ナタリー・ドロンさんがお亡くなりになりました。
かつて世界一の美女と呼ばれた女性
アランドロンと4年しか結婚していなかったのに、その後ずっとドロン
を名乗るしたたかさ。
有名なのは「個人教授」
これを「個人授業」と誤解している人の多いのは
フィンガー5のせいか
まあフランス語を訳すると
プライベートレッスン
と出ますから、個人教授のほうが不自然ではあります。
この映画、冒頭というか
物語の発端がランボルギーニ ミウラ
なんですね
で、この記事
VOGUのweb記事だけど
内容が・・・のに加えてこの間違い
いや絶対間違えている人がいると思ったんだけど
こんな大手が・・・
彼女の出演作で
変わり種といえば
マクリーンの八点鐘が鳴るときのヒロインでもあります
アンソニー・ホプキンス翁が潜入捜査員を演じております
妖艶なヒロインでまあ、彼女の美貌からすれば
順当な役どころ
背中丸出しで姐さん頑張ってます。
この話は、黄金のランデブーの話とともに
また、明後日当たりに
話は個人教授に戻ると
ヒロインが、ミウラをエンストさせて
再始動できなくなっているところ
主人公が、エンジンをかけて
というのが発端
はやりこの映画はMiuraを見る映画
あとはどうでも・・・いやそんなことないですけどね
これ、つぶさに見ると自動車雑誌では語られない
ミウラというものが見えてきます
動いているせいでしょうか
リアのルーバーからシートの2人の頭と前窓がほとんど見える
つまりはエンジンの搭載位置がごく低いということ
そしてこのシーン
シートのすぐ後ろにV12エンジン
むき出しのV12気筒
ダウンドラフトのウェーバーキャブレターこそがこの映画の主演
この映画の主演は言い過ぎだけど
このシーンのメイン
ほら
運転席とエンジンルームを隔てるものは何もない
よくまあこんな車を売ったものですよ
福野礼一郎氏はレースカーから完全に独立した
Ferrariの275をスーパーカーの開祖としているようですが
この映像から理解できるミウラの構造からしたら
これこそがスーパーカーだと思いまする
無茶もいいところですと全く(笑)
拡大したらよくわからなくなってしまった(笑)
ぜんぜん、ナタリー姐さんの話をしていないけど(殴
この映画はラストが美しいことも言っておきます。
脱いでもきれいなんですけど、ふとしたしぐさが美しいというかセクシーですね。
ラスト、主人公に窓からフードをかぶれという
しぐさが美しく、なるほど世界一美しい女性ではあります
R.I.P
ちなみにアラン・ドロン氏と長らく恋人関係にあったのは
ミレーユ・ダルクさん
そしてこれまた誤解している人が多いけど
この女性はマリアンヌ・フェイスフル
アラン・ドロン/ナタリー・ドロンの共演だと「もういちどあいして」
という作品があり、混同している原因かも
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自分達、中学生の頃はヨーロッパ映画が主流でしたから「個人教授」も観ましたけど大人の映画でしたからちょっとエッチな気持ちで観てました(笑)
あとでテレビで「個人教授」放映された時に「あっ!ミウラじゃん!」と気が付く。
あと、高校の授業で顔写真の模写でナタリードロン描いたなぁ。
そうそう!「あの胸にもう一度」ナタリードロンじゃ無いんですよ。
この映画のラストもねぇ!