創価学会体験記

選挙前になると電話をかけてくる 不思議な人達。そんな創価学会を体験してみました。(中傷と信仰賛美は 削除対象になります)

感動した!の波紋

2005-03-08 21:34:23 | 体験記
 先日 アップした 「感動した!」に いろんな方からのコメントを頂いた。ぽむぽむさんの コメントにしかし、自然体というのはなかなか難しいです。
自然体でいようと強く思うと、また、それに執着してしまったり。
どれが本当の自分?どれも本当の自分。
何が言いたいのか訳わかりませんね。


いえいえいえ 解るのです。今年のお正月 読んだ 秋月龍氏「般若心境の智慧」に似たことが解りやすく書いてありました。

p.55 「座禅しても 無念無想の心境になれない」という人に対して、無念無想になろうとすることが念であり想なのですから、それでは念を念でなくそうと言うことになって、前の念はなくなっても、後の念がくっつくわけですから、いつまでたっても念はなくなりません。(略)
 「ヒトー」と呼いて(はいて)「ツー」と吸う、ところに、そこに全身心を打ち込んで、三昧になっていく。「一生懸命」になる、一つの所に命を懸けるのです。呼吸を呼いて吸う、その一息一息に、その出る息入る息に、一心不乱になりきっていくのです。


 ですから、音楽をやっている子どもたちが ただ無心に 良い音を出そう、周りと一体化しようっとしているのでしたら、無念無想だと思うのです。そこに「一位にならなくては 先生に申し訳ない」と思ったり、一位になったことにより 少し他を見下したりしないように、創価学会の子どもたちの指導者は心を砕いて欲しいかなと 思ったのです。どうも「勝ち負け」にこだわると 陥りがちな事だと思ったのでした。