九月三十日

昨日、「ラジオ日本」に行った。埼玉で活躍する人々というコーナーに出演。放送は、10月9日深夜2時ということだ。是非、お聞きください。

九月二十八日

素材としての俳優がいる。姿かたち顔つきが、その役に近い。彼らは、監督や演出家の指示を待っている。しかし、彼らはアーティストではない。アーティストは、自分自身をもとにして、声や動きを様々に工夫して、役やドラマを作り出すのだ。
機などで作られた文楽や人形は、人が動かすことによって、登場人物になったり、ドラマを作ったりする。
つまり、素材を動かすことによって、そして、その技術によって、ドラマが生まれてくる。これが演劇なのである。
しかしながら、日本では、その技術よりも素材そのものの方が勝ってしまう場合が多々ある。いや、それが多い。つまり、役宿らもを作り出すだけの技術を持っていない俳優？が多く存在しているのだ。。、

九月二十六日

話し合いで分かったような顔をしていても、実際に分かっているかどうか。演出がsuggestionして、俳優がうなづいていても、まるで違う演技をすることがよくある。それをなとかして、伝えなければ作品は出来ない。

九月二十五日

演出家は俳優に対しては、まずアイディア。それからサゼスチョン、次に強制。出来るだけ、三番目はしたくない。

9月23日

公演前、最後の休日。デスクワークを一日やらなければ間に合わないことが盛りだくさん。けれど、吉祥寺でユニコとさあやのライブがあるので、でかけて行った。小さなスペースに3４0人ほどのお客さん。赤星さんの奥さんが友達連れで、そして千秋ちゃんが来てくれていた。さあやが前日のショーの途中で足の小指を骨折したので、急遽、内容を変更したものになった。大変な苦労をしたと思う。けれど、こういったことが、彼女たちの力として蓄えられていくんだ。