自分がシビアにできない時のために、人に対してシビアにしないようにする。すると、どんどん緩んできて、全体を損なってしまう。そんな組織はいっぱいある。厚生省がいいお手本だ。
魔法のような舞台を作りたいと思っている。だから、マジックも好きだ。しかし、最近見たマジックは、瞬間移動のようなテレパシーのようなものが増える傾向があって、ボクらの舞台には応用できそうもない。
怪我をしたところを大事にしなければならないことは言うまでもないのだが、大事にしたぶん復活に時間がかかる。右肩をいためたのが5年前。4キロのバーベルを持ち上げるのに、まだヒイヒイ言っている。
演技はその場その場を一生懸命にやればいいというものじゃない。全体の流れの中でのその場を意識して演じなければならない。ドラマを一緒に生きてないと。もちろん、その場を一生懸命に生きることは当然のこと。、