Little by Little

慌てず騒がず

4月30日

2020年04月30日 | 日記
演劇で最も力があるのはセリフだということに異論を唱えない。けれど、肉体も語るのだ。もちろん、美術も衣装も照明も音楽も効果も、etc.
けれど、そういったことに対する批評をあまり見ないし聞かない。だから、日本の演劇は海外に比べて、アートが薄いんじゃないかと。

4月29日

2020年04月29日 | 日記
ギリシャ悲劇もシェイクスピア劇も、昔は、女性の役を少年がやっていたらしい。日本の歌舞伎は今でも、女性の役を男性がやっている。
しかし、その歌舞伎の女形の方々。画像で見たりするからいけないのだが、アップにしてしまうと、問題ありが少なくない。確かに、人間国宝級の方には技術はおありだと思うけれど、やはり、その役に見える(見えれば年齢はまるで関係ありません)姿形の方にやっていただければ、と。少々技術は劣っても若い方に譲っても…
例えば、杉村春子さんの「女の一生」のように、幼少時代から高年齢の人間を演じる場合などは、杉村さんの姿形にはまった時代を見事に演じて頂いて、そのほかの年齢をどう演じるのか興味津々で見守っている。それは、また反対に面白い。
昨日見た「釣女」は、高貴な女性を中村莟玉がやっていた。可愛らしかった。

4月28日

2020年04月28日 | 日記
舞台で怪我をしないためには、稽古で120パーセント動いて、本番では100パーセントに。と思う。けれど、本番になると、つい頑張って稽古の120パーセントにいって、怪我してしまう。

4月26日

2020年04月26日 | 日記
会う度に、オレも運動をしなくちゃ、と友人は言うけれど、やっぱりしない。やるとなれば、時間の確保のこともあるし、しんどいし、どんな運動すれば?と考えなきゃならないし。ならば、「ラジオ体操から始めるか」。「ラジオ体操」が習慣になれば、もう言うことはない。しかし、この「ラジオ体操」、やってみると、かなりきつい。続かないかもしれない。ならば、アキレス腱伸ばしだけでも。たとえば、寝間着から着替える前に、必ず。やれば、イヤイヤの壁がだんだん低くなる。今度は腕回しもプラスしようか。そうなれば、しめたもの。要するに、自分が自分をどう手なづけるか。

4月25日

2020年04月25日 | 日記
コロナにはヤラレっぱなし。悔しいから、この期間にできることを増やそうと思う。著作、読書、楽器、フラフープ回転数、体の悪い部分の除去、映像の編集、生活の改善、などなど。