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さあ、やって参りました

2006年08月13日 11時34分24秒 | お笑い
さあ、お笑いだお笑いだ。お笑いという項目を作って幾年月、某芸人さんに急かされてついに記事を追加であります。

私、小さな頃からお笑いは大好きでありまして、漫才ブーム、ドリフからひょうきん族、ボキャブラ、夢で会えたら、やるやら、ごっつ、ガキ使、という人並みな流れを経ております。

この口調は長続きしません。

10年くらい前にもちょっとお笑いにはまった時期がありまして、ホンジャマカ、バカルディ、テンション、デンジャラスといった芸人さんがブレイクするちょっと前の話です。ホリプロお笑いライブに何度か行っておりました。

最近はマセキ芸能社を中心とする小劇場のお笑いライブにはまっております。彼らはほとんどテレビに出てきません。彼らのうち一部の人が、たまーにテレビに出てくるくらいです。それでも一般的にはあまり浸透しておらず、それほどお笑いに詳しくない友達に話してもパッションさんを知ってるかどうかといった所です。

その小劇場のお笑いにはまったきっかけは、私の連れがパッション屋良さんにはまったことによります。そのちょっと前には中川家にはまっておりまして、新宿のルミネにたまに行っていた程度です。

テレビでパッションさんや瞬間メタルさんを見て私がはまって「この人達面白いよ」と教えたところ、最初は恐いといっていたくせに、徐々にはまって、ライブに行きたいと言うようになりました。最初に選んだのがパッションさんのいるマセキのライブなのです。

マセキといえばウンナンのいるところ、という認識くらいしかありません。それと、ホームチームが所属しているというのを見て、中川家と一緒に「感じるジャッカル」という番組に出ていた頃、イベントで握手したことあったなぁ・・・と懐かしみました。ゲル子さんが恐かったです。
そのイベントでは中川家のお兄ちゃんがお客さんに殴られるという事件があって、その時お兄ちゃんが扮してた犬の飼育係をやっていた檜山さんがその場を必死に繋いでいたのがカッコよかったです。あとは長井秀和さんがバイオハザードの格好してたのと、シャカも出てました。

そのホームチームさんもたまに出てくるマセキのライブ。若手の人たちが頑張っています。最初はパッションさんきっかけでしたが、今はその全員のファンになりつつあります。
なんというか、小劇場ならではの一体感というのでしょうか。満員でも100人も入ることはありません。見てて彼らの熱い情熱が伝わってくるのですね。普通、お笑いというのは興味をあまり引かれない芸人のネタは真面目に見なかったりするものですが、テレビと違って目の前でやってると真面目に見てしまうわけです。ずっと通ってると同じネタを見ることもあるわけです。そうするとちょっとずつ変わってきてるのが分かるのです。当たり前ですが、彼らもちょっとずつ改善しようとしているのです。
最初はこの人たちどうかな、と思ってたとしても、何度も見てるうちにだんだん良くなっていくのが分かるのです。これはたまたまテレビで見るお笑いとは違う、何か別の良さを感じたのです。
それと、彼らはとてもファンを大事にします。ライブ後の出待ちでも、きちんと対応してくれます。吉本ライブでは出待ちなんか出来なかったので、そういうのって迷惑なんじゃないかなと思ってたのですが、いろいろお話してくれるし、覚えててくれるのでこちらもお話するのが楽しみになってきます。そうするとお話をしにライブに通いたくなってくるわけです。
マセキに限らず若手芸人さんたちは気さくな人が多いです。マセキの芸人さんが出てるよそのライブにも行くようになりましたが、それでもやはり出待ちするとちゃんと対応してくれるのです。それって普通だったのかなぁ。吉本の芸人さんはさっさと帰ってしまう人が多かったんだけど、会社の方針なのか、その人によるのだろうか・・・。ともかく、若手芸人さんはファンとの距離がとても近いです。
だからといって友達感覚で接するのもどうかと思うのですが、ついそうなってしまいそうになるほどファンと距離が近いということです。

そういうわけで、マセキを中心とした小劇場系のお笑いライブにはまっているのです。それは入場料が千円程度です。吉本は3000円くらいするのでかなりお得です。皆様も是非一度おいで下さいませ。

次からは芸人さんの紹介をしていきます!多分!

