風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

尺八奏者

2014年08月07日 | 徒然に日々のことを
育成論語教室の隣の講座を受けに来ている人が、時間よりずいぶん早く来て待っていた論語のメンバーとが出くわして、論語講座の話になり、詩吟へと発展していったそうな。

そして、その盛り上がっているところへ、私が到着して、論語メンバーとバトンタッチして、お話をすることになる。

尺八の方は、近くにある「「ことぶき吟詠コンクール」で、依頼されて伴奏をなさるそうで、130人余りの吟者の伴奏は、普通なら二人体制のところを一人でと、仰せつかったとのこと。
ということは、かなりの練達の方ということなのだろう。


論語にも興味があるとのことなので、第三木曜日は、論語のあとで、詩吟をやっているので、(このことはもうすでに情報が伝わっていたのです。)是非おいでくださいとお伝えしました。



ご自身の練習のために、是非に伴奏をとおっしゃっているのですが、今の私の詩吟の状況は、論語教室の一端ということでやっていますから、須藤先生にご迷惑をおかけしないようにしなければなりません。

まず、首藤先生にに尺八を演奏をなさる方が、次回講座を聞きに来られますということをお伝えしました。

すぐに、詩吟との関連を読み取って、模範吟の時は、伴奏をしていただきましょうと、提案してくださいました。
(後で、わかったのですが、先生は、尺八の方が私たち詩吟の仲間と思い違いをしていらっしゃったそうで、イメージがどんどん膨らんでいったようです。)

さて、再来週の論語教室と、はじめの一歩での、その方がどのようなお気持ちでいらっしゃるのかが、伺えるのでしょう。

尺八の伴奏つきで、練習をしたことがないし、初対面の方とのコミュニケーションをとりながら戸惑っている私に指導される初心者は、それはそれは、ストレスを感じることでしょう。

尺八付きの練習なんて、何と贅沢なことでしょう。
オルティンドーの練習に、馬頭琴を付けての練習が、より上達すると先生に聞きながら、実現しなかった私です。
ただ、贅沢だからということでね。
あの時、あと10ドルを支払って、馬頭琴の伴奏でオルティンドーの練習をしていたら、どうなっていたでしょうか。

あまりに上達しすぎて、帰国後も詩吟を忘れて、オルティンドーの練習にいそしんだかもしれませんね。
帰国後三枝先生のオルティンドー教室「うたもん」で、たった1回馬頭琴の伴奏でうたった時は、それはそれは、心地よかったのです。
実力が五1回の練習で、あがったわけではないのに、そんな気になってしまったことは、危ないことです。
思わず絵にかいた餅的な発想をしてしまいました。


さて、尺八に話を戻しましょう。
ただ、わが公益社団法人 関西吟詩文化協会が、公益にふさわしい活動をしており、すべてに質素であることをお知りになったとき、どうなさるのでしょう。

15周年を考えていた時、生演奏の伴奏などという案も出ましたが、予算の関係で、考える余地なし、CD伴奏をすると決定したところです。

練成会といえば、伴奏はコンダクターでしたが、最近ではCDの伴奏にとって代わりました。
今では、そろそろ、生演奏を考える時が近づいているのだなぁ。



尺八さんの、根本の考えは、どのようなものでしょう。







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