって、ハンドルを取られることもあるので注意が必要。でも細いとはいえ、ロード用としては標準的な細さ。

コンポはマウンテン用のSRAM。まあ変速機の違いっていろいろ乗り比べてみない限りあまり実感することはないので、単に前3枚後ろ8枚の標準的な変速ということで気にしなくていいと思う。
ギアを一番軽くするとどんな坂でも座ったまま登れるけど、軽いギアは速度が出ないしなかなか進まないので、坂が特別に楽というわけじゃない。単に降りずに登れるというだけで、きつい坂はそれなりに疲れる。
ある程度筋力があるときは、ギアはあまり落とさずにスピード出して一気に登るほうが楽な場合もある。乗鞍を攻めるような人は「シフトアップはあってもシフトダウンはない」らしいけど、そういう化け物の存在はあまり気にしなくていい。
ブレーキはミニVブレーキ。かっちり調整するとかなりの効き目なので、ママチャリのルーズなブレーキの気持ちで力一杯握ってタイヤをロックさせないように気をつけたい。速度が出るのでいざというときに効きがいいブレーキでないと危ないので、調整は固めで、普段は軽くかけるようにしたい。
標準でついてるブレーキシューはすごいカスが出るのでフレームが汚れるのが難点。とはいえすぐに取り替えるほどではないと思う。

ハンドルは当然フラットバー。ちょっと横幅が長いので切りたくなる。でも面倒なので切ってない。エンドバーも付けようかと思ったけど、とくに利点がなさそうなのでやってない。ときどきもっと前傾したくなるけど、肘のせなどをつけてもブレーキ操作するのに元の姿勢に戻る必要があるので、あまり意味がないと思ってハンドルは無改造。でもまあハンドルはこだわりでいじる人はわりといると思う。

車重は10kgちょい。荷台とかボトルケージとか付けると11kgは越えちゃうけど、まあこのクラスのクロスではかなり軽いほう。これ以上軽いのはかなり高価なロードくらいなもので、車重に関してはかなり良い部類になる。タイヤの細さと車重の軽さは、漕ぎの軽さに直接関係してくるもので、その部分に妥協がないので、かなり軽く走れる。車重が軽いのは、分解して持ち歩くにしてもよいことだ。

スタンドはついてないので壁により掛けて置くことになる。つけたほうがいいとは思うんだけど、分解して運ぶときに邪魔なのでつけてない。

乗ってみて思ったことは、ハンドル操作がちょっと独特だと思ったけど、小一時間で慣れた。漕いだ感じはもう軽いの一言。新宿から1時間とかからずに大田区の自宅まで帰宅してしまった。しかもちっとも疲れてない。
環七を飛ばすとすぐついてしまう。都内では電車で遠回りして帰るよりは直行できる自転車のほうが速い場合もあるのが凄い。こう速いと乗るのが楽しくなり、天気さえよければどこにでも自転車で行くようになった。

小物類もいろいろそろえる必要がある。まずは油をさす必要がある。556や普通の機械油でもいいけど、スプレーグリスのほうがいいということで、基本的にこれをさしているがかなり具合がいい。チェーンやホイルなどの可動部分には常に切らさぬようにしたい。
ねじ回しは当然として、あとはレンチ類。ペダルを着脱するペダルレンチ。ペダルを固定するクランクを締めるレンチが8ミリの六角レンチという特殊なものなので入手が困難。自転車専門店にも置いてなかったのにはびっくり。これはきっちり締める必要があるので、出来れば長いのを購入したい。
サドルの下につける小物入れなんかもあると便利。レンチ類やパンク修理セットなどを入れておくといいかもしれない。

夜はライトも必要。100円ショップの自転車ライトはちっとも明るくないし電池食うので、LEDライトを購入したい。3つから5つのLEDが搭載されていて2千円くらいのがいいと思う。盗まれないように着脱式のが吉。