米国産牛肉輸入再開

2006年08月09日 17時03分10秒 | 政治・世相・スポーツ等

単なる日本の駄々に付き合わされた米国もご苦労さまでした。

といった感じのこの狂牛病騒動。マスコミの偏向報道によって事実を知らずに反発している人もいましたが、報道を見ていると「安かったら買う」的なコメントをする市民の姿が見られ、やっぱりあまり気にしてない人が多いのかななんて思います。
でも、ネットなんかだと反米な人が過剰に反発しているのが見られます。やれ危険だの、俺は食わないだの、アメリカが気に入らないだの。それらは事実を前提にしていない批判だということを、前にも書いたけど改めて記していきたい。


まず、大前提として知っておいて欲しいこと。

それは、「BSEはヒトには感染しない」ということ。

これを知らない人が多いことに驚かされる。確かに、ヒトの変異性ヤコブ病という病気の症状と、狂牛病とは似ているし、その原因であると推定されてはいる。危険部位に異常プリオンは良く見つかるようだし、危険部位を食べていた英国でのヤコブ病発症率が異常に高いことも、状況的に関連性を肯定する。
しかし、科学的にそれが証明されたことは一度もないのだ。推測でしかないという事実をまず知るべきである。

つぎに、全世界でまだ200人に満たない人数しか感染していないということ。感染は死に繋がるものであるとはいえ、ここ数十年で発見され、述べ100億人もの人が地球上に存在している中、たったの200人しか感染しないという、ごくごく希な病気である。危険部位を毎日一生懸命食べたところで、その感染確率は数億分の1。宝くじに当たるよりもまだまだ低い確率であり、さらにその危険部位を除去している現在、感染したくてもできるものではないのである。
それくらいありえないほど希な病気なのに、危険部位や、米国産牛肉を食べると高確率で死に至ると誤解している人がいるようである。
はっきりいって、牛肉を危険だと思うよりは、毎日飲んでいる水や吸っている空気の危険度のほうを心配するほうが先だと言えるわけだ。煙草なんか吸ってたら、癌で死ぬ確率のほうがよっぽど高い。
狂牛病が恐い、といってる時点で普通の感覚ではあり得ないほどの低確率の危険に怯えていることになり、そのくせそれより何十億倍も危険な科学物質を毎日摂取していることに気づいてないことは、とても滑稽だと思えるはずだ。
まあ、これらの誤解は、なぜか事実を報道しないマスコミにも原因があると思うのだが、どれだけ危険なのか自分で調べようとしない人にも問題はある。


ということをふまえて、輸入再停止になった危険部位混入の話。
「それでも死ぬ確率は少しでも減らすべきだ」という人のために、それなりの対策を取ることにするわけだ。

さて、脊髄が入ったあの肉は、アメリカでは普通に出荷されるべき、アメリカ基準を満たしているものだという事実を知らない人が多い。
日本にだけ、自分らも食わないような肉を出した、それは危険だから気にくわないという誤解があるようだ。でもこれは間違い。あれはアメリカの基準を満たしてる、アメリカ人が普通に食べている肉だ。
アメリカでは「30ヶ月齢」以下の牛は無条件で安全とされている。なぜなら、それ以下の牛でBSE感染牛が見つかったことがないから。

安全基準の考え方は2つある。

1つは、感染が顕著化しない若い牛を食べるということ。
もう一つは、危険部位を除去するということ。

このどちらかを守っていれば、BSEは恐るるに足りないということだ。そりゃそうだ、BSEが発症しない年齢の牛を食べるか、病原体を取り除いて食べればいい。


日本はこれらの両方をしろという。明らかに不必要な対策だ。でも、安全度はほんの少しは高まるとはいえるかもしれない。コストに見合わない安全度だけどね。

いや、日本の要求はそれ以上のものがあったのだ。さらに「全頭検査」をしろといってきた。

全頭検査とは、全ての牛にBSE感染の検査をするというものだ。日本国内では普通に行われていることだが、はっきりいってこれには全く意味がない。

「感染した牛がわかるんだから、それを除去すればいいわけだから意味あるだろ」

と思う人もいるかもしれない。しかしそれは間違いである。
なぜ意味がないかというと、「全部の感染牛を見分けられるわけじゃないから」である。感染してても検査をすり抜ける牛がいるのだ。じゃあどうするかっていうと、危険部位を除去するのだ。全ての牛の。そうすればすり抜けた牛がいても安全だからだ。
えー、じゃあ、検査をすり抜けた感染牛の危険部位でない部分を食べても危険ではないの?と思うかもしれない。まあ、危険ではないのである。

じゃあ、検査なんかしないで、最初から全部の牛の危険部位を除去すりゃそれでいいんじゃないの?

