風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

詩友

2017年09月16日 | こたろう
                (平起り七言絶句霜平声七陽韻)             

<読み方>
  とうとの せいだい いく せいそう
  あおぎ みる こうじょう ばんこに かんばし
  しゆう あいしたしむ しゅうれんの みち
  せいだいは とわに きこうを はなつ  (平成21年1月25日)


『詩友 吟友 朋友 は、共に親しみながら、修錬の道を行く』

野田 芦孝先生作のこの東京芦孝会会詩は、大好きです。

詩吟を通して、「朋」たちが、切磋琢磨し、お互いの良さを認め合い、更に切磋琢磨する。

詩吟が好きで、酒が好きで、酒を酌み交わす朋が好きで、また、更に、高め合う。

おかげ様で、心平らかで、また、頑張ろうと思う。感謝。尊敬。

『朋』という言葉を知って、ほんとうに、心が届き届けられる思いを実感します。
伝わる言葉と言うものは、本当に大切なものだと思う。

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待っていた電話 2件

2017年09月12日 | 徒然に日々のことを
その1 体調を崩されて、お休みをしていた須藤先生より電話が来る。

8月最終日の越谷論語素読の会から始まって、9月のすべての講座を休講との連絡のお手伝いをしてから、約2週間あまり過ぎました。
知りたい、聞きたい気持ちをぐっと抑えて、「先のことを考えられるようになったら連絡します」との言葉を、かみしめて、じっと待っていました。


今日、何とはなしに、外出を控えて待っていたら、やっと、電話が来て、来週18日に、会うことになりました。
電話の声は、ずいぶん力がこもっていました。
お顔を見てからでないと、まだ、気になります。先のことがどこまで決められるでしょうか。

8月に話の出ていた、11月のお楽しみの会の計画も中断していましたから、再開するだろうことを思うと、楽しみです。


その2  娘から、「電話して」メール。
パソコンからのメールなんて、もう何年も受け取ってないからおかしいなぁと思いつつ読み進むと、「スマホが行方不明だから、電話を鳴らして」だった。

家の中での行方不明だから、心配はないのですが、よほど、奥深くにはいっているのか、何度もかけては、留守電になり、またかけて。
やっと娘の声で「ありがとう」が聞こえました。

今回の引っ越しで、初めてのお手伝いでした。

なかなか見つからないはずです、パパが、たたんでくれた布団の中だったそうです。
彼って、イクメンの上に、家事手伝いも良くできているのね。
転勤で、専業主婦となっても、娘は、それが、普通と言いますけれどね。

ちょっとしたことから、垣間見えた引っ越し先の様子でした。



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マイク

2017年09月10日 | 詩吟
わぁ、なんだこれは、ずいぶんと情けない吟詠をしたものだと思う。
いつもより以上に練習をしているつもりだったから、大きな油断だったなぁ。

教場で、常にマイクを使って独吟をする唯一の教場なのだから、うっかりも甚だしい。
マイクを認識した途端に息が上がってしまった。
第1句の出だし、譜№3が自分なりにできてきたと思っていたのが、いきなりの失敗。
気をとり直して、譜31?は、事なきを得て、転句の前の大休止で、息を下げようとしても、無理だったなぁ。。。そりゃぁ無理さ!


つい先日、譜№ 10番は、油断召さるなと言ったばかり、それをそっくりそのまま、悪い例を示すが如くの壊れようでした。


「練習なんだから、たくさん間違ってもちっとも恥ずかしいことでは無いのだから」と、良く言うのだけれど、たしかにそうだ。

でも、今日の私の吟詠は間違い以前の問題で、『気』が足りない吟詠をしたのだから、恥ずかしいのを通り越してしまう。

最近の教室での立ち位置にいると、いざ自身の吟詠という時には、まったく逆の立場になるのだから、瞬時に気持ちを切り替えて、集中できねばなぁ。

この集中については、I先生の研ぎ澄まされた集中に持っていくには、どうしたらよいのか、学ぶ必要があると思いました。

この集中力は、集中することだけを考えてできるものではない。
一瞬の「あっ!」が、良い方へも悪い方へも転んでしまう。

大事なのは、その先の何を求め、何を手にしたいかによるのかなぁと思う。
その、何かがないから、集中もできないし、上がりっぱなしになるのだと思う。

でもね、私にとって、「手にしたいもの」って、いまだによくわからない。

多くの人が描く映像に、自分を重ねてみても、いまいち、わたしの手にしたいものではないと、思う。

映像で表せないものなのかなぁ。たぶん、きっと、そう。


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伝わる言葉

2017年09月10日 | 徒然に日々のことを
忌野清志郎さんのではなく、忌野清志郎さんの歌を受け継いで詠っている人のことが出てました。

同じ衣装を着て、詠ってました。

伝わることを大事に思い、アクセントを重視して、歌いにくいところは歌いやすく書きなおして、伝わることを大事に詠ったそうです。

そして、大きな声で歌ったそうです。

まるで詩吟じゃない?