あと重要なのは空気入れ。仏式バルブの使えるものは必須。いちおう普通のママチャリ用の英式バルブ空気入れが使えるアダプタもついてるんだけど、英式だとあまり高圧にできないので、仏式ポンプを是非買い求めたい。
普通のフロアポンプが入れやすいけど、携帯用のフレームにくっつけておくやつでも十分入る。私が使っているのは千五百円くらいで売っていた携帯用ポンプ。ダブルシリンダになっていて楽に高圧にできる。圧力は私は適当にタイヤを指で押して確認しているけど、数値で計りたい人は空気圧型付きのがいいかもしれない。
空気はわりとすぐに抜けてしまうので(といっても走れないほどじゃないけど)、週に一度はチェックして、遠乗りするときはとくに念入りにたっぷり空気をいれておきたい。

あると楽しいのがなんといってもサイクロメーター。スポークに磁石をつけて、フォークにコイル的なものをつけて、タイヤが1回転するごとに感知して速度や距離を測るもので、総走行距離や平均・最高時速も出せるし、動いているときだけ計測できるので、信号待ちなんかの時間を除外して純粋に走った時間や平均速度などがわかる。わりと高いので(4千円くらい)最初は購入を躊躇したんだけども、つけてみたらこれが楽しい。長距離ツーリングしているとペース配分にも使えてとっても便利。いい自転車を買ったら絶対につけるべき器具だと思う。

荷台は人によってあったら便利だと思う。

ミノウラ製。前のダボ穴がブレーキと干渉するので金具をひんまげてシートポストを止めるピンに固定。

自分は大荷物をのせるってほどじゃないので、バッグをゴムで固定できる普通のママチャリの後ろについてるレベルの荷台で十分。普通のマウンテン用の荷台でもなぜかダボ穴の位置が特徴的なので取り付けには工夫が必要だけど、まあつけてしまえばこっちのもの。なかなかよい荷台だった。

500ml用のは100円ショップに売ってるので、ハンドルにつけている。



あとは1.5リットルのペットボトルがはめられるでかボトルケージ。


遠出するときはサーモスの1リットル魔法瓶を使うので、これがすぐに取り出せるようにフレームに固定するための大きなボトルケージを探してきてつけた。千円くらいなのでこれはいいものを買ったと思う。

メンテについて、基本はグリスをさして空気をいれるだけでいいけども、それ以外のこともある程度知っておいたほうがいい。詳しくは上に挙げたサイトを見て貰うとして、まず最初にぶちあたるのがワイヤー類の初期伸び。
最初数週間くらいでブレーキや変速機のワイヤーが延びて思うように操作できなくなる。買った自転車屋にもっていけばタダで見てくれるけど、そんなに難しくないし、ちょっと調整するだけで直るので、是非ディレイラーとブレーキの調整は自分で出来るようになってほしい。自分でなんでもできるようになるとなかなか楽しくなってきて、さらに愛着が出てくることうけあいである。

マイチャリの写真についてはあとで追加するかも。
さて、次はいよいよ実際にこの自転車で出かけた遠乗りについて記すよ!!!

自転車について

2006年04月16日 09時32分09秒 | 旅行・自転車
旅行カテゴリの記事をあまり書いてなかったことに気づいたので自転車について書いてみる。

過去旅行に持っていった自転車は、シングルギアの折りたたみ(クソ重い)、変速付きMTB型の折りたたみ(わりと重い)だったのだけど、四国、青森、中国と走ったこの愛機達はともに撤去されてしまった。どれも安物だし重いし、「これだ」という自転車ではなく、撤去されたことを口実に新しいのを買おうという感じになってきた。
初代はたまたま実家にあったものなので別に選んで買ったわけではなく、電車の走ってないところでの足として、キックボードよりはマシだという感じで持っていっていた。それが撤去されたらちょっとは楽なものがいいと思ってギアとサスつきのを買ったんだけど、これが思ったより走らないので(前のよりはマシだけど)、そろそろ本格的なのを買おうかな?なんて思うようになった。

といっても自転車の知識など皆無なので、まずは調べるところから始めた。最初は何もしらないので無印良品のクロモリフレームのを買おうと思ったりしてて。でも、もっといいのを買わなきゃダメだ思ったりして、いい自転車の定義って何かというので、自分なりに調べた結論がこれ。部品の善し悪しはあるにしても、ごく簡単にいうとこうなる。