はい、正解ですw

これがもう一つの全頭検査に意味がないことの理由である。
そう、感染牛が見つかったらその牛の全ての肉を廃棄するわけだが、危険部位以外の部分の肉まで廃棄する必要はない。そこは食べてもいいのだ。
となると、感染牛を見つけるという作業自体が意味がないということになる。

というわけで、アメリカでは全頭検査はしていない。かなり抜き取り式で検査をしているが、これもあまり意味がないからしなくてもいいんじゃないかって感じである。

それでも日本とオーストラリアでは全頭検査をしている。なぜかというと、徹底した品質管理の一環ということで、宣伝材料になるからだ。科学的に意味がないとはいえ、「それくらい管理してますよ」というアピールになり、それ以外のシステムの完璧さの説得力となるからだ。
当然、コストは上がり、値段にも響いてくるが、安心感を金で買いたい人はそれはそれでいるものなのだ。これはこれでいい。ただ、それを安さがウリの米国産に要求するのは筋違いというものだ。日本国民が和牛やオージーだけを食べたいと判断したのなら、それは市場が答えを出すことだ。つまり米国産は売れなくなるわけだ。これを政府が文句つけて排除するのは、健全な市場ではない。だから、アメリカは制裁をちらつかせて、「全頭検査」だけは断固として拒否したということだ。そこまでいいなりになる必要はないということである。
米国内の業者の一部が、日本用に自主的に全頭検査をやろうとしたが、米政府はこれを禁じた。そんなことをすれば、検査が出来ない業者に対して不利になるからだ。抜け駆けはゆるされない、それがアメリカの文化である。



で、「若い牛のみ」というアメリカ基準にプラスして、日本基準として「危険部位の除去」までも要求し、それを勝ち取ったというわけである。
米国内の工場ではこの二重基準が浸透されてなく、危険部位が入ったモノが来てしまったというわけだが、これはなにもことさらに危険なものでもずさんなものでもなく、アメリカ人は普通に食べていたものだし、狂牛病騒ぎが起こるまえは日本人も普通に食べていたものだ。それで何人の人が死にましたか?いえ、死んでませんね。

単なる誤った認識や、扇動によってそれが危険なものだと勝手に思いこんだ人が騒いでいるというだけのことである。

それと、アメリカに文句を言うとか、和牛業界の後押しのためとか、そういう政治的な問題もあって、日本はこの問題でアメリカに強く注文をしているのである。そして、日本は「若い牛の危険部位除去」という、科学的にそれほど意味のない条件を勝ち取った。これは外交勝利である。アメリカの言い分が押しつけられたわけじゃないのだ。そこを勘違いするべきではない。日本が、無茶な言い分を押しつけたのである。



という事実を知った上で「俺は食べない」「いや食べる」という議論をすべきである。危険だ危険だ言うのはあまりに事実を知らない、間抜けな言い分である。危険なことは何一つない。普通に食べて良いものだ。

私は、安かったら食べたいし、吉野家も新メニューも存続してほしいけど、昔の牛丼も早く復活してほしいものである。


イスラエルの異常さと国際司法機関の必要性

2006年07月30日 20時00分38秒 | 政治・世相・スポーツ等
全くひどいもんである。

中東の馬鹿共は戦争をするにあたって互いに言い分があるんだろうけど、それらは相手に向けてのものであるはずだ。相手を攻撃する理由はお互いに大儀として持っている。ところが、イスラエルはなにをトチ狂ったのか、国連の施設に爆撃した。

