風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

凍ります

2006年04月13日 | UBから


 3時間で、凍りました。
 6時ごろ、お風呂の床を拭いたモップです。
 現在9時すぎ。

 柄を水平に箱の上に置いて、ベランダで乾かしていたものです。
見事に、そのかたちのまま凍っています!

朝おきたら何時もの光景ですが、夜中かかって凍っているのだと思っていました。
3時間で凍っているとは、思いませんでした!
暖房のおかげで、「寒い」幻想にとらわれずに生活できていることに感謝。
今も、室内では半そで、素足です。
お湯も熱いのが出ます。
台ふきんが気持ちよく洗えて、暖房機の上で気持ちよく乾いてくれます。

先週も今日も、SAVE THE CHILDRENに行く道すがらは、雪が舞っていました。
それでも、車は温まってくるし、授業が終わる少し前に運転手さんが暖気運転をして私たちが乗った時は車内が暖まっています。
ありがたい、ありがたい。


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大学で盗難

2006年04月13日 | チンゲル亭裏日記

ドガラ教授が、モンゴルの地質の会社から借り受けていた高価な機械が盗難にあったそうです。
夫とは直接関係のないことですが、カウンターパートの膝元で起こった事件に、暗い顔で帰宅しました。
つい先月は、ドガラ教授と夫の部屋がドアが破られてプリンターが盗まれたばかりです。

おそらく大きなものだったので、大学の駐車場に運び込むのを見てその時点で狙われていたのでしょう。

冬は暖房の入る鍵付きのスペースのはずですから、それに巨大なものだそうですからそのつもりがなければ、盗み出すのは難しいのです。

大学の、警備はどうなっていたのでしょう。
まさか、警備員が。。。
そんなことは考えたくないのですが、盗難⇒警備員がグルと言う図式をよく聞くのです。

このところ良いニュースばかりでしたのに。残念です。

景気直しにお風呂に入ろうとした夫、なぜか大いびきで眠ってしまい、あわや漏水を起こすところでした。
ャPットにタイマーを入れて時間を計っていたのに、一瞬の睡魔に勝てなかったようです。

下の階には漏れた様子はないのですが、モップとバスタオルで床を大急ぎで拭きまわりました。
オーバーフローも調子が悪かったようで、大事に至る前に気が付いて、一安心。

教授も、以後の対応に追われていることでしょう。
早く見つかって、手元にもどると良いのですが。
民間会社のものでなくて、却ってJICAのものだったら、問題は簡単だったのですが、大事にならなければ良いのですが。
明日は、出勤の足が重いことでしょう。
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今日は何をしたの?

2006年04月13日 | SAVE THE CHILDREN
 娘に褒めてもらった「今日はなにをしたの?」は、これです。
モンゴルでは紙が潤沢ではありません。
ノートも、紙も書く時はぎりぎり左端から書き始めます。

この記述も、わたしが、ここからと指で指示していますから、これでも少しはゆとりを持って書いているのです。

娘がどのようなものを想像して褒めてくれたのかは、まだ聞いていません。
子どもたちが、えーとと思い出しながら、一生懸命書いてくれます。

今日は、Kさんの絵カードを借りてくるのを忘れて写真が有りません。
このカードに見ている前で字を書いてもらうことによって、書き順を理解しているか、どの程度読めるかがよく分かります。
ノートに1行ずつ書いてくる宿題は、かたちは分かりますが、書き順はノートにわたしが書いてあげるときだけ一回だけの指導です。
キリル文字の書き順のようにひらがなを書いてしまうようです。

会話ですから、ノートに書かないで、音で覚えて欲しいと思いましたが、やはりノートに書くのが大好きです。
新しい単語は、ノートにひらがな、モンゴル語、キリル文字で発音表記をすかさず書いています。
頭の中だけは、まだ、むりですねぇ。

