風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ビリーバンバンとスマート詩吟

2017年09月16日 | 徒然に日々のことを
昨日の、由紀さおりの音楽番組に、ビリーバンバンが詠っていた。
音楽活動を中止していたはずなのに、復帰なさったんですねぇ。

兄弟のデュオの兄が、車椅子で左手に右手を添えて、歌っている。

わぁ、すごい。

半身が付随であるということは、声帯も半分は麻痺しているのだそうだ。
それでも、あの懐かしい声で、懐かしい歌を聞かせてくれました。
3年の闘病の末、明るく冗漫なトークで、由紀さおりが、[まぁ、おほほ、、]と笑う。

「また君にこいしてる」を歌う。
カラオケで歌うとき、「いままよりも、ふく」のアクセントがなんだか違和感があったのだけれど、彼らが歌うと、納得。
そうなんだ、このアクセントに、きっとこだわって作曲したんだ」と、一人で納得している。
坂本冬美が歌う歌よりも、今日は、ビリーバンバンの歌う歌に、しみじみと魅せられる。


なんだかうれしくなる。というのも、他流の詩吟指導者でいらっしゃる指方さんの主宰する福祉吟詠は、「障碍者に詩吟は難しいでしょう」という大方の意見を逆にをばねにして、福祉詩吟の会を始められました。


スマート詩吟は面白いhttp://blog.goo.ne.jp/junsashikata にて、詳細はご覧ください。

(17日の日曜日は、横浜ラメ[ルに伺うつもりでしたが、台風接近のため中止の報が入りました。)


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詩友

2017年09月16日 | こたろう
                (平起り七言絶句霜平声七陽韻)             

<読み方>
  とうとの せいだい いく せいそう
  あおぎ みる こうじょう ばんこに かんばし
  しゆう あいしたしむ しゅうれんの みち
  せいだいは とわに きこうを はなつ  (平成21年1月25日)


『詩友 吟友 朋友 は、共に親しみながら、修錬の道を行く』

野田 芦孝先生作のこの東京芦孝会会詩は、大好きです。

詩吟を通して、「朋」たちが、切磋琢磨し、お互いの良さを認め合い、更に切磋琢磨する。

詩吟が好きで、酒が好きで、酒を酌み交わす朋が好きで、また、更に、高め合う。

おかげ様で、心平らかで、また、頑張ろうと思う。感謝。尊敬。

『朋』という言葉を知って、ほんとうに、心が届き届けられる思いを実感します。
伝わる言葉と言うものは、本当に大切なものだと思う。

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