それもいわゆる単発の誤爆ではなく、あえて、わざと狙ったというのだから凄い。まる一日にわたって、何十年も前から国連のビルだと分かっている建物を、しっかりUNとライトアップされている建物を、地上部隊も使って念入りに爆撃して、その関係者四人を殺害したのだという。
しかも国連側はその攻撃の合間に、必死に「ここは国連の施設である」ことをアピールし続けていたのだという。この状況で誤爆だなんて言い訳は通らない。馬鹿とか無法者とかいう以前の問題である。というか、意図がわからない。そんなことをして一体なんの得があるのか。

これは北朝鮮の挑発行為とは全く別の次元のものである。北朝鮮は外交上の譲歩を引き出すつもりでやっていて、別にどこに着弾させるつもりもなかったのは明白だ。しかしイスラエルは、なにも敵対しない、むしろ平和のために存在する国連施設を攻撃したのだから、無法の度合いがまるで違う。ヤクザが金をゆすろうとテーブルをひっくり返すのと、抗争で相手の組の事務所ではなく、警察署を襲うことの違いのようなものだ。何がしたいのかさっぱりわからない。

こんなことをすれば、国連軍を派遣してイスラエルを徹底的に潰す・・・ことになるのが筋というものだが、なんと非難決議にアメリカが反対した。中国は中国人の国連関係者が殺害されたこともあり、制裁決議まであり得るほどの勢いだったのに、それにアメリカが反対・・・こないだの北朝鮮の問題の全く逆のことだ。
単なる外交上の駆け引きという部分もあるのだろうけども、こういう無茶苦茶な悪業に対してそんなものを持ち出してどうするのだろうか。そもそも、なぜアメリカはイスラエルに荷担するのだろう。アラブ=テロ 反アラブ=味方 という単純な二元論でもあるのだろうか。それともユダヤ教とキリスト教は仲間だと思っているのだろうか。アメリカの現政権はかなりの保守的キリスト教信者で構成されていることは有名だが、そういったあたりも関係してきているのだろうか。

単に小競り合いをしていることについて、テロ的な行動をとりつつあるヒズボラや、それを支援するイラン、シリアなどが他のテロ組織を支援しているとするあたりから考えて、そてに対抗するイスラエルにシンパシーを感じるのかもしれないが、さすがに現在のイスラエルを支援するというのは、テロよりもあさましい、中立組織への攻撃という愚行を肯定することになってしまう。

結局の所、この件についてイスラエルと国連で調査するという文言が外され、イスラエルが調査するということになった。奴らに調査させてどうなるものか。外部にしっかり調査させて、イスラエルの軽はずみかつ異常な行為について糾弾すべきである。どう調査しようが、やったことは確かなんだから、何らかの対処があって然るべきなのだが・・・。

というか、こういう重大かつ悪辣な行為をした国に対して、大国の思惑によって対処ができなくなるというのでは、なんのために国連があるのかさっぱりわからない。法というのは権力者の思惑とは別に存在するものであり、それに反するものは国家元首だろうが裁かれるべきだ。民主主義の国ならばそうあって当然だが、国家レベルで行われる犯罪については、明確な証拠があってもそれを裁く機関が存在しないのは問題だ。


国連には国際司法裁判所というのもあるにはあるが、双方が付託に合意しないと審議が始まらないうえに、その判決を遵守するもしないも自由という程度のもので、判決に強制力はない。ただ、判決を遵守しないことを安保理に付託することもできるから、そうなると制裁決議は必至である。とはいえ、その当事国が常任理事国と利害のある国だったら拒否権が発動されてしまうこともありうる。これでは、裁判で有罪になっても権力でもみ消せるのと同じで、普通あってはならないことだが、それが出来てしまうのが現状ということだ。

現状の安保理はせっかく多くの国が合議でもって対処することになってるのに、その中立性がまったく保たれていない。たとえば日本の裁判でも、複数の裁判官による合議制がとられているが、それはもちろん、中立、公平性を保つためである。もし、裁判官のなかにとても権力を持つ人がいたとして、その人と同じ出身の者を裁くときに手心を加えても良いということになったらどうだろう。そんなことはあり得ないはずだ。しかし、現状の安保理ではそれが行われているのだ。こんなことで世界の秩序が保たれるわけがない。

