
伏見稲荷へ行ってきました。
日本を訪れる外国人に最も人気の観光スポットでもあります。
5月7日放送のブラタモリでは伏見特集していて、豊臣秀吉が愛した伏見は実は、首都だった!という特集をしていました。
豊臣政権の巨大すぎる自然改造・人工地形を現地で体感する内容の番組構成でした。
大阪は豊臣家のプライベートなお城で、伏見が首都だった!安土桃山の桃山は伏見のことだったそうです。
そんな伏見にある伏見稲荷大社へ2016年の4月、私も参拝、稲荷山山頂まで上がってきました。
稲荷山をぐるっとまわる"お山めぐり"は、1周約4km,2時間の山登り。
この"お山めぐり"こそが,伏見稲荷大社参拝の真骨頂なのだそうです。
山登りとか苦手な私ですが、次に伏見稲荷にお参りに来たときに山登りできる体力が増している可能性は低いので頑張ってみることにしました。
本社の絵馬は鳥居です。
さらに奥にすすむと、"奥の院"奥社奉拝所があります。
最初は千本鳥居を通り、奥社まで行こうとしか思ってなかったんです。
が、なぜか一峰まで登りたくなって上ってみました。
白狐絵馬
奥社の絵馬は狐さんで自由に顔を書いて個性的な絵馬が多かったです。
おもかる石
奉拝所の右側後にある一対の石灯篭。
この灯篭の前で願い事の成就可否を念じて石灯篭の空輪(頭)を持ち上げ、そのときに感じる重さが、自分が予想していたよりも軽ければ願い事が叶い、重ければ叶い難いとする試し石。
残念なことに私は思っていたより重く感じたので、願いはかなわないということみたいです。
稲荷山山頂 一ノ峰(上社神蹟)
稲荷山の最高峰(標高233メートル)。
頂上はさぞかし見晴らしがいいのでは?と思ったのですが、一番見晴らしがいいのは四つ辻でした。
頂上まで行く途中、お店も多く、休憩する場所には困りません。
ずずめ焼きがなぜ?と思ったくらい売られていたのですが、商売繁盛の神様で有名なお稲荷さんではありますが、元々は五穀豊穣(米など)の神様であり、その五穀を食べるすずめを退治するために、すずめの焼き鳥ができたそうです。
■にしむら亭 (仁志むら亭)でソフトクリーム
四つ辻まで下りて、「にしむら亭」でソフトクリームを食べました。
にしむら亭は注文してから作ってくれるお稲荷寿司がおすすめのようです。
ソフトクリームも名物らしく人気でした。
なんと、俳優の西村和彦さんのご実家だそうです。
にしむら亭 (仁志むら亭)
TEL075-641-2482
京都府京都市伏見区稲荷山官有地四ツ辻
稲荷山2時間コースとなりますが、せっかくならぜひ登ってください。
私的には金比羅山の奥社へ行くよりハードな気がしましたが、頂上までお店もいろいろあって休憩場所もあります。
伏見稲荷大社
京都府京都市伏見区深草藪之内町68
【電車】
・JR奈良線 稲荷駅下車 徒歩直ぐ (京都駅より5分)
・京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分