タイヤが簡単に外れる(クイックレバー)自転車で、車重が10kg程度のもの。


これについて解説しつつ、「いい自転車」について述べていきたい。
重さについては、20kgは余裕であるママチャリに比べて半分程度の重さ。これは楽に走れるだろうというのは想像に難くない。でも、タイヤが簡単に外れるのがどうした?と思う人もいるかもしれない。クイックレバーなんてものを知らない人もいると思う。でもこれ、あるのとないのじゃ大違い。まずタイヤを外すだけで、折りたたみではなくても電車に持ち込めるようになる。当然、袋などに入れる必要があるが、これは本当に行動範囲が広がる。後先考えずに走っても、疲れたら電車で帰ってこれるのだから。
次には、パンク修理やチューブ交換などが簡単だということ。とくにチューブ交換はタイヤを外さないといけないので、ママチャリのようなナット固定の自転車だと、本当に大変な仕事になる。ともかくクイックレバーがついている自転車は、ある程度のグレードのものなので、それで判断してもいいと思う。

多くの人はママチャリ以外の自転車というとマウンテンバイクを思い浮かべると思う。自分もそうだった。でも、世の中のマウンテンバイクといわれる自転車の殆どはルック車という、外見のみを似せた偽物なのだ。2万や3万で売ってる、サスもついててかっこいい、あのマウンテンバイクが偽物だったなんて。よく見ると「悪路走行禁止」なんて書いてあし重さもけっこうなものだ。
ちゃんとしたマウンテンバイクはタイヤはクイックレバーで止めてあるし、悪路走行禁止なんてものもないし、そこそこ軽い(10kg台前半)し、いいコンポ(変速機やブレーキなど機械部分の総称)を使ってる。どうせ買うなら、偽物じゃないちゃんとしたマウンテンを買うべきだと思う。なにしろ重さも頑丈さもママチャリと変わらない、ただマウンテン風の外観を持つものがママチャリの何倍もの値段で売られているのだから、ルック車なんか買うのは本当に意味がないと思う。あと1万も出せばちゃんとしたのが買えるのに、勿体ない。

マウンテンバイクの利点としては、頑丈であること、サスペンションや太くてごついタイヤなど、悪路に強い構成になっていることがあげられる。ママチャリに比べればかなり軽いし、かなり走る。ただし悪路に特化している故に舗装路を走るには無駄な部分もある。それは太くてボコボコのブロックタイヤやら、サスペンションやらだ。これらは舗装路において抵抗を強めて漕ぎを重くしたり、重量増に繋がったりする。サスなしマウンテンに細めのスリック(ツルツル)タイヤを履かせることで、舗装路にもある程度対応できるマウンテンにすることもできる。


舗装路をとにかく速く走るために作られているのがロードバイクだ。ドロップハンドルが特徴的なこの自転車、競輪みたいなものといえば分かりやすいかもしれない。でもあれはギアもブレーキもついてない、本当に無駄をそぎ落として、トラックを筋力がある者がとことんまで速く走るようにできている代物だ。ロードはそこまでではなく、公道を長距離、安定してそれなりのスピードで走るためのものだ。ツールドフランスを思い出してくれれば一番わかりやすい。
そのために、フレームは細く軽く(だいたい10kg以下)、コンポも軽さを追求して作られている。タイヤも細く、高圧になっている。タイヤが細く高圧であると、接地面積が減るので、路面抵抗が低くなり、軽い漕ぎが実現される。そのかわり、ツルツルで細いタイヤゆえに砂利道に弱く、舗装路でも雨が降ると滑りやすく、また空気圧が高いのでクッション性が減り、乗り心地が悪くなる。また、ホイルやフレームが細いことで華奢になってしまう。

