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風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

臨時幹事会 お疲れ様

2014年08月17日 | 詩吟
10月13日の15周年記念大会のための、プログラムの仕上げに、幹事さんたちは朝の9時から東大島に集まった。

手作業で打ち込んだものを、センターの印刷機で、印刷。
今回のプログラムは、各教室の寄せ書きが綴じてあるので、ちょっとした小冊子になる。
必要部数を、ページごとにならべ、順に重ねて、ホッチキスで止めてファイルにいれ背表紙を付ける。

総て、手作りのプログラムが、幹事と野田 芦孝先生と10人の手になり出来上がりました。

私は、所要で、11時を過ぎてからの参加でしたから、楽でしたが、朝早く遠くから、あるいは、忙しい仕事を終えて来てくださった幹事さんが、静かに作業にいそしんでいらっしゃいました。

なんでも、手作りをするわが芦孝会は、このような作業や、会議で集まることが多いので、幹事団の結束は固い。
良いこコミュニケーションが取れているから、面唐ナ時間のかかる作業をやりのけてしまうのでもある。

こんなに大変な作業を、誰が幹事以外に知るだろうか。私以外は、「たいへん」という言葉を辞書に持たないらしく、外にはつたわらない。
上手に大変だぁといえたら、お疲れ様、ご苦労様と言ってもらえるのに。

幹事の一員としては、この謙虚な態度に右にならえをせねばならないのよねぇ。

しかし、わたしは、指導者部会の一員でもある。その立場から、この大変さを漏れ伺ったとしたら、何かの形で、会員さんたちに、押しつけがましくない方法で、伝えねばならないのだろうなぁ。

幹事になって、それから、指導者になったので、女性が少ない(3月まで3人、今は2人)ためもあって、辞められないで二束のわらじをはいている。
といっても、指導者部会は、今は甘アリ機能していない。
ある意味、幹事会が肩代わりしている部分もある、線引きが難しいこともある。
会のためにと考えていると、いろいろと考えがわきおこってきて、幹事会で気心の知れた仲間と話し合うというのが、今の様子なのかな。

会員のためをおもうことは、線引きなど必要のないことで、こだわると、向上の名のために、競い合いになってしまう可能性があり、危うさもでてくる。

このよき慣習を崩さず、もうすこし、楽に運営する方法は、ないのかなぁ。

幹事が、ここまで働かねばならないのは、一には会費が十分でないことだ。
練成会では、プログラムは必須だけれど、外注すると、高額になるのです。
PCがかなり、使いやすくなったといっても、詩吟の会のプログラムには、通常に使われている漢字だけでなく、特別に選び出してこなければならない漢字が多い、そのため、打ち込みには時間がかかる。

そして、校正には、神経を使って確認をするのだけれど、慣れない作業で、完璧を目指して行ってはいるが、何かしら出てきてしまう。

もう少し、幹事は報われてよいと思う。


さて、まだまだ、相談して決めなくてはいけないことが山積み、プログラム完成のあと一瞬ほっとしただけで、すぐさま、会議。


この結束は、稀有のものだ。
もし、わたしが、このなかまではなかったら、きっとうらやましいと思うことでしょう。
外に漏れる様子は、楽しそうなことばかりかもしれないけれど、この楽しさは、大変な労力提供の上にあるからのもであることが、わかれば、単純に羨ましがってはいられないとわかるのだけれど。

何事も、楽で愉しいことばかりはないよねぇ。
















記念品については、手配済みと報告。一か月前に、完成して、我が家へ配送の手配となっている。
今回は、私一人で、事を運んだので、私の手に届いて物を見るまで、心配ではある。
その件で、少しドキドキしたのだけれど、うれしいことに帰り電車を乗り換えて一人になったときのこと。
不思議な感覚とともに、あるイメージが一瞬で目の前に展開した。
それは、記念品が9月10日に届き、開封したら、思った以上のものができてていて、感激、感涙のイメージが一瞬で目の前に展開した。
質感や重さまで、まるで現実であるかのように、「一生初心」を印字したマグネットが、手の中にあった。
どうか、これが正夢でありますように。
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