ミカエル館長の蔵出し見歩録

世界のかえる博物館館長が、見て歩き録ったここでしか見られないのもある”かえる(@..@)”たちの日記です。●~ ●~

デニスフロッグ

2008-04-13 23:29:25 | 生体
こんな状態です。まだこの他に飼育水槽にもたっぷりいます。

今日は、レプトミン、プレコフード(円盤の形した餌)茹でチンゲンサイととりあえずなんでもチャレンジです。よく見てみるとチンゲンサイは、浮いてしまうので不向きかも。でもレプトミンにプレコフードは、食べてるみたいですね。それにしても増えたのは良いけどこれどうしよか・・・

          

『ちいさな・いのちを・まもりたい!展』開催

2008-04-13 00:35:44 | イベント
いや~、昨日の強風には、まいりました。アクシデント続きで一時はどうなることかと思っていましたがなんとか開催することができました

展示も朝一番のロープウェイで(三重県鈴鹿連峰御在所山頂なんで・・・)荷物の搬入です。急いで展示が終え、司会のモリスケさんからお呼出です。いつものごとく流暢な司会が始まり『蛙優美』福々館長、『桃蛙』副館長つきそいでも国際カエル年宣言が始まりました。
   
               
                   国際カエル年宣言
世界には、約6000種類も、両生類がいます。その、両生類たちは、昔から、人間の文化や生活に役に立っています。特に、私たちの嫌いな『蚊』や、害虫を食べてくれるのです。でもそんなカエルやサンショウウオたちは、今、減ってきています。その、原因の一つに、『カエルツボカビ症』があり、このカビは、カエルたちを絶滅させるスピードが早く、海外では、何種類も絶滅してしまいました。そんなカエルたちが、もし、いなくなれば、わたしたちは、農薬をいっぱい、つかった食べものを食べなくてはなりません。私たちは、どうなるのか、とても心配です。そんなことにならないよう、カエルたちを守っていくために、この御在所から、世界に、カエル年を宣言します。

そうしているうちに入館者もちらほら、カエル年知ってこんなかぶり物の方もきていただきま・・・じゃなくてうちのスタッフでした
   

と、まあ、こんな具合にです。もちろんこの後は、取材です。
『ミカエル館長、一言コメントもらえませんか
『よっしゃ~。任せといて。世界のかえるは、・・・』延々としゃべりっぱなし。独断場です。周りでは、『あ~あ、館長にしゃべらせたら、止まらんのに・・・知らんで』と冷ややかな視線。でもそんなのは、関係な~いしゃべるわ、しゃべるわ。でも緊張でした・・・とでも言っておきましょう。でもね、ちいさないのちを守る為には誰かが大声を上げなければなりません。そしてこの三重県には、国の天然記念物のニホンカモシカやオオサンショウウオがいて自然環境豊かな地なのです。そしてこの山頂から大声を上げて情報を発信することによって広く自然環境や小さな命を守ることができると思ってこの地を開催場所としたんです。とりあえず、スタッフのお陰でこの様子が、マスコミ(毎日、朝日、中日、CTY)に取り上げられる予定です。