風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ドラム式洗濯機

2006年04月04日 | チンゲル亭裏日記

昔から使ってみたかったドラム式洗濯機を、今朝、使ってみました。
新しい機械のにおいと、昨日直してくれた配管とで、ほんとに気持ちよく使えました。

最初から、そばにへばりつくようにして、その動作を見守っていました。
いざ、排水の段になったとき、洗濯機から出ている配管と排水溝へとつながる、配管とのつなぎ目を穴があくように見つめていました。

気持ちよく水が流れる音と、つなぎ目から一滴の水も出ません。
念のため、つなぎ目の下をなでてみました。
乾いています!

イヤー、ちゃんと排水してるぅ。快感!超うれしい!
洗濯機の水がちゃんと流れるということが、こんなにもうれしいとは思いませんでした。

いろんな操作も、試してみました。
脱水の回転速度もいろいろ変えられます。木綿コース、化繊コース、ウールコース、水温調節機能もあります。
水がかなり少ない量で洗えます。
洗剤の調節もしなくては。
洗剤の箱の表示が,ロシア語らしいので、よく分かりません。
どこに分量が書いてあるのかも皆目見当がつきません。
今まで、いい加減に入れていた洗剤も新しい仕組みの洗濯機ですから、気になります。

水がスムーズに流れるおかげで、これらの操作が楽しくて仕方がない。
引越しが、終わったことをお知らせがてら、ドラム式を使っているお友達に電話をして、操作確認やら、いろいろとおしゃべりをする。
洗濯機の話題で、そんなに楽しい?と言うくらい笑った。

ビャンバさんは、作業の一部始終を見守っていてくれたし、職人さんもそれに良く応えていたし。夫の今までの3年間で経験したことのない、律儀さだったらしい。

そして、なぜか荷物に入れていた防水テープを、キッチンセットの天板が真っ二つに割れた無残なひびの入った箇所に張っているのを見つけたビャンバさんが、相好を崩して喜んでくれたことでした。
夫にも、私にも「日本からもってきたのか」と尋ね、何度も「これはいいものだ」と言う風情でなでながら、うれしげにしていました。
職人さんも、感心した風に撫でてその感触を確かめ、テープの足りなくなったところを丁寧に、コーキングしてくれました。

一生懸命に選んだ家具や調度品、備品はビャンバさんにとって、大切な財産です。私たちも同じように大事に感じていることを分かってくれたのでしょうね。

引越し騒動 IIIがありませんように。
コメント

引っ越し騒動 II

2006年04月04日 | チンゲル亭裏日記

昨日、ビャンバさんと職人を連れてくると言うのを待っていました。
約束の5時に少し遅れて、配管職人を連れてビャンバさんが来ました。
時間に遅れたのは、モンゴル人の職人さんを伴ってきたので、遅れたのでしょう。それにしては、早かったと言うべきでしょう。

ビャンバさんは、職人さんの仕事を一部始終観察し、指示していました。
この職人さんは、モンゴルには少ないちゃんと仕事の出来る人のようです。
ビャンバさんは、旅行社の社長のようですが、こういう職人さんにも顔が利くのか材料がないと彼が直接電話で、持ってこさせたりしていました。

彼はひょっとしたら、私たちが思うより偉い人なのかも。

夫の提案とビャンバさんの指示とで、職人さんは手際よく作業を進めているようでした。

コーキングをした後も、きちんとまっすぐに線を整えて、見栄え良く仕上げをしていました。
そして、終わったらきちんと聡怩オて帰りました。

チンゲル亭の職人さんは、仕上げ、片付けはしたことがありませんでしたから、感激です。
ビャンバさんが、スゴイ、大きい人に見えます。

心置きなく水が流せるのは、安心でうれしい。
このアパートは、建って3年だそうです。ちょうど、すべての問題が出尽くして修理、改修が終わった頃です。
これで、文句なしの住み心地になったのだろうか?
コメント