同じ気持ちを持ちながら、表現法は、ロック。

そんなことを知ると、詩吟の中での違いなんて、小さいと思うけれど、「されど」だなぁ。。。

どこまで、どのように、何を、大事にしたらよいのかなぁ。


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女子の味方

2017年09月09日 | 詩吟
女子の味方を気取って、訪れ、喜んでもらって、ホカホカ気分。

そのついでに、思ったことをはっきりと、気遣いなくいってしまっているのだけれど。

久しぶりに訪れて祭りのお手伝いのために2回めの顔出しをした今日の教室は、とても和気あいあいとしている。

いろんな仕事を、みんなで分け合って、一人に仕事が集中しないようになっている。
そのための言葉の鰍ッ合いも、見事だった。

祭りの練習も、スムーズに穏やかに、皆さんの意見が入れられて、楽しい参加になりそう。
雨だけは、ごめんしてほしいけれど、一番雨の多いのは、9月なんだそうですねぇ。
NHKの南さんが表で、示していました。

撥水のウインドブレーカーいるかなぁ。。。

そんなチームだから、最後の机やいす、座布団の片付けも、あっという間に終わる。
だから、時間間際まで、練習ができるのだねぇ。

でも、どこの会場もそうなんだけど、特に今日そのことを感じたのは、なぜだろう?

あまりに早い時間に、お隣さんが自分の持ち物の片づけをなさるので、早引きするのかと思ってしまう私のうかつさ。

もともと、なんでも、もたつく私が、出遅れたのだから、自分の荷物の片づけを泡を食ってしている間に、すべての処理が終わりました。

前回もそうだったかなぁ、そのはずだよねぇ。

荷物をコンパクトにして、すっと入れられるバッグにしなくてはと、思う。

しかし、お祭りの手伝いが終わるのだから、次回は、来るのかな?

間が空くとわすれるなぁ。。。。。

はぁーーーーー。


帰りは、商店街で、教えられた栗のソフトクリームを女子組で食べて帰る。
うーーーーん、おいしい!甘さが適当で、笠間の栗の存在のよくわかる逸品でした。
次は、モンブランを食べたい。

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譜№10番 段下がり

2017年09月09日 | 詩吟
段下がりについて、思うことがたくさんあるのですが、もう少しこなれてから、文字にしないと、届かないなぁ。

絶句の中に必ず2回出てくる段下がりは、大山のように、工夫をされる機会のない、地味な吟法です。

二度出てくるので、比べてしまうのですが、二度目のほうが大体出来が悪い。
かわいそうな吟法だなぁと思う。

合吟の場合よくわかるのですが、1回目は、そろっているのに、二回目の転句で出てくる10番は、大体そろってないことが多いのです。

一回目で、そろったのだから、2回目に出てきたときに揃わないわけはないのにねぇ。

きっと、転句の高い音程や、難しい音階をこなして、次の大山を合わそうと頑張って、疲れ果ててしまう。
低い音程の比較的簡単な音階だから、脱力あるいは集中が途切れるのかなぁと思います。

しかも、結句に向けて、盛り上げる方へ気が向いているから、そのつもりはなくても、ちょっと、10番への愛が欠如するんだなぁ。

「段下がり」がんばれ!



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シニアに最適 エコな紙ひも

2017年09月02日 | 徒然に日々のことを



ひらりS50m(茶)

「ひらりS」は、古紙100%の再生紙でつくった、紙ひもです。

平らな形は、重い新聞紙をもっても手に食い込まないから、運びやすいうえに、むすびやすくて、ゆるみにくいのが特長です。

いままで新聞紙をしばるのが大変だった、女性やシニアの方にぜひおすすめしたい、いままでになかった形の「平らな紙ひも」です。(HPより)


 
 今朝の資源ごみ出しは、久々に、快感。
 なぜかというと、新聞がしっかりと束ねられて、
 資源ごみ置き場まで、緩むこと無く運べました。   (写真はHPより)       
 秋山工業(株)http://akiyamakougyo.com/ 

さらに、二重巻の必要がないこともエコですねぇ。
これで、「ねこちぐら」も作るそうですよ。







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