頑丈で悪路に特化したマウンテン、華奢で舗装路に特化したロードときて、その中間、いいとこどりをした自転車がクロスバイクだ。これにはどういったものという定義がない。それぞれの設計によりロード寄り、マウンテン寄りというのが存在する。
たとえばタイヤもフレームも細く、ロード用の700cサイズのタイヤを使っていて、ハンドルだけがドロップではなくフラットバーになっているもの。これをフラットバーロードという言い方もするが、これはクロスバイクの範疇である。これはロードの漕ぎの軽さに、乗りやすいハンドルをつけたもので、このタイプの自転車は個人的にお勧めである。なにしろ速度が出しやすいので、乗るのが楽しい。分解して持ち運ぶにも軽いので、初心者でありながらすこし真面目に乗り倒すつもりがある人にお勧めだ。ハンドル以外は殆どロードといってもいいものだから先が楽しみになる。

対して、マウンテン寄りのクロスも当然存在する。タイヤサイズがマウンテン用の26インチなどで、太さも太めのものを履いている。サスもなければタイヤも細めだったりするのもあるし、サスがついているものもある。これはタイヤが日本でありきたりの26インチであること、ある程度頑丈に出来ていて砂利道も問題なく、歩道の段差も気にしないでいいという気軽さなどが利点だ。ママチャリやルックと違うのは軽いことや頑丈なこと。ハンドルも乗りやすくなっていて、こちらは気軽に乗りたい初心者にお勧めである。

どちらのクロスも、ママチャリと比べると雲泥の差の性能だ。ちょっと乗っただけでも明らかな違いがわかり、またロードでは不可能な頑丈な荷台を付けることもできるし、自転車でどこまででも行ってやろうという気になる。慣れればロードでもいいと思うんだけど、荷物が積めないのが個人的には一番の欠点。

勘違いしやすいのが、ロードは速いと思いこむ人がいるけど、ロードだから速いというわけじゃないということ。ロードは確かに速く走るように作られているけども、それにはそれなりの筋力が必要であって、我々のようにとくにトレーニングを積んでいるわけではない者が乗ったところで、たいした速度を出すことはできない。それでも、時速20~30キロ程度で巡航できるので、これはママチャリと比べて倍程度の速度ではある。しかしその程度の速度なら、クロスでも十分に実現可能である。純粋な、それも高級なロードが必要な人は、高度なトレーニングを積んでクロスでは自分の能力を出しきれないときくらいである。ドロップハンドルが必要になるのも、時速30kmを越える速度で巡航する必要があるとき、空気抵抗を減らす目的があるからで、そこまでの能力がない我々にとってはあまり必要のないものではある。

他にも自転車の種類はいくつかある。寝そべって運転するリカンベント。これは運転しづらいが空気抵抗が少ないので平地ではものすごい速度が出る。ロードのドロップハンドルも前傾姿勢を取ることで空気抵抗を減らす目的があるが、リカンベントは小径のタイヤに地面すれすれに寝そべって乗るので、さらに空気抵抗は少ない。ペダルが前輪よりも先に突き出すものもあるし、ハンドルが腰の下あたりにあるものもある。なかなか奇妙なので注目の的になるだろう。

マウンテンなみの太めのタイヤ、頑丈なフレームにドロップハンドルといういでだちの自転車がランドナーだ。グレートジャーニーなどが有名だが、これはその名の通り大荷物を積んで長期間ツーリングするためのものだ。ドロップハンドルは普段乗るにはあまり適さないとは思うが、細めのタイヤにすることでロード的な使い方もできるかもしれない。個人的に次はこれが欲しい。

他にもいろいろあるけど、とりあえずはこんなところで。
次は自分が買った自転車について語るつもりだ。

民主党代表に小沢一郎!!

2006年04月08日 05時29分45秒 | 政治・世相・スポーツ等
いやあ、先日の「民主党(笑)」記事に民主党の議員さんからトラックバックがあった件についてはびっくりしました。みんなに言ったら爆笑されてしまいましたw

で、その代表選はおおかたの予想通り小沢さんが当選!
まあ、これはだいたい予測はできたんだけども、その状況であえて菅さんに投票する人がいるあたり、反小沢勢力って少なくないんだなぁと思います。ってこれはフジの和田さんも言ってたな。

さあ、これでメール問題のいざこざ全てに決着がついて、新生民主党ですよ!!っていっても9月までが任期だって。でも再選するしかないよね。他に人材いないんだから。
そしてポスト小泉と対決ということになりますね。議題は外交問題、消費税問題、年金問題、そして憲法改正問題など、まだまだ改革はたっっっっくさん残ってますからねー。これらには民主党の協力が不可欠です。与党だけで勝手にできる議席持ってるけど、それやっちゃうと独裁とか言われちゃうからねwwwww

ってあまり書くことないなー。

調味料バトンw

2006年04月08日 05時03分39秒 | ヨーグルティング
エロバトンなんて凶悪なものを発案した愁さんから、なんとも普通なバトンが回ってきましたよ!こういうのならいくらでも即答ですよ!

