俳優たちは、ひたすら自分の役を作り、ひたすら相手と交流し、ひたすらドラマ全体への参加を模索する。
アドリブは、鋭さと的確さを必要とする。作家をギャフンと言わせたり納得させるもの以外はやっちゃいけない。いわば、真剣勝負なのだ。その覚悟がなければ、絶対にやっちゃいけない。
熱中症に、生活に、仕事に、いろいろ頭を悩ませながら生きなけりゃならない日本の夏。まったく、うらめしや~。
三月以来、ぱたっと止まってしまった公演活動も、少しずつ始められるようになった。8月の劇団にこっとちゃ茶(DVD撮影会)、「三人でシェィクスピア」など。そして、レバートリィ公演や秋の公演も順々に。
そして、秋公演のクラウド・ファンディングは、本日8月28日23時まで。ご協力のほど、よろしくお願い致します。https://readyfor.jp/projects/39020
様子の良い、姿形がかっこいいかわいい、というスター映画。例えば、ジェームス・ボンドのショーン・コネリーや黒澤監督作品の三船敏郎など、いるだけで惚れ惚れするような俳優たちの作品はあっていい。それは、それを見るのだから。けれど、下町のドラマにジェームス・ボンドが出てきたら変でしょ。今夜、駄目男駄目女をそのテのスターたちがやってた。様子良く、姿形かっこよくかわいく。そして賞を取っていた。やっぱり、洋画を見ようっと。
クラウド・ファンディングも残り6日。ご協力のほどを。
コーエン兄弟監督作品「バーン・アフター・リーティング」を観た。相変わらず楽しかった。ボクが観たコーエン兄弟の作品は、どれも犯罪に絡んだものだが、どれもキャラクターが面白く、十二分に演技の面白さでドラマを作っている。画像の凄さや美しさが評判の作品が評判になるけれど、舞台出身のボクには、こっちに軍配。
クラウド・ファンディングは、8月28日まで。引き続き、ご支援をお願いいたします。