風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

「母さん」の紹介をいたします

2004年06月14日 | チンゲル亭過去日記

「母さんのページ」http://www.occn.zaq.ne.jp/break/
を、紹介いたします。

1999年、母の介護で、外出もままならなくなったときに、夫からパソコンの使い方を教えられ、インターネットなるものを知りました。
いやいやだったのが、使ってみるとなんて便利で楽しいものかとのめりこんでいきました。

その、のめりこむ原因(笑)となったのが、母さんのぺージです。
年下にもかかわらず、「母さん」と呼ぶのがぴったりの、肝っ玉母さんです。

掲示板に、思いのたけを書き綴る毎日でした。同じ介護の仲間という安心感もあり、同じ体験をしているので、「うん、うん、」という返事だけで気持ちがすっきりと治まるのでした。

世の中で自分ほどつらい思いをしている者は居ないと思っていたら、とんでもない同じようなどころかそれ以上の困難の中にありながら、明るく元気。しかも、回りに元気を振りまいてさえ居る人がいる! 驚きました

ネットが無かったら、知り合うはずも無い人と友達になり更に親交を深め、母さんの周りに集まる介護仲間の友達もどんどん増えていき、介護の孤独感から救われたのです。

そういう母さんのページですから、介護に関係のない方にも読んでもらいたいのです。ちょっと、深刻な場面もありますから、元気なときにお読みくださいね。

この、チンゲル亭便りは、日本への知り合いへのメール代わりにはじめたものです。
私の、ネット仲間はほとんどが、介護中です。
先に介護を卒業し、気楽にモンゴル生活を楽しんでいる私のページを紹介するのは、強いためらいがありました。

それで、日本を発つ直前にオフ会でお目にかかった方だけにお知らせすることにしたのです。

その、オフ会を主催してくれたのが、母さんで、いまや、ネット仲間の域を超えたお付き合いをさせていただいています。

私のネットデビューは、母さんのぺージで下宿屋をしていたときの下宿人という形でした。
ちょうど、そのころ中国で隊員だった娘に向けた、我が家報告にもなりました。
ちょっと深刻な内容も、ホームページという形で、表すとお互いに冷静になれたし、娘の掲示板への書き込みは何よりうれしかったのです。

そこから、つながって、今のチンゲル亭便りがあるのです。

HPバンザイ、かあさんばんざい
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