1.次のメニューにどんな調味料をかけますか?
目玉焼き = 塩・胡椒。ソースか醤油かといわれたら醤油。
納豆 = 付属のタレ
冷奴 = 醤油
餃子 = 醤油、タレがついてるときはタレ。あればラー油も。
カレーライス = マヨネーズ、胡椒追加など。トッピングは納豆。
ナポリタン = チーズ
ピザ = タバスコ(すっぱいので少量)
生キャベツ = マヨネーズ、ごまドレ
サラダ = マヨネーズ、ごまドレ
カキフライ = タルタル、なければマヨネーズか中濃ソース
メンチカツ = 中濃ソースもしくはマヨネーズ
コロッケ = 中濃ソース、もしくはマヨネーズ
天ぷら = 天つゆ
とんかつ = 中濃ソース、もしくはマヨネーズ
ご飯(おかずなしの時) =マヨネーズ+醤油

2.周囲に意外だと驚かれる好きな組み合わせは?
んー、カレーに納豆?(わりとメジャーなのに)

辛いのはわりと平気だけど酸っぱいのに弱いです。
マヨ率高いけど、そんなにマヨラーじゃないです。
ソース順位は中濃>とんかつ>ウスターです
うどんのつゆは関西風が好きです。

3・バトンをまわしたい5人は?
前回まわした五人に頼みたいけど・・・
とりあえずこっこちゃんとシュレさん、任せた

エロバトンは・・・もうちょっと落ち着いたらねw

インテルマックでwindows起動!

2006年04月06日 04時30分12秒 | エレクトロニクス
といってもそのこと自体はちょっと前から実現されていたとのことだけども、今回は公式にそれがサポートされたということ!もし動くにしても公式にサポートするのはもっと後かと思ってたら、突然サポート発表。アップルはOSとしてのMacintoshにこだわりはもう無いんでしょうね。このままwindowsが動くヨといってインテル製のハードを売るということになると、つまりアップルはAT互換機メーカーになるようですねw

って昔にも書いた気がするけど、探したら書いてたw

そのうち、windowsインストール済みMacとかデュアルブートなMacも出てくるでしょうね。いや、windowsが動くならMacOSが動く必要は一部のクリエイティブな人以外あまりないので、デュアルブートのほうがオプションになりそう。

でもなー、Macminiみたいなwindowsマシン、マジでいいと思うんだけどなー。ハードウエアそのものの魅力で純粋に売れるんじゃないかなー。
アップルはMacよりiPodで儲けてる状態だけど、Macが取っつきにくい最大の理由、それがMacであることそのものなので、これが取り去られてwindowsが動いてしまうようになると、実用上Macを選べなかった人が安心して買えるようになる。はっきりいってバカ売れするような気がしますよ。
いちいち省スペースとかキューブとか組まなくても、mini買えば済む問題だものねー。サブマシンに最適だと思う。まじで。
でも、windowsマシンになったMacをMacと呼ぶのってどうなんだろう?長い歴史を知る者としては、なんとも複雑な気持ちである。

ていうか、windows95全盛だった10年前誰がこれを予測しただろう?ドラクエ3くらいの時期にエニックスとスクウェアが合併するなんて誰も予測してなかったであろうことと同じようなものかなw
それにしても画期的な出来事です。古くからのMacマニアはどう考えているのか気になりますねー。アップルが儲かるから歓迎なのか、Macの系譜を守れと騒いでるのか、どっちなんだろう。

民主党(笑)

2006年04月05日 14時06分50秒 | 政治・世相・スポーツ等
根拠が一つもない、ただの怪文書を根拠に国会を混乱させた永田議員のメール問題について、民主党の迷走が続いていたが、ついに幹部の退任と永田議員の辞職でとりあえずの収拾がついた。

