■映画：ディプリシティ■2010.04.29

クライブ・オーウェンとジュリア・ロバーツが競演。「フィクサー」のトニー・ギルロイ監督が引き続き脚本も手がけている
ジョージ・クルーニー主演の「フィクサー」も実は観ている。「クローサー」は記憶にないw

この手の映画が作りたくてしょうがないwトニー・ギルロイ監督の手腕が「ディプリシティ」でも見事に発揮されている。
手持ちカメラなカット割りなど雰囲気は今時w

物語はクライブ・オーウェン扮する元MI6エージェントとジュリア・ロバーツ演じる元CIA職員がお互いの距離を測りながら共同で巨大産業にスパイする？という内容。
スパイ映画のダレ要素「愛」だの「恋」だのが終盤に登場するが、さすがギルロイ監督脚本！さらっと受け入れられます。
落ちは盛大に内容は複雑にをモットーとし、緻密に時間軸を配置してなんだか複雑すぎる嫌いも否めないw

もうちょっとケミカルな根拠を説明して欲しかったが、ここは時間制限もあることでしょうw
産業スパイって高度な内容を取り扱う反面、情報の内容に審議を発揮できないところが残念です。

「ケミカル勉強して出直しな！！」byルーシー・リューw
タランティーノならこう言うでしょうw

見終わって「なんかの映画に似てるなあ」と思ったんだが、なんて映画か思い出せない。。。

PS：できれば新製品を発表するエンディングで終わって欲しかった。クライブ・オーウェンがシャワー中にジュリア・ロバーツから手渡されてシャンプーで頭を洗い（オーウェンはどんなシャンプーか分からず使う）洗い終わったシャンプーのパッケージの泡まみれでFIN。なんてのを期待しましたw

ディプリシティ　★★★☆☆

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