風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

俳句

2017年09月24日 | 詩吟
次は、中央会での練習は、「俳句」
今、テレビ番組の「俳句」が人気ですね。毎回楽しみに、夏井先生の毒舌と愛を斜めに観ています。

芭蕉の俳句二題。陰旋法で詠う「古池や」 楊旋法で詠う「五月雨を」

俳句という呪縛から、漢詩の吟詠だと取れるはずの音程が、狂ってしまう。
きっと、声の出し方に緊張してしまうから、狂うのだと思う。

教習所で、車が変わるとクラッチの変換がうまくいかなくて、、、と言うのと同じだと思った。

でも、ちょっと前に、俳句を習った時よりは、発声のほうが少しソフトになってきたので、私としては、もう少しだなぁと言う感触は、有ったのです。

まず、慣れてそれから、習う。慣れるには、しっかりと音を確かめながら、繰り返す。

人と比べるのは、やめて、私としては、初見でこれくらい行けたのだから、良しとしよう。

拒否感がなくなっただけ、上等だと思う。
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いつもの中央会で

2017年09月24日 | 論語と
第4日曜日の中央会は、詩吟です。
なのに、記事カテゴリ―を「論語と」にしたのは、なぜか。

先日の関西吟詩文化協会会長との懇談会で、関吟出も論語が注目されて、詠えるようになるらしいとの情報を得ました。

それに力を得て、11月に須藤先生と計画している「ようこそ、素読と詩吟の世界へ」を宣伝させていただくことを、野田会長に了承を得て、中央会幹事さんたちに、ご案内をさせて頂きました。


常々、論語を吟じてほしいとのご希望をなかなか叶えられないまま、ここに至っているのですが、関吟本部でもそういう動きがあるということで、先生の望みが叶えられる日が、近づいてきたのです。

芦孝会公式の行事ではないので、忙しい幹事会の短い時間の中へ、このご案内をさせて頂くのは、申し訳ないことなのです。

さっそく、1名の申し込みがあり、先日の初めの一歩で、3名の申し込みがあったのと、私たち芦孝会会員であり論語の生徒である4人を入れて、8名となりました。


須藤先生の念願を果たす第一歩として、上々のスタートです。

論語の孔子をはじめとする中国の思想家について、先生の深い考察、自在な精神を一人でも多くの方に知っていただきたく思います。

そして、その自在さが、漢詩から詩吟へと結びついたことで、私の吟詠への思いをさらに発展させて、物事を広く、深く考え、自由に羽ばたきたいと思わせ、その準備に導いてくださったことに思いを深めています。

習うということは、ひな鳥が何度も何度も羽を羽ばたかせて、ついに大空へと飛び立っていく。
その、何度も何度もたゆまず続けることを意味するのだと、知ったとき。

習い、知るということはどれほど自由な精神になるのか、大空を羽ばたいて、さらに、見聞を広め、また習い、知る。

小さい世界に甘んじていないで、井戸から飛び立ち、大空を自由に飛び回ろうよ。



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