今日、子どものノートを見ていたら、まだ、「何を。。?」を書いてもらっていない子どもなのですが、ノートの冒頭に日付を書いている子どもが居ました。(^^♪
きっと、友だちが書いているのを見て、自分に順番が回ってくるのを、待っていてくれてるのでしょう。



今朝、SAVE THE CHILDRENに到着したら、何時もは居ないことの多いドギーさんが待っていてくれました。
友だちがお世話になりました。、いきなりお礼を言われ、モンゴル式の挨拶で抱き疲れそうになりました。
そして、自分と貴方とは、ボディ ランゲージなので私の思いは伝わらないと思って、ボロルマーをお願いしますと言う電話をしませんでした。オチラレー(ごめんなさい)と、言っているようでした。

何しろ、ドギーさんと私の意志の疎通は、モンゴル語、英語、ボディランゲージをフル稼働させての上ですから、そのほとんどは誤解の上にあるといっても過言ではないと、そのくらいに思っています。
でも、細かいところはすっ飛ばしたとしてもなんとなく言っていることが分かっているつもりなのです。
そして、その思いは十分に分かっているのです。

ボロルマーさんの面接の結果は、火曜日に分かるそうで、電話で連絡をしてくれるそうです。あるいは、電話で結果が知らされる。そのどちらか、あるいは両方です。(^_^.)

ボロルマーさんにも、どういう結果になっても知らせてくださいと言ってあります。合格であれば、おめでとう!でこれから事務所で会うことになるでしょう。
若し不合格としても、このまま、縁を切ってしまうには惜しい優秀な人です。
さて、来週からどのような縁が続くことになるのやら。。。


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ボロルマーさん

2006年04月13日 | 出会った人
近所のサクラ ベーカリーで、ボロルマーさんと言う人に会いました。
SAVE THE CHILDRENのドギーさんの友だちですと言って、突然昨日電話がかかってきました。

とても、丁寧な礼儀正しい方で、達者な日本語を話すことの出来る人です。
会ったことも、聞いたこともない人からの突然の電話には、不安感を伴うはずですが、そのようなこともなく、お話を最後まで聞く気になりました。
JICAの面接を受けるについて、助言をして欲しい、そして、教育担当なので、資料があったら見せて欲しいと言うことでした。
どんなに礼儀正しい人でも、初めての人に資料を欲しいと要求するのはモンゴル人らしいと思いました。
教育の専門家ではないし、資料は上げられませんからお役に立てないと思いますと言ったら、あわてて、日本語の手助けだけでもして欲しいと頼まれました。

初対面の人ですから、日本人経営者の「サクラ」で会うのは安心です。

そして、モンゴルで「困ったときの金井頼み」で、親しいお友だちの金井さんに我が家で昼食をした後、あ・うんの呼吸でサクラに一緒に行ってくれて、隣のテーブルで本を読んでそばに居てくれました。

時間通りに来たボロルマーさんは、電話での印象どおりの人でした。
面接のときの自分の情報、言いたいこと、自分の教育に対する考え方など、ちゃんとメモをしてきて、ャCントを押さえた質問でした。

31才の彼女は、JICAシニアの通訳の経験、フィールドワークの地質調査に伴って通訳をした経験もありました。
教育に関しては、格差があることそれには、教師の質を上げねばならないと考えていると話ってくれました。
久しぶりの日本語にときどきつっかえながら、一生懸命に話す様子は、今まで会ったモンゴルの人とは違った印象でした。

彼女の言葉をチョコチョコと訂正したり、言葉に詰まったときヒントあげる程度で、立派に通用する日本語を話せる大人の女性と見受けました。

ボランティアにも興味があり、私の手助けもしたいと言ってくれました。
まじめに仕事をして、家族をきちんと世話してからボランティアですよ、と言ったら、彼女は、仕事をしたら、時間がないので、出来ません。ですから採用されなかったら、ボランティアをしますと切り替えしてきた。
なるほど、そうですね。と、ここで、二人が出会って初めて笑いました。
笑うと可愛い人です。

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