ロッテが日本一になりました。
30年くらいぶりとのことで、これはおめでたいことです。我々とくにファンでもない人にとっては、巨人か西武かダイエーが優勝したほうがセールの恩恵にあずかれるのですが、ロッテリアが安くなったりしたそうです。近所にないので関係ないのですが。
ところで、パリーグのプレーオフ制度ですよ。そろそろこれ、見直すべきなんじゃないかと思うわけです。なぜなら、導入されてから2回とも勝率二位のチームが勝ってるんですよね。偶然かもしれないけど、考えてみるとちょっと有利な部分が多い。
まず、勝率が2位と3位のチームが三勝先取で戦い、勝者が1位と同じように戦い、勝者がパリーグの優勝者となるわけですが、この方式だと、2位、3位のチームはずっと緊張感溢れる公式戦を戦い続けることになり、それが終わるまで1位のチームは待ってることになる。まあ、練習くらいはしてるだろうけど、これはセリーグの勝者も同じことで、早々に優勝が決まってしまうので消化試合をやったあと、さらにパリーグのプレーオフを待たなければならない。後から優勝者が決まるので対策を取る時間も限られてしまう。
一方、パリーグのチームは早く相手が分かってるので対策が取りやすい。
で、2位のチームはそういう緊張感が連続した中で日本シリーズまでいけてしまうのだ。確かに3回よけいに勝たないとならないんだけど、相手は戦力的に劣る3位だし、勝てる可能性は高まっている。というか3位に勝てるくらいでないと日本シリーズで勝てないだろうと。
そうなると無理に1位になる必要がないんですね。終盤、いかに2位を取るかなんて試合になって、消化試合以上に無気力な、あえて負けるみたいな試合が将来出てこないとも限らない。
なによりダイエーがかわいそうだ。二年連続で勝率一位になっているのに、二度とも2位のチームに優勝をかっさらわれている。ここぞというところで負けてしまったら勝率一位でも仕方ないとはいえ、4ゲームも差を付けているのにたった3回負けただけで優勝できないというのは、バランス的にどうか。
5ゲーム差を付けると1勝のアドバンテージがもらえることにはなっているけど、それってちょっと少ないと思う。3勝先取とはいえ、3連勝してもゲーム差は3しか縮まないのだから、それ以上離れていたら1のアドバンテージを与えるべきだと思う。それくらいでちょうどいいと思う。
だって、もしプレーオフが3勝2敗だったら、0.5ゲームしか縮まってないことになるんだから。4.5ゲーム差で2位になって、たった0.5ゲームしか優位にないプレーオフでもって優勝されちゃうのって、それだけ差を付けたことが全く意味を持たなくなってしまう。これじゃ首位のチームがシーズン中に消化試合的なモチベーションになってしまうんじゃないのかなあ。
確かにシーズンが終わってみないと優勝が決まらないというのは、消化試合をなくすることになり、緊張感溢れるとは思うんだけど、勝率1位のチームにあまりに不利なシステムになっているのがどうかと。
とりあえず3ゲーム差ごとに1のアドバンテージを与えて、ゲーム差が9ならプレーオフ無しにするとか、日程的な不利をなくすために1位を有利にした三つ巴戦にするとか。そういった改革が必要だと思う。これならより差をつけるために1位はがんばるし、2位もアドバンテージを回避するためにがんばるだろう。
それはいいとして、バレンタイン監督はかっこいいね。
優勝直後のコメントが、「これはすばらしいですね!そのチームは一番ですね!」だって。イチバンとか外人が言うの、ホーガンを思い出してしまうけど、なんか、必要な日本語をピンポイントで的確に覚えて、使ってるなあという感じ。ファンだったら燃えるだろうなあ。プロ野球のファンではないけど、どう改革するのか、見守りたくはあります。昔はけっこう見てたから。
30年くらいぶりとのことで、これはおめでたいことです。我々とくにファンでもない人にとっては、巨人か西武かダイエーが優勝したほうがセールの恩恵にあずかれるのですが、ロッテリアが安くなったりしたそうです。近所にないので関係ないのですが。
ところで、パリーグのプレーオフ制度ですよ。そろそろこれ、見直すべきなんじゃないかと思うわけです。なぜなら、導入されてから2回とも勝率二位のチームが勝ってるんですよね。偶然かもしれないけど、考えてみるとちょっと有利な部分が多い。
まず、勝率が2位と3位のチームが三勝先取で戦い、勝者が1位と同じように戦い、勝者がパリーグの優勝者となるわけですが、この方式だと、2位、3位のチームはずっと緊張感溢れる公式戦を戦い続けることになり、それが終わるまで1位のチームは待ってることになる。まあ、練習くらいはしてるだろうけど、これはセリーグの勝者も同じことで、早々に優勝が決まってしまうので消化試合をやったあと、さらにパリーグのプレーオフを待たなければならない。後から優勝者が決まるので対策を取る時間も限られてしまう。
一方、パリーグのチームは早く相手が分かってるので対策が取りやすい。
で、2位のチームはそういう緊張感が連続した中で日本シリーズまでいけてしまうのだ。確かに3回よけいに勝たないとならないんだけど、相手は戦力的に劣る3位だし、勝てる可能性は高まっている。というか3位に勝てるくらいでないと日本シリーズで勝てないだろうと。
そうなると無理に1位になる必要がないんですね。終盤、いかに2位を取るかなんて試合になって、消化試合以上に無気力な、あえて負けるみたいな試合が将来出てこないとも限らない。
なによりダイエーがかわいそうだ。二年連続で勝率一位になっているのに、二度とも2位のチームに優勝をかっさらわれている。ここぞというところで負けてしまったら勝率一位でも仕方ないとはいえ、4ゲームも差を付けているのにたった3回負けただけで優勝できないというのは、バランス的にどうか。
5ゲーム差を付けると1勝のアドバンテージがもらえることにはなっているけど、それってちょっと少ないと思う。3勝先取とはいえ、3連勝してもゲーム差は3しか縮まないのだから、それ以上離れていたら1のアドバンテージを与えるべきだと思う。それくらいでちょうどいいと思う。
だって、もしプレーオフが3勝2敗だったら、0.5ゲームしか縮まってないことになるんだから。4.5ゲーム差で2位になって、たった0.5ゲームしか優位にないプレーオフでもって優勝されちゃうのって、それだけ差を付けたことが全く意味を持たなくなってしまう。これじゃ首位のチームがシーズン中に消化試合的なモチベーションになってしまうんじゃないのかなあ。
確かにシーズンが終わってみないと優勝が決まらないというのは、消化試合をなくすることになり、緊張感溢れるとは思うんだけど、勝率1位のチームにあまりに不利なシステムになっているのがどうかと。
とりあえず3ゲーム差ごとに1のアドバンテージを与えて、ゲーム差が9ならプレーオフ無しにするとか、日程的な不利をなくすために1位を有利にした三つ巴戦にするとか。そういった改革が必要だと思う。これならより差をつけるために1位はがんばるし、2位もアドバンテージを回避するためにがんばるだろう。
それはいいとして、バレンタイン監督はかっこいいね。
優勝直後のコメントが、「これはすばらしいですね!そのチームは一番ですね!」だって。イチバンとか外人が言うの、ホーガンを思い出してしまうけど、なんか、必要な日本語をピンポイントで的確に覚えて、使ってるなあという感じ。ファンだったら燃えるだろうなあ。プロ野球のファンではないけど、どう改革するのか、見守りたくはあります。昔はけっこう見てたから。
修正しようと思ったけどおもしろいのでこのままにしておく。
もちろん、正しくはソフトバンクです。