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Climate,unload and I

2016-12-10 06:00:05 | 今日の一枚
この間のデッドストックの話のつづき
デッドストックって、古着の世界では何か良いもののように使われておりますけど
DEADSTOCKですから、死にスジの在庫と言う言葉で
製造業ではあまり良い言葉ではありません
むかしPOPEYEに、アメリカで古い倉庫があったので
覗いて見たら、30年代のアメ車のパーツが山ほど入っていて
倉庫の持ち主はソレを知らないかパーツの価値を知らないらしく
ソレこそただみたいな値段で売ってくれて
買った方は大金持ちになった
なんて話を読みましたが、こういう、誰にも知られないような
手付かずの倉庫積みの品をデッドストックと言うのだと思いますが
なんだか知らないけど、デッドストックといったら
ミントと混同して使われてるみたいですね
で、古着の世界では、リーバイスのジーンズは
ちょっと信じられないような値段で取引されますよね
501はともかく502なんて品質問題で生産を取りやめたのにねぇ
12チャンネルの骨董鑑定番組に出てきた
リーバイスの初心者ファンは
ビッグEだし赤耳だし とか興奮していたけど
じゃあ ビッグEだと何がよくて 赤耳だとどう品質に影響するの??
と、思っちゃうんですよ
まあ希少だから欲しいって気持ちでコレクトするのは悪くないんですけど
長いマクラですが
なぜか、このブログの管理画面の広告窓に

こんなジャケットの広告が出まして
みてみましたら
なーーーんと リーバイスのActionと言うシリーズが
ヤフオクにでてます
1970-80年代に展開していた、デニム以外のシリーズで
まあ売れなくて生産をやめたようです
URLを見失ってしまったのですが
リーバイスは70年代にはパネテーラというやはりビジネス用の
ウエアを展開しておりましたが
成功しなくて、撤退したようです
今のリーバイスはねぇ 
上場を廃したんで株主に短期的な利益を提供する必要がなくなったので
今後のことは分かりませんが
工賃の安いところに工場を作りまくったり
カタログを廃止したりしてなんともはや
マトモにウオッチしてゆくようなブランドではなくなってしまいました
むかしはカタログ見てるだけで楽しかったんですよ
リーバイスは日本には工場を持っていて
ここのオリジナルの502なんかも出してました
そういういい部分を切り捨てていかねばならないのが
アメリカで株式を公開すると言うことなんですね
そんなリーバイスのアクションシリーズ










まあ、ざっとみただけでこんな感じ
まあ興味のない人と言うか、思いいれのない人には
普通のブレザーでしかありません
ワタシは高校生のころ、ある雑誌記事で読んで、
欲しくて仕方がなかったけど
どこにも売ってませんでした(長野の田舎では)
あまりの懐かしさと安値に 一枚買ってみました
なかなか良いです。70年テイストバリバリと言う感じ
古着なんですが、サングラスを胸ポケットに入れようとして
あれ? 仕付け糸が残っている!


デッドストックだぁぁぁぁ



たぶんアメリカのどこかで、デッドストックになっていたのが
売られたんだろうけど、アメリカでも売れてなくて
アメリカへ買い付けに行った古着業者も
安いからってんで買い付けてきた
そんな経緯でしょう
地球の片隅で、悶絶してカウパーを出しまくっている男が
いようとは思いもよらないことでしょう(笑)
コレ、手元に来てみるとどっかで見たようなイメージでして
うーん???と頭をひねったんですが

1971年ダーティーハリー
中盤のチェックのジャケットは死ぬほどかっこ悪い
このあたりのアメリカのジャケットのラインなんで見覚えがあるような気がするんだと思う

あ、ワタシが着ると(当然ですが)こんなにカッコ良く無いですorz


コメント
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