味ご飯が好き

釜飯 (かまめし) でございます。

私は昔から味ご飯が大好きです。味ご飯の日はテンション高めでした。丼物やお重もいいね。

小さい頃、夕食のおかずが八宝菜の日は、必ず私だけ大きめのお皿が用意されました。そのお皿にご飯を盛り、上に八宝菜をのせるのです。父の分はご飯が茶わんに、八宝菜が別のお皿に盛られました。母も父に従って別々。家族はみんなご飯と八宝菜が別々。私だけが、ご飯の上に八宝菜をのせて食べていました。

それを中華丼と呼ぶことは、大人になってから知りました。当時、私の家に中華丼というメニューはなく、私は「八宝菜ご飯」のつもりでいました。小さな子供が中華丼を知らないまま独自に中華丼を発明していたくらいですから、八宝菜はよほどご飯と相性がいいのでしょう。

今でも、ご飯に何かをかけたりのせたりして食べるのが好きです。青椒肉絲 (チンジャオロースー) をご飯にのせるのもいいし、ひじきの煮物をご飯にのせるのもいいよ。