ではどうしたらいいか。理想論になるが、ここは国連とは独立した司法組織を作るべきだ。一般の法における対象が人であるように、国の行動について刑罰を含めた法律を作るべきだ。これは批准するしないは関係ない、強大な力を持たせるべきだと思う。核拡散防止条約のように「脱退するから知りませーん」では困るからだ。

国際法というものは既にある。これは明文、不文とわず、国家間の「お約束」的なものであって、即座に罰則があるわけではないし、そもそも誰が国に罰を与えるのだろうという話だ。安保理決議にしても、確かに武力行使までは存在するけども、そこまでいくのはとても大変なハードルがある。大国の思惑が絡むとなおさらである。

およそ国ならば当然に守らねばならないことを明文法に定め、それを守らない国は司法組織が所有する軍隊によって攻撃され、その行動をやめさせ、最悪の場合は政権を奪うことまで許されるようにする。そこに大国の思惑は排除され、行動そのものが違法かどうかだけで判断する。判断するのは外交官ではなく、国際法学者による。当然、当事国と利害のない国の出身者が担当するようにする。大国からの出身者はなるべく控えるべきでもある。
軽はずみな攻撃や、民間人殺害、中立組織への攻撃などをすれば、国としてペナルティも受けるようにする。そうなれば、たとえ相手の国を滅ぼしてやりたいほど憎んでいたとしても、実力行使に出づらくなるというものだ。これは、殴ってやりたい、殺してやりたいほど憎い相手がいても、実際にやると逮捕されてしまうからやらない、というのと同じだ。行為者に思いとどまらせる、予防効果が国家にも期待できるようになる。
さらには、報復行動が禁止されるという利点もある。攻撃に対する自衛以上の報復を禁止し、それは国際司法機関によって速やかに行われるようにすべきだ。そうすれば報復の連鎖を産まなくなる。

現状では、国連は国際連合と訳されてはいるものの、第二次大戦の戦勝国(連合国)そのものだから、彼らの思惑によって、常識外の判定が出てしまうこともある。通常は外交上の不利益を被ることが抑止になるのだが、大国による外交上の保護があれば、北朝鮮やイスラエルのように、無茶な攻撃をしてもしらんぷりできてしまう。そんな無法が、この科学文明の世の中で許されていいわけがない。

アメリカにはテロと戦うという大義名分があるのかもしれない。テロを倒すのには少々の無茶をやってもいいかもしれない。それがアフガンやイラクへの侵攻かもしれない。しかし、それとは別の、あり得ないほどの無法までも許して良いわけではない。
それはそれとして、イスラエルに、それはやり過ぎだと言えなければ、米国は世界の警察とはなれない。米国に世界の秩序を任せるのが危険であるのが、今回のことで分かったはずだ。世界はいまこそ、国際的な法秩序の確立に動くべきである。アメリカが無茶をやれば、きちんとやめさせることが出来るようになるべきである。とはいえ、核保有国が本当に狂ったら止める手段はないんだけどね。

そんな理想論はいいとして、手始めに、全ての国はイスラエルを徹底的に非難すべきである。それが出来ない国は、同じくらいの無法者である。

中東の野蛮人と愚か者

2006年07月21日 18時29分16秒 | 政治・世相・スポーツ等
またイスラエルあたりでドンパチやってるようだ。
イスラエルといえば、存在自体が抗争のタネみたいな国で、日ごとパレスチナがテロを起こして、それにイスラエルが報復するということを繰り返している。

まあ、どっちが悪いかっていうとどっちもどっち。
パレスチナがイスラエルを憎むのもわかるけど、テロをしちゃだめだし、それにいちいち武力行使つって民間人も一緒に殺すイスラエルもやりすぎ。

野蛮なテロを行うアラブ諸国と、見境ない報復をするイスラエル。まさに無法者と愚か者の泥沼の戦いだ。

小泉さんもいい面の皮だ。自分がサミット前に中東を回って、日本が間に入って協議しようって言ってる間に、イスラエルとヒズボラとの戦いが始まっている。表向きは日本の提案を飲んだかのように振る舞って、まさにその瞬間にそれをないがしろにするのだから、よっぽど軽く見られているな。


