Little by Little

慌てず騒がず

9月17日

2020年09月17日 | 日記
稽古をしていくと外的に、良い動き、良い物言い、が生まれてくる。確かに、それは、ある目安になる。けれど、その良い動き、良い物言い、をなぞちゃいけない。確かに、、その良い動き・良い物言いをすれば、それ風に見える聞こえるが、動きや物言いに集中するあまり、それが生まれた心を忘れてしまうのだ。なぞるべきは、その心が生まれた背景(役の在り方、他との関係、ドラマの流れなど)なのだ。毎度、違う動きや物言いになるかもしれないが。それが、舞台で生きるということなのだ。