それにしても迷走も迷走、それぞれの幹部でもって言うことが違うのだからどうしようもない。船頭多くして船山に上るというが、船頭ではないレベルのものがそれぞれの意見を言うものだから、何をやってるのかさっぱりわからない。
前原代表は永田の辞職はない、代表も続けて仕事でもって挽回するというが、国対委員長は自ら腹を切るのが侍だといって辞職を示唆する。代表がやめたがってないのに直接関与していなかった鳩山幹事長は自分はある程度区切りがついた時点で辞めるという。
こんな状況では、「もうわかったよ、みんなやめろっていうんだろ」となるのも当然というか、それくらいのことでもないと国民は納得しないだろう。

で、一連の前原氏のちぐはぐさが印象に残る。退任会見において、随分前からこのメールがガセであること、いずれは退任することも視野に入れていたという。だったらなぜ、もっと早く(謝罪広告を入れたあたりで)それを表明しないのか。ここまで延ばしたことで、どれだけの支持を失ったか分からない。
そもそも前原氏、党首討論の前日には「明日を楽しみに」などと他に材料があるとにおわせておいて、結局何もなかった。これらのように、思ってることとやってることが別であり、またそれは支持者をも偽る行為だ。反撃材料がないのにあることを装うなんて、まるで株主を偽る粉飾決済のようではないか。前原さん、あんたホリエモンと少しも変わらないじゃないか?まあ、私はアンチ民主なのでゲラゲラ笑って見てられますがね、野党第一党の党首がこんなのでは、政権交代だの二大政党制だのちゃんちゃらおかしいとしか言えませんな。
あと、偽メールを提供したという西沢なる人物へ証人喚問があるというが、それは必要ないと思う。だって彼は単なる嘘つき、小悪党でしょ。なんでやったのかと言われたら、永田に本を買わせて小金を稼ぐため、また話題作りのためでしょ。そもそもあんなものを信じる方がおかしいんだし、嘘つきと世間に後ろ指さされてこれから業界で誰も相手にしなくなるのだからほっとけばいい。嘘をついたことへの責任はもう果たしているだろう。
バカが国会で取り上げたからこそここまで混乱したけど、その混乱の原因は信じて国会に取り上げたバカが負うべきことで、騒ぎの大きさに関しての責任は西沢氏にはない。彼は既に社会的制裁を受けているのに、これ以上国民の面前に引きずり出してあげつらう必要はない。



さて、新代表選挙へと話題は移り、ここで心機一転やっていこうというには、このグダグダ感を払拭する人事が必要。また若手からの登用というのが一番いいが、あまりぱっとしないようだ。そこでやはりここは安定したベテランということになるが、主立った人は既に代表経験があり、未経験なのは小沢一郎だけという状況。
菅さんも代表選に出馬するっていってたけど・・・不祥事で辞めた人がまた代表になるってどういう了見?もう菅さんの時代は終わったでしょ。彼は厚生大臣のときが一番輝いていたよ・・・。
そういうわけで、このグダグダ感を払拭するには小沢代表しかありえない。多分、支持者もそう思ってるはずなんだが・・・反小沢勢力というのも民主党内にはけっこういるようで、すんなり決まるとも思えない。
抵抗勢力と戦いながら強権を振るうというと、小泉さんを思い出してしまうわけだけど、まず自国内を統一してこそ、天下を狙う資格があるというもの、小沢氏には頑張って欲しいと思う。彼に政権を取られるなら、私はそれもアリじゃないかと思っている。もしそうなったら面白いじゃないか。まあ、現状じゃ逆立ちしても無理だけどw

私は自民支持なので、民主が勝手にこけていく様を見るのは楽しいのだけど、もうちょっと真面目にやってくれないと勝負にならなくて面白くない。自民は後継者にも恵まれているし、まだまだ自民の独裁は続くことでしょう。
今後も、ポスト小泉は麻生、そして安倍という対外黄金リレーで政権を死守してしいものです。富国強兵ならぬ富国強政というところです。