ともかく、今回のイスラエルのやりかたは異常だ。
首都に空爆し、ミサイルを撃ち、発電所や道路などのインフラを破壊し、民間人を多数巻き込んでいる。
なんで米英はイスラエルを非難しないのだろう?彼らはむしろイスラエルにテロをしかける組織を支援するイランやシリアを非難している。まあ、それはそれでいい。でも、イスラエルのやりかたも問題があるから反発を産むんだろう。だったら喧嘩両成敗、それも力のある方もたしなめなくてどうする。米英はテロに対するというお題目だけで、アラブ人が嫌いで行動してるんじゃないんかと思える。

ヒズボラというのは、レバノンの武装組織だ。単なるテロ組織ではなく、議席も持っているれっきとした政治団体でもある。彼らはイスラエルに敵対軍事行動を取っている。
単なる武装組織が国を相手に戦闘できるわけがないので、イランなどが彼らに支援しているとされている。だから米国はイランの核開発なども含めて文句を言っているのだ。

今回の戦闘は、そのヒズボラがイスラエル兵を拉致したことから始まる。その報復としてヒズボラと戦闘をするくらいならまだしも、なんとイスラエルは無差別ともいえる空爆、ミサイルの発射などをしている。
いくら武装組織のテロ的行為に対する報復とはいえ、政府がテロを行ってるわけでもないのに、首都を攻撃するなんてやりすぎだ。そのまま戦争になってもおかしくないことだ。
そのせいで関係ない一般市民が何百人も既に死んでいる。そんなことをしてなんの得になるのだろうか。まず平和的話し合いあっての戦闘だろう。しかも市民を無差別に攻撃するなど言語道断だ。ユダヤ人は、かつてヒトラーにされたことと同じ事を、アラブ人に対して行いたいのだろうか。あえてテロをさせて報復と称して虐殺したいだけにしか見えない。戦闘そのものが好きなんだろう。まさに野蛮人である。そしてその挑発に載るアラブ人も愚かである。

あくまでレバノン政府は、ヒズボラが問題なのであって、レバノンとしてはイスラエルと戦争するつもりはないという。でも、ヒズボラを非合法化して取り締まったり、支援するイランに文句を言ったりはしない。そして、世論もヒズボラに同調的だ。んじゃ、不作為による支援をしているのと同じだ。戦闘を回避するようなことをしようとしない。レバノンもまさに愚か者の集団である。

そんなことをすれば、イスラエルの無茶な報復が待っていることは明白だ。そうすればまた無駄な血が流れる。確かにやられっぱなしというのもなんだけど、ヒズボラに同調する気持ちもわかるが、ユダヤだのアラブだのどうでもいいと考える人もいるはずだ。戦争そのものを忌み嫌う人の方が多いはずだ。自分が死んでまで相手と戦いたいなんて思うのは、それこそ原理主義者くらいのもののはずだ。でも、ヒズボラのやりかたを肯定するレバノン国民。そんなに死にたいのかお前らは?

この問題、北朝鮮と違って何かを引き出すために挑発しているんじゃない。両者ともに感情的になり、損得を抜きにして相手を殺したいと思っているのだ。まさに野蛮で愚かな連中である。地球の裏側で野蛮人が殺し合うのは勝手にしてほしいけども、イスラエルは核を持っている。イランもその疑惑がある。この2国がまともに戦争するようになったら、奴らのことだからわりと簡単に核を使うんじゃないだろうか。

そうなれば世界大戦となる可能性もないこともないし、そもそも中東の石油に依存している日本の経済も大変なことになる。対岸の火事というわけにはいかないのだ。本当に困った連中である。

アラブ側のテロに反対し、イランを批判する決議案をちらつかせてる米英だけど、お前らがそのテロを煽ってるんじゃないか。そもそもイスラエルの成立からしてだな・・・いや、これを今言う必要はあるまい。ともかく、米英は中東に口を出すな。貴様らのせいでもめてるんだから。

「ならず者国家」「悪の枢軸」などとイラン、北朝鮮、イラク、それにシリアなど批判するのもいいが、それにイスラエルも加えるべきである。今回のレバノン侵攻は、あきらかに侵略、虐殺そのものである。日本政府は、しっかりとイスラエル批判をするべきである。

うわあああああああ!

