風のこたろう

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第3回映画界「ローマの休日」とうるぎーの話

2004年08月19日 | チンゲル亭過去日記
オードリーは素敵でした。

昨日のの映画会は、リクエストされて行ったものです。
こちらからご招待するのとは、違ったうれしさがあったのです。

買い物前に、事務所に書類を出しに行ったら、日本から航空便が届いていま
した。
それから、メンバーが集まったころ、知人からのおすそ分けが届いて、なんだか、雰囲気も盛り上がりました。

ビールは、モンゴル製の瓶ビール。
夫は、しきりに、缶より瓶入りのほうがいいですよと勧めています。

今日のメンバーは、PCと服飾と空手の指導の女性隊員と、遠来の新人の4人です。
遠来さんは、モンゴル一番西の端のウルギーに派遣されている隊員です。
ウルギーの珍しい話を映画が終わっても目を輝かせて聞いている夫は、いかにもうれしそうでした。
あのまま、ストップをかけなかったら、朝になったかもしれません。

肉は、馬と羊、ほとんど野菜の無い地域なので、いとこが持ってきてくれた豚味噌をつけた太切りきゅうりにたいそう感激してもらいました。

ウルギーは、UBから、車で3日間、飛行機で4時間。時差1時間。
カザフスタンと中国と国境を接しており、カザフ人がたくさん住んでるので、公用語はモンゴル語とカザフ語だそうです。
その、モンゴル語もかなり訛があるようで、苦労をしているんだろうなぁと思ってしまいました。

彼は、初めての日本人で大切にされているようです。
サッカー大好きの彼は、日の丸のついたサッカーのユニフォームを愛用しています。今日も、そのブルーの上着を着ています。
こんなに遠くまで来て、日本人だ!と、とても喜ばれ会話が盛りあがるとか。

ウルギーは、これから、観光地として売り出すところです。
すでに、日本から、鷹匠を見物したり、4千メートルの万年雪の山に登山に来たりし始めているそうです。

最近できた、ホテルは、なかなかのもので、お勧めとか。
温泉もあり、興味をそそられます。

夫は、来年行きたいといっていますが、11月に帰国なのに、どうするつもりなんだろう。
温泉なら、今からでも行きたいなぁ。

楽しく、愉快な映画会も、明日にならないうちに無理やりお開きにしました。
ローマの休日って、コメディだったんだなぁ。
オードリーが、初主演で、グレゴリーペックの競演と、ワイラー監督の指導の元に、オスカーを獲得したんだなぁ。
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