2006年07月21日 11時14分49秒 | ヨーグルティング
なんじゃああああああああ

突然ブログが真っ白になって表示出来なくなった。なんだ、まずいことでも書いたから消されたかwwwwwうえwwww

いや、編集画面には入れるし、投稿はされている・・・。なんだろうと思ってgooブログのトップを見ていたら・・・一部テンプレの提供終了とあった。ヨーグルのテンプレが提供終了となったそうだ。

でも、他のを選ばずにそのまま使うぶんには使い続けられるっていうんだけど・・・・真っ白ですから!残念!!!!!

というわけで、テンプレ変更。なんか涼しげなのにしてみた。まあ、たまにはいいよね。ってもう戻せないけどね。

さて、最近のヨーグル事情ですよ。へんな服が出るイベントも終わって、どうでもいいクイズイベントも終わって、することもなく、134にもなるとレベル上げってわけでもなく、マジカルと赤ヴァルの両+7武器が使えるので武器掘りするでもなく・・・。
なので、久しぶりにこいぬを育てることにしました。78くらいだったのを、1週間くらいで86まで上げました。あと10もあげたら五年生になっちゃうよー。うはー。

そんなときに突然の武器ドロップ二倍期間!こういうイベントが一番人が集まるってこと、ようやく気づいたんだねー。

でも、まえの一律ドロップアップと違って、素材はアップしないし、週替わりでブレードとかミューラとか、種類別のドロップアップなんだって。んで、今週はブレードのドロップアップ週間ということで、どうなることやら。

とはいえ、人はやっぱり集まるもので、こいぬはひと休みさせて、メインで八竜を回しましたよ。テレビ見ながらダラダラとw

そしたら、出るわ出るわ。カタナがwwww
一度に3個カタナっていう人もいるし。まあ、それほどカタナだらけってほどでもないけど、まあ上がってるような気はするよね。
当然のように青わかめも出るし。しかも2回も。おーこりゃ儲かるなーなんて思ってたら、なんとブルーホープが!!!



ばんざーーい!!!5年武器のドロップなんてすっごい久しぶりに見たよ!他人込みでも。わかめは一本人にあげて、一本は出品しました。あと赤ヴァルも出たよ。
ていうか、なんでブレード週間にスピが?ww

こいぬに+7赤ヴァル渡してたので、八竜回すのに遠距離がピアニオしかなくてちょっと使いづらかったんだよね。赤ヴァルかトランクでももういっこ買おうかと思ってたところにスピですよ。すっげえうれしい。まあ、牛のほうがよかったけどね・・・。

でもまあこいつが強い強い。自分が強いのもあるんだけど、+7ヴァルではたまにクロコ残ってたのが、無強化でも殆ど残らない。+4にしたらもうまず残らない。これで十分じゃん。

あ、この際だからとっといた特約つき保険証を使うかー。5-3のためにとっとこうと思ったけど、出るかどうかわからないし、また特約出るイベントやるかもしれないし。よし、+7を目指して強化!!

ってことで特約つぎ込んでみたけど、+6止まり。うーん、縦横に回るところ見てみたかったけどなー。でもまあ、強いからいいかー。



あ、そうそう、ジダン問題の結論でましたよね。人種差別ではない侮辱があったというアレ。でも、知ってますか?あれは事実じゃないんですよ。

私はその疑問を、くみさんにきいてみたんです。あの人がいうことだから絶対本当です。

そしたら、なんと、あの試合でジダンはくみさんがコントローラーで操作してて、くみさんは間違えてBボタン押しちゃって、それが頭突きコマンドだったらしいんです!!!wwwwww

ジダンもあとでくみさんに文句言ったそうです。「あそこでBはないだろ!」ってww
つーか、頭突きコマンド簡単すぎw せめて右右Bとかにしろよwwww
まあ、サッカーにはヘディングってのがあるからな・・・・。
というわけで、実際に悪かったのはくみさんでした!奉仕活動3日、かわりにやってあげなきゃね!!!

で、いま、くみさんのコントローラーのBボタンにはなにが割り当ててあるかというと・・・・例のミサイルらしいです。こないだ、つい7回押したとか、押さなかったとか。

はい
ごもごもごもごも